全てのパンが美味しいけれど、やっぱり女様はコレかな。
パンオヴァン。すでに有名すぎて説明書きなどいらないほど。
以前、真似をして焼いてみたくてシェフにレシピをいただいた。作れるわけもなくレシピを何度も読み返してそのたびにため息がでる材料なのだ。時々無性に食べたくなるけど特別な日に食べたい感じで実はあまり買わない。
そして最近私の中で密かにもう1人の女王様浮上。パネトーネ。
縦に伸びた気泡と深い黄色、大きめな褐色のドライフルーツはチェリーとポワール。レーズンとかアプリコットとか使わない辺りがシェフっぽくて素敵。バターと生クリームと卵とラム酒のバランスが取れたコクと深い香り。口解けのよさに驚きなのです。
今日届きました。もう３周年早いな。おめでとうございま～す
形を変えて新登場らしいけど、味や美味しさはそのまんま変わらず。大好きなフォルコンブロート。最近は美味しいお店が沢山あるけどわたしはやっぱりシェフの焼くフォルコンが1番好き。
巷では「薄くカットして…」などとといわれるけど私的に薄くカットは至難の業だし無理。それほど水分を含んでいて、体にいいと言われるそれらが目に見えて崩れていくのだ。バラバラの物体を集めて食べるのが美味しい。SSのパンの中でもしかして1番酸味が強いのはこのフォルコンかもしれない。。。と食べるたびに思うのに買うたびに酸味が苦手なパパに切り分けようとしてしまう。
シェフの焼くパンの中では力強いタイプのパンだけどあわせるものを選ばない柔軟さがある気品高いこのフォルコンブロートが大好き。
パンとマロンって本当に合うと思う。甘露煮でも渋皮煮でもマロングラッセでも。的に1番好きなのはマロングラッセ。そして1番好きなマロンのパンはこれ。
少し前に食べたマロンチャパタ。いつものチャパタにびっくりする程のマロングラッセ入り。砕いてあるとは言え粉に対しての％高すぎて幸せ。バニラと洋酒がプンプン香ってパンの枠を超えてるね。大きさは普通のチャパタと一緒。値段は確か500円でおつりが来た記憶があるな。
栗三昧な秋でした。栗お赤飯に栗のポタージュに栗プリン。今年はいっぱい剥いたな。また来年ね。
パンプルムスとは英語でグレープフルーツのこと。そう、これはグレープフルーツのチャパタ。
コトコトと三回にわけて煮詰め、グレープフルーツの皮を人気のチャパタに生地に練りこみ、美味しくないわけがない。甘酸っぱい香りが気品高いチャパタです。ベーカーズ30％なのに想像より甘くないパンプルムスが志賀シェフっぽい。とっても上品。
ちなみに120～130グラムでお値段はたしか400～500円。
チャパタシリーズこの後も続きます。先週まではチョコとナッツ。今はフロマージュ。その後はマイス(バターソテーのコーン)、ベーコンフロマージュ、さつま芋と続きます。お芋のチャパタが楽しみ。
