今日は週一の日本語学校の日。
午前中は期末考査の監督。
自分が教えているクラスではあるが、試験は専任の先生が作ってくださったもの(らしい)
午後はあの悪魔のような総合科目。。。
先週の試験のフィードバックとて説明するが、学生から2か所ミスを指摘され、来週解答すると逃げる。8ページにわたる試験を3日かけて作ったのだぜ。3回見直してなおかつ間違いがあったとはこれは病気だ。昔からだが。。準備にかける . . . 本文を読む
久しぶりに何の予定もない週末。
学生たちは日本語能力試験や期末考査の前の山ほど出ている宿題に忙しい。
おいらも日曜までに試験問題をでっち上げねばならぬし。
今日は久しぶりに青空が見えたので、昼寝の後、BRTで買い物ついでに行きつけの烤羊肉の店(3回いけば私的には行きつけ)に行った。「西北狼」という名前で、眇目の無愛想な厨師(シェフ)と人のよさそうなおばさんの夫婦が二人でやっている . . . 本文を読む
ちょっと遅くなりましたが、まだ、クリスマスの話題が続いております。どこまで引っ張るねん。
イブの夜は市長主催のクリスマスディナーパーティーにご指名で出席。市といっても、市域も人口も兵庫県より大なのであります。欧米人、中東人などいろんな国籍の市在住の外国人が40人ほど招待されていましたが、日本人はワタクシ一人だけ。中国のパーティーは儀式ばっていなくていいなと思ってましたが、今回は長い挨拶が続き、う . . . 本文を読む
今年の国慶節の連休は、暑くなく寒くなく絶好の行楽日和。
国慶節の連休の有名観光地は人であふれかえるが、日にちと場所をずらせばそれほどでもないのは日本と同じ。
てなわけで浙江省の寧波という町に行って来ました。市域人口200万以上、地下鉄も通る大都会。
日本と関係が深く、室町時代は幕府の勘合貿易の受け入れ港で、守護大名の細川家の侍と大内家の侍がどちらが正当な勘合貿易船かを巡って派手に集団武闘したくら . . . 本文を読む
最近、ブログをする気持ちの余裕がない。
今学期こそ、しっかりした授業計画をつくろうと四苦八苦している最中、本来なら夏休みに完成しているはずなのだが、まるっきり遊んでしまった。それにやらなければならないことがもう一つある、考えるのも嫌なのだが。
ところが、今日、ブログを覗いてみると、アクセスが460以上。
これまでせっせと書いているときは300〜500アクセスあることはあったが、、そ . . . 本文を読む
青海省産の羊の腿肉焼き 見た目などどうでもよいのであります。豪快にかぶりつきます。
勤務校には日本人留学生が3人、残念だが野郎ばかりだ。
一人は1月にすでに帰国、残りの二人も今学期で日本に帰る。
このご時世、中国に来て、中国語を学ぼうという意気込み、壮とすべし。
お二人とも大学卒業後は中国で働きたいそうだ。
海外で働くなんてやだ~、みたいな内向きの若者が多い中、
まして中国で働こうとは実に嬉 . . . 本文を読む
いよいよ待望の佛跳牆(ぶっちょうしょう)である。
三坊七巷を見終えて、聚春園汽車站店に直行。
佛跳牆(ぶっちょうしょう fó tiào qiáng)は、昔、マンガの「美味ん坊」で
見たことがあり、ずっと食してみたいと思っていた。
食に目のないグータラ新聞記者の主人公が、父、海原雄山との料理対決に選んだのが、
この佛跳牆。もちろん勝負に勝つ。
佛跳牆とは . . . 本文を読む
今日は空港に行く。リタイア後、英語スクールというところに初めて入ったのだが、そこの勉強仲間がこちらに来るのでお出迎えである。
この英語スクールはマニアックな英語好きの老若男女が集まる塾みたいなところで、
英検1級、TOEIC900点超は当たり前。そこまで行けばもう学ぶ必要がないと思うのだが、
何故かみんなやめないらしい。小生は英検準一級、TOEICやっと700点台なので肩身が狭い。
空港に早く着 . . . 本文を読む
日本のクリスマスは、浮ついているけど実は嫌いではない。
子供のころを思い出して、ええ年したおっさんなのに浮き浮きしてくる。
小さいころ、パット・ブーンが歌う甘いホワイトクリスマスをよく聞いたものだ。
そのころ、アメリカ文化はあこがれだった。テレビにはディズニーのアニメ番組や
奥様は魔女、名犬リンティンティン、ローハイドなどがゴールデンタイムを独占していた。
中国のクリスマスは、ごく一部の富裕層、 . . . 本文を読む
ここ2、3日で冷え込み、肌寒さを感じるようになってきた。
昨日は薄曇りだったが、昼間、10度を下回ったそうだ。
昨日、午前の1年生の授業が終わると、班長から1年生のフェスティバルに招待された。
この学校には学園祭はなく、一年の時のみ各学部がばらばらに午後2時間程度の
お祭のようなものをするらしい。せっかくだから日本のように全学でやればいいと思うが、当局は全学で学生が盛り上がられるのを避けているの . . . 本文を読む
昨日と打って変わって雨模様の陰鬱な天気。
ここの天気は本当に変わりやすい。
天気で気分がこんなに左右されるということを初めて知った。
一人暮らしで、あまり気晴らしできないからだろう。
先日、宿舎近くの粥屋に立ち寄った。
どこにでもある小さな店だが、お粥専門店でお粥の種類が50種類もある。
その他に、餃子や一品ものがある。
この店はこれで3回目。いつもは10元の普通の粥を頼むが、
今回はちょっ . . . 本文を読む
お昼時に賑わう9月の学食。学内には3つの大規模な学生食堂がある。
寮住まいの学生がほとんどなので、大抵3食ともここの世話になる。
宿舎の窓の外に出してある温度計を見ると
午後3時で15度。少し肌寒い。
なんて書くと北に赴任している方に叱られるかもしれない。
東北三省は、もう零下10度の世界なのだ。
しかし、河北省から来ている学生は作文にこう書いている。
「ここの気候は、冬寒くて雨が降ります . . . 本文を読む
道端に止められた電動バイク。可愛いのからバイク野郎の乗るようなのまでいろいろある。
中国のバイクはほとんど電動である。
ガソリンエンジンバイクはほとんど見ない。
日本がハイテクを駆使して作り上げた電動機付自転車は中国ではとっくに
当たり前の乗り物になっている。
日本製は皆無。たまにホンダの125ccガソリンエンジンバイクを見る程度だ。
それに乗っているのは大概、バイクこだわり野郎風の男だ。
. . . 本文を読む
朝、9時にドンドン。ドアを叩く音。
大学の修繕屋が来た。
お向かいのS先生の部屋の水道の蛇口が壊れ、水が全開で止まらなくなった。
応急措置で止めていたのが今日修理に来たのだ。
S先生は今日も授業。鍵を預かっていたので、やむなく寝ぼけ眼のパジャマで応対。
あっという間に直して帰り際、修理屋といっしょに来た学校の職員に
「今日は授業はないのか?」と聞かれてしまった。
きっとあの日本人は平日の朝の9時 . . . 本文を読む