能見台の花々

４月２９日（昭和の日）、教室のデジカメ講座の一環として、
能見台地区の花々を撮影するために「散歩deデジカメ」を
実施した。










今日一番心ひかれた花「著莪（シャガ）」














能見堂緑地の山藤



参加者は７名で、教室から近くの公園をいくつか回り花々を撮影した。
その間、同行者の友人で花の好きな方のお宅にお邪魔し、
手入れの行き届いた素晴らしい花々を見せていただいた。
参加者はシャッターを切りながら讃嘆しきりであった。

途中、スーパー付近でお昼を迎えたので、休憩スペースで
歓談しながら昼食をとったあと、不動池のある能見堂緑地へ向かった。
名前のとおり、かつてそこには能見堂があり、かの広重の「金沢八景」は
そこからの眺めを基に描かれたといわれている。

すでに能見堂はなく、周りは木々や住宅などで、昔をしのぶことは
できないが、不動池を中心に緑に覆われた空間は、春は梅、桜、
秋は紅葉と、時折々の風情を見せてくれる。
今回は、緑のモミジや、新緑の木々に交じり、山藤も見つけた。
マンションや戸建て住宅の立ち並ぶ都会の一角の貴重な憩いの場所として、
地元の人々に愛されている。

写真は当日撮影分のほんの一部分だが、途中の個人宅も門前を
きれいな花々で飾り、我々を楽しませてくれた。

教室に帰った後、アイスクリームを食べながら一息入れ、
撮った写真をＰＣに取り入れて、ＣＤに仕上げ、一連の講座を
無事完了した。

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