中国不滞在記 in 神戸

行って見て聞いて考えた中国のこと

中国に戻りました。

2015年03月02日 | 日記


松空港は澄み切った青空。この空気とも4か月オサラバであります。
汚職退治だけじゃなく、大気汚染対策、何とかしてくれえ。

27日に中国に戻りました。神戸駅から無料バスで高松空港へ、高松空港では旧知の日本語教師のKさんが待っていてくださり、搭乗までの短時間でしたが、日本語学校のかかえる問題点など貴重な話を伺いました(その内容はまたアップする予定) 

1年ぶりの高松空港は、国際便のカウンターが拡充され、ちょっと国際空港らしくなっていました。地方空港でも中国やアジアからの人の流入が飛躍的に増えていることが実感できます。これは何も日本の「おもてなし」のおかげではなく、単に円安のおかげ。本当に日本の観光地としての魅力が問われるのは、これからでしょう。たとえばメディアがよく自画自賛している日本の旅館。確かにサービスはこの上ないが、旅館の都合で食事の時間が決められ、朝食が終わるともうひと寝入りしたくても蒲団が片付けられている。しかもチェックアウトは10時。中国のホテルは12時。これでは客の利便を考えているとは言えない。

高松空港では30分の遅れ、しかし放送はない。中国では当り前だが日本でも同じか。。。
帰路の春秋航空は春節の中日とあって運賃は5000円とお高い(笑) もちろんこれに燃油サーチャージや空港利用料がつくから15000円ぐらいにはなるけど。
LCCだから座席の前後がとても狭いが、今回はそれほど狭くない。足の長いワタクシでも膝にコブシ一つ分の余裕があるではないか!
会社のポリシーが変わったのか。

上海浦東空港から上海虹橋火車駅まで地下鉄なら7元1時間半だがスーツケース2個の大荷物(ほとんど食糧やお土産と本)をかかえた今回は直行バス3O元(580円)を利用。虹橋駅からは中国の新幹線、高鉄が大学のある町を通過して湖南省長沙まで昨年の12月に開通したおかげで、所要時間が半分に短縮されました。上海〜金華間、356キロを1時間40分位で突っ走り、本数も飛躍的に増えたので、これまで午後2時に上海に到着する春秋航空ではその日のうちに帰るのが難しかったのが、午後8時ごろには金華到着。荷物が多いので列車は一等241.5元(4700円)。服務員はたいてい紅の瀟洒な制服に身を包んだ長身の中国美人でにこやかに飲み物とお菓子の箱を配ってくれる。1等は列車の先頭にあり、事故で死ぬ確率が一番高いのも飛行機と同じ。一等の前のドアで区切られた運転席の後ろは「観光地区」という飛行機のファーストクラスみたいな席もあった。中国の富裕層はもう普通の一等では満足しないのでありましょうか。

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