野口製麺所へ ようこそ!

おいしいもの 探索

小淵浜からの友人来る。

2013-05-30 16:28:07 | 「東日本大震災」支援活動
 昨日、東京に震災で傾いた神社の再建の打ち合わせに来て、その足でわざわざ、こんな場所まで、宮城県小淵浜の漁師の友人が

訪ねて来てくれました。   彼には、昨年の5月に小淵浜に行った時にお世話になり、ずっと小淵浜の「三陸わかめ」をお店で提供させても

らうために取引させていただいています。

 東京で支援されている方と一緒でしたので、少しの時間ですが、今後の楽しい企画など話し合いました。

東北の人は本当に元気です。

わたしも負けてはいられてません。

 少し、みなさんが参加できて、おもしろいことやってみようと思います。

明日は「東北岩手の小麦粉で営業します。」

2013-03-10 00:32:48 | 「東日本大震災」支援活動
明日は東日本大震災が起きてから2年が経とうとしています。

3月10日は前日ですが、明日は東北岩手の製粉工場から「南部小麦」を取り寄せ製麺してご提供いたします。

忘れてません。 三陸わかめも販売します。

東北の方々が一番に怖がるのが「忘れられること」

ほんの小さな力にしかなれないかもしれません。  でも、確実な1歩でありたい。


どうぞ、お待ちしております。  心を込めて打った岩手の小麦と当店のコラボをお楽しみください。

3月11日支援活動します。

2013-03-05 00:00:04 | 「東日本大震災」支援活動


場所は高田馬場の「蔵之介」 午後18時開店です。 東北の食材をふんだんに使い2種類のつけ麺をご提供いたします。

 その他、東北のお酒もご用意。 野口製麺所で販売している宮城県の小渕浜ワカメと同じく宮城県蔵王のもち豚味噌ラー油も販売飲食できま

す。 参加提供するのは、都内の有志のうどん店主各位。(ポスター参照下さい)  当日は私はフロアーにてお接待しておりますのでよろし

くお願いいたします。   交通は高田馬場駅下車 早稲田方面に歩き 約500m ツタヤを左折そのまま進み橋を渡ったらすぐです。

小淵浜の三陸わかめ

2012-12-17 21:21:31 | 「東日本大震災」支援活動
 本年の5月から始めた宮城県の小淵浜への支援活動の一環「三陸わかめ」の取引。

おいしく食べて、よろこんでもらいそれが、被災地の支援につながる輪になる。

そんな思いで始めた活動です。

おかげさまで、15キロの箱を6箱頼みました。  合計 90キロのわかめを頼みました。




小分けをしてお客様に買ってもらったり、メニューにしたり。

実に多くのお客様にご愛用していただきました。

詳しくカウントしていませんが、多い月で7~800食でましたから、2000人位の方に楽しんでいただいた

かもしれません。




被災地にはなかなか行けませんが、少しづつ前に進んでいる様子は毎日現地からの情報で確認できます。

他の地域でも、自分にできる支援があればしていきたいと今後も思っています。

今年の夏に訪れた小淵浜。

実に魚がおいしかった。  漁師のみなさん。元気でした。

そして、あの同じ海がキラキラと輝いていました。  複雑な思いで帰って来たのを、今もまた思いだしま

す。



小淵浜の三陸わかめ販売してます。

2012-08-31 20:26:47 | 「東日本大震災」支援活動
 昨年の3月11日に東日本大震災にて壊滅的被害を受けた東北3県の沿岸線地域。

復興支援として、何かしたくていろいろ考えていたときに偶然知り合いの方から教えていただいた

石巻市小淵浜の話。

500人ほどの漁港のほとんどが漁業に携わっていられましたが、船も家もすべて流されてしまいました。

小さく市街地から離れている村や町は復興は遅れます。 支援も遅れます。

 そんな小淵浜を支えようとがんばっているボランティアの方がいました。

「三陸わかめ」小淵浜の名産物です。 何もなくなった漁村ですが、全国から集まったボランティアが震災後

毎日毎日作業をしてくれた様子をみて、半ば漁業を諦めていた小淵浜の漁師たちも「自分たちも立ち上がらけ

れば・・」と奮い立つものがあったそうです。

 その「三陸わかめ」を野口製麺所でも送ってもらっています。

こちら側が「支援」している=被災地が「支援」されている。 この図式では私には長い期間続かないと

わかっていました。

そこで、お店で使う材料を仕入れさせてもらう=小淵浜にお金が落ちる。

そんな、普通の取引が自然に続くのではないかと思います。  一時的ではどうなのかと・・・?

 確かに、1年半が過ぎだいぶ落ち着いてきた被災地ですが、放射能の問題もあり捕れた魚も販売できない

等の事実もあるようです。

小淵浜の「三陸わかめ」を食べられたお客様はみなさん本当においしいと喜んでくれています。

野口製麺所では、三陸わかめを使用したうどんメニューや小分けにしたお持ち帰り用の「三陸わかめ」も

あります。   無理せずおいしく食べて復興支援につながるわかめを食べにいらっしゃいませんか?

