のんびりロンドン⇒あくせく東京(食べ物系)

2004年~2008年までロンドン駐在。東京に帰ってきてからも…食べ物の話を中心にノンビリやらせて頂きます。

Bistrot Saint-Honore (パリ/ブルゴーニュ料理)

2008-07-31 09:21:28 | 大陸-西洋料理
勝手評価:★★★★(きっと再訪すると思う。いつの日か…)
Le Bistrot Saint-Honore
10, rue Gomboust,
75001 Paris (see map)
Tel: 01.42.61.77.78.

日本人に人気が高いブルゴーニュ料理のビストロ。数年前に"るるぶ〟に載っているのを見て以来、ずーっと行きたいと思っていたお店です。
ロンドンに住んでいる間に、ブルゴーニュのワイナリー巡り+ブルゴーニュ料理三昧の旅をするはずだったのに、なんやかんやと実現できなかっただけに、ここで食べるぞ!と妙な気合を入れて伺いました。
頂いたのは、前菜+メイン+デザートで28ユーロのコースです。

まず、前菜はエスカルゴ。ブルゴーニュ料理の特徴である、たっぷりのバターとニンニクでコッテリです。ちゃんと美味い。
そういえば、大学4年生の時に初めてパリに来て、生まれて初めてエスカルゴを食べ、なんだこりゃ?凄い美味しい!!と思い、その後の数年間は狂ったようにエスカルゴを食べていたなぁ…って、完全にオジサンの回想ですな。


メインは、"るるぶ〟を見てから恋焦がれてきた子牛の赤ワイン煮込み。
思ったよりスパイスが効いていますが、ホッとする味。期待を裏切らない美味しさです。一緒に頼んだPinot Noirと本当に良く合い、この一皿だけでクイクイッと殆ど一本空けてしまいました…。


デザートはクレーム・ブリュレを選択。甘さ控えめで卵が効いている、昔懐かしいプリンという感じで、これもホッとする味。


これで28ユーロは充分なお値打ち。パリ在住邦人にも人気が高いようですが、間違いなく日本人が好きそうな味だと感じました。

食後、オーナーと思しき男性(2代目だそうな)と話していたら、「日本人か?いやー日本のミシュランのような権威ある本に紹介されてから、日本人のお客さんが激増してhappyだよ!」と見せられた本は…"るるぶ〟。
日本のミシュランねぇ…実際、美味しい店だったので、ま、いいか。

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Cuisine de Bar (パリ/カフェ?)

2008-07-30 08:20:47 | 大陸-西洋料理
勝手評価:★★★★(きっと再訪すると思う。願望だけど…)
Cuisine de Bar
8, rue Cherche-Midi
tel: 01 45 48 45 69

パリの超有名なパン屋さん「Poilane (ポワラーヌ)」の隣にあるオープンサンドが有名なカフェです(偉そうに書いてますが、全て嫁さんの受け売りです。為念)。
旅行2日目のブランチで伺いました。

このお店、有名なオープンサンド(tartines)は、本当に美味い、お洒落、安い!
ランチタイムは、サラダ+タルティーヌ+ワイン+コーヒーのセットで12.5ユーロ!抜群のコストパフォーマンスと言わざるを得ないでしょう。





僕はパンをあまり食べない(ご飯&麺類大好き)ためパンの微妙な美味しさっちゅうもんが良く分からないんですが、ここのパン=お隣の超有名店のパンは、間違いなく美味い。パンの耳が硬いんだけども、それが何とも言えず美味しいんです。
以前、嫁さんが両親を連れて来たとき、歯の調子が悪くてパンの耳を残したところ、皿を下げにきた従業員が「あ~もったいない!このパンは耳が美味しいんじゃない!」と言いながら、食べ残しの耳を食べてしまったそうな…う~ん、思わず納得。

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パリ旅行 (前編/シャルトル)

2008-07-28 07:12:44 | 旅行・観光(大陸)
先週、2泊3日のパリ旅行に行ってきました。
パリはこれまでも何回か行っているので、今回は今まで行けていなかった所とベタなスポットのおさらいといった感じです。

ということで、まずは今まで行っていなかったシャルトル大聖堂へ。シャルトルへはモンパルナス駅から電車で1時間程度です。ちなみに下の写真はモンパルナス駅のcafeにいたスズメ達。そういえば、ロンドンでは殆どスズメを見なくなりましたねぇ。


さてシャルトル大聖堂。
さすがは世界遺産という感じで、とにかくデカイ!ステンドグラスも美しいし、なにより雰囲気が華やかなんだけれども厳粛な感じで、とても気に入りました。


