Royal Opera Houseに『Eugene Onegin』を見に行ってきました。
このオペラ、名前は耳にしたことはあったものの、そもそもどんな話なのか良く知らず、「チャイコフスキー?あ、オペラもあるんだ」くらいの状況。要はいつにも増して予習不足の状態で望みました。
今回もお金がないので7ポンドのUpper Slipから。死角が出来るのは仕方ないものの、歌手が死角に入った状態で歌うと、音がとてもクグモルのは頂けないですね…まぁ7ポンドだから文句言えないですね。
あらすじはリンクでもご参照頂ければと思いますが、とても単純なメロドラマです。"劇〟として見ると、話としての深みは殆どなく、やや間延び気味に感じました。そもそもオペラに演劇としての深みを求めるのは無理がある?
しかし!チャイコフスキーの音楽は、やはり素晴らしい!全体を通して美しく叙情的な曲が続きます。さらに、今回のキャスティングは歌が上手い!今までROHで見たオペラの中では、主役級が揃ってとても上手だったのは珍しい気がします。
タイトルロール(Eugene Onegin)のGerald Finleyは、とても安定感がある感じ。主役?の割りに見せ場が少ないですが、最後は聞かせてくれました。
※カーテンコールの時に写真撮ろうとしたら、隣の方に注意されてしまったので、今回は写真なしです。カーテンコールの時なら、みんな撮ってるしOKなんだと思ってたんですが・・・
Tatyana役のHibla Gerzmavaも高音まで安心して聴ける感じでした。「あらすじ」からすると、この役は"可憐〟である必要があるように思い、当初はオイオイ…と感じていたのですが(失礼)、最終的には歌が上手いので文句ありませんでした!
そしてLensky役のPiotr Beczalaはとても印象的。結構イイ声?若さ溢れる役をそのまんまに好演していました。惜しむらくは80年代風のこの写真か…。
観劇後は例によって中華街で軽食。中華である必然性はないんですが、いつも何となく足が向いてしまいます。
オネーギン、期待していなかったにも関わらず(だから7ポンド席にしたんですが)、予想以上に満足度高し。この値段でこれだけ楽しめるとは、やはりロンドンは奥が深い。
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このオペラ、名前は耳にしたことはあったものの、そもそもどんな話なのか良く知らず、「チャイコフスキー?あ、オペラもあるんだ」くらいの状況。要はいつにも増して予習不足の状態で望みました。
今回もお金がないので7ポンドのUpper Slipから。死角が出来るのは仕方ないものの、歌手が死角に入った状態で歌うと、音がとてもクグモルのは頂けないですね…まぁ7ポンドだから文句言えないですね。
あらすじはリンクでもご参照頂ければと思いますが、とても単純なメロドラマです。"劇〟として見ると、話としての深みは殆どなく、やや間延び気味に感じました。そもそもオペラに演劇としての深みを求めるのは無理がある?
しかし!チャイコフスキーの音楽は、やはり素晴らしい!全体を通して美しく叙情的な曲が続きます。さらに、今回のキャスティングは歌が上手い!今までROHで見たオペラの中では、主役級が揃ってとても上手だったのは珍しい気がします。
タイトルロール(Eugene Onegin)のGerald Finleyは、とても安定感がある感じ。主役?の割りに見せ場が少ないですが、最後は聞かせてくれました。
※カーテンコールの時に写真撮ろうとしたら、隣の方に注意されてしまったので、今回は写真なしです。カーテンコールの時なら、みんな撮ってるしOKなんだと思ってたんですが・・・
Tatyana役のHibla Gerzmavaも高音まで安心して聴ける感じでした。「あらすじ」からすると、この役は"可憐〟である必要があるように思い、当初はオイオイ…と感じていたのですが(失礼)、最終的には歌が上手いので文句ありませんでした!
そしてLensky役のPiotr Beczalaはとても印象的。結構イイ声?若さ溢れる役をそのまんまに好演していました。惜しむらくは80年代風のこの写真か…。
観劇後は例によって中華街で軽食。中華である必然性はないんですが、いつも何となく足が向いてしまいます。
オネーギン、期待していなかったにも関わらず(だから7ポンド席にしたんですが)、予想以上に満足度高し。この値段でこれだけ楽しめるとは、やはりロンドンは奥が深い。
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