また、協同で「三陸わかめ」を現地から買いたいと言う方々も募集しています。

現在15キロの箱で送っていただいています。 この中から小分けしていますので、1キロでも何キロでも

構いませんので、ご興味のあるかたは、ご連絡お待ちしております。

詳しくはこちらのブログにコメントをいただくか、お電話を。

野口製麺所   042-392-0856  間野まで。

気がつけば・・・。

2012-06-14 21:48:59 | 「東日本大震災」支援活動
 今日は、6月の平日で一番のご来店でした。

裏の北山公園も菖蒲の花がだいぶ咲いてきたみたいで、多くの人々が見物に来られています。

当店でご提供しております東北支援メニューの「小淵浜 三陸わかめうどん」も大好評!

で、今日はっと気がついたら15キロの「小淵浜わかめ」の段ボールが空っぽでした。

すごいペースです。  お持ち帰りのワカメもどんどん売れています。

昨日、小淵浜の漁師の後藤さんに追加注文いたしました。

なんか、魚屋さんになった気分です。

明日も、おいしいワカメをご用意しております。 寄って下さいね。

ポストカード届く。

2012-06-06 21:00:57 | 「東日本大震災」支援活動
 今日の事。

郵便局の配達の方がちいさな荷物を届けてくれました。

中身はポストカード。

「小淵浜ふるさとプロジェクト」の案内であります。

先日、ご連絡いただいた都内在住のKさんからです。

「250枚くらい送ります。」と連絡を受けていましたが、開けてびっくり!

最初は、個人がパソコンで作ったそれなりのカードかと思っていたらあらたいへん!



この仕上がりは完全にプロの技であります。

もしや、Kさんその手の方かしら?

とにかく、かっこいいのでレジ近くに置いてあります。

みなさん、ぜひ手に取ってお持ち帰りくださいね。 

追加わかめ届きました。

2012-05-30 19:17:52 | 「東日本大震災」支援活動
 先月小淵浜から送ってもらった「三陸わかめ」20キロがなくなり、追加注文と茎ワカメの注文もして

無事届きました。



今回は小分けではなくそのまんま15キロの箱です。

開けてびっくりわかめだらけ!(当たり前!)

最近は当店の主旨をご理解いただきこのわかめをお土産にされるお客様が増えました。

嬉しいことですよね。

100gと200gの小分けにして販売してますので、お気軽にどうぞ。


「小渕浜の三陸わかめ」小分け販売中。

2012-05-22 22:51:08 | 「東日本大震災」支援活動
 小淵浜から送ってもらった「三陸わかめ」ですが、来店されてうどんを食べたお客様はそのおいしさに

感動されて、小分けしたわかめを買い求めてくれているお客様が最近多くなりました。

うれしいことですね。

実際に食べていただいて、おいしいから買っていただけるのがなによりです。

このような、話を聞くと小淵浜の漁師のみなさんもよろこんでくれると思います。

冷蔵庫の中では、お持ち帰りの出番を待つわかめが待ってます。


小淵浜のちから 6

2012-05-21 18:53:56 | 「東日本大震災」支援活動
 帰りのバスに乗る前に少し時間を作って石巻市内を走らせていただきました。

仙台と石巻を結ぶ「仙石線」を越えて海岸側に入ると、状態は一変しました。



何もありません。

なにか、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

言葉が出ないまま車はゆっくり走ります。

作業者の車が行き交います。

埠頭の近くまで来ました。

その角のビルにこんな看板が・・・・。



この波が線路を越えて、高速道路まで達したのだそうです。

振り返ると、そこには以前街があったはずの土地が広がります。

埠頭近くの倉庫は。





下の部分を津波が突き抜けた跡がそのままで、解体もいつされるかわからない様子です。

事務所も柱のみ。






昨日、忙しい中石巻や小淵浜を案内してくれた佐藤さんが帰りの車の中で話をしてくれました。

「・・・・自分にとって、こうやって小淵浜に通って応援するのが使命なのだと感じています。 だから自然に

身体が動くんです。 あの日、ここ東北の人はみんな大きな心の傷を負いました。 家も、仕事も失い

大切な愛する人も失った人もいます。  大きな傷は今も癒えないままです。   わたしも、そんな傷を

こうやって応援することによって少しづつ癒しているのかもしれません。  しかし、これからは支援から応

援へそして東北も全国もみんな仲間になってお互いに交流し合えるコミュニティにしていきたいんですよ。」


そう、言われていました。

わたしも、あの3月11日にどこにどう開いたか解らない穴があります。

どうしても、埋まらないこの傷はボランティアや支援で癒えるものではないのだと、今回の訪問でなんとなく

解ったような気がします。

佐藤さん言うように、東北や全国の志のある方々と元気に前を向いて行けることが少しづつの自分自身の復興

なのかもしれません。



宮城県小淵浜。

牡鹿半島の先端近くに位置するその漁港は本当に元の姿が解らないほど被災していました。

この度、訪れたこの港はワカメの収穫でにぎわっていました。 活気も感じました。

お会いした漁師のみなさんも、とても元気です。

今回何をしに行ったのかを素直に認めている自分がいました。

応援してます。 小淵浜。 そして、みんながみんなを支えています。

心地よい帰路につけました。  また、近いうちに遊びに来ます。