大聖堂近くのレストランで昼食。
快晴&暑すぎず、オープンテラスでの食事には最高の気候です。シャルトルは田舎だと思って侮っていましたが、お洒落な店が本当に多いし、なんてことのない料理が本当に美味い…隣の国なのに何でこんなに違うんでしょうねぇ…。



それにしても良い天気です。
日差しが明らかに強く、空気もロンドンと比べてカラッとしていて、本当に本当に気持ちいい…。フランス、やっぱ凄いかも。



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プチハイクの会 (Farnham to Godalming)

2008-07-27 09:40:29 | 旅行・観光(英国)
Mixiロンドンプチハイクの会に参加し、Surrey州のFarnhamからGodalmingまで歩いてきました。
コースはこちら
距離は約20kmと長めでしたが、アップ・ダウンが少なかったうえ天気にも恵まれ、快適なwalkingでした。

午前中は森の中を多く通ります。写真を見ると動物園状態ですが…。


ランチはThe Donkeyというパブ。その名の通り、マスコットのロバ君と戯れることができます。料理は意外と言っては失礼ですが、美味しい!ビールの状態もgood。


午後も快適なwalkingが続きます。午前中よりも開放感のある景色が多めかな?


終点のGodalmingの街は小ぢんまりとして可愛らしい街でした。


う~ん、やはり英国のカントリーサイドはイイですねぇ。これでロンドンから普通電車で40分くらいですから。この素晴らしさを知ることができたのもプチハイクの会に出会ったお陰ですね。プチハイクの会の皆さん、有り難うございました!

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Snowshill - ラベンダー畑

2008-07-25 08:56:36 | 旅行・観光(英国)
妻が以前から行きたいと騒いでいたSnowshillのラベンダー畑に行ってきました。
Snowshillはこの辺、コッツウォルズのBroadwayの近くです。

お花畑なんて、男が行くところぢゃない!なんて思っていたのですが…これは美しい!ラベンダー色と兎に角広いイギリスの空…凄い。プロヴァンスの眩しいくらい明るいラベンダー畑とは違うけど、これはこれで素晴らしいです。


ラベンダー畑を堪能した後は、近くのSnowshill Manorへ。
ここはNational Trustが持っているマナーハウスで、屋敷の中の見学は予約制。
予約なし、かつ着いた時間が遅かったので屋敷の中は見られなかったものの、レストランでのクリーム・ティー(4.5£)などで充分に満足。


ロンドンから2時間弱でこれだけ楽しめるなんて…やはりコッツウォルズは侮れない。

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タオルミーナ旅行 (&帰国内示)

2008-07-22 10:23:17 | 旅行・観光(大陸)
夏休みを利用して、シチリア島のリゾート、タオルミーナに行ってきました。
映画『グラン・ブルー』の舞台として有名な高級リゾートとの触れ込み。
ロンドンでの最後の夏休みになる可能性が高いこともあって、張り込んで行ってきました(笑)。

結論から先に言ってしまうと、本当に素晴らしいところでした!海・景色・食事、全く申し分なし。
月~金曜日の5日間滞在し、金曜日の朝に東京の部長から「日本に帰国すべし」と電話が掛かってきて、本当に最後の夏休みになってしまいましたが、4年半のロンドン生活のフィナーレ(の最初)を飾るに相応しいところでした。

まず『海』。本当に青い…。
グラン・ブルー(観たことないんですが)で有名な、イソラ・ベッラ

ホテルのプライベート・ビーチ。
溜め息が出るくらいキレイな海なんですが、調子に乗って遊んでいたら、結婚指輪を海中に落としてしまいました…。紺碧のイオニア海に沈む指輪なんてロマンチック!と、自分を納得させることにしました(涙)。


ちなみに宿泊したホテルはここ。最後ですからね、張り込みました(笑)。
部屋のテラスからの景色、昼&夜。月の光がこんなに映える海を見たのは、いつ以来なんだろう。

ホテルのプール。プールサイドで寝そべっていると、海と空の間に浮かんでるみたいです。


タオルミナの素晴らしいところは、海だけではなく山の景色も素晴らしいところ。
Castelloにあるレストランからの夜景。エトナ山のシルエットが幻想的です。

タオルミナの街も適度にposhで適度に庶民的。とてもリラックスできる街でした。


そして『食事』。高級イタリアン~庶民的な味まで…もはや何も言うことはありません。


最高!でも、こりゃ食い過ぎだ…


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