昨日の続きに永池川の最下流まで河原を歩く

昨日永池川沿いをブラブラ歩いた続きとして今日は最下流まで歩くことにする　

圏央道の高架を潜り河川敷に向かう　

土手にはピンク色の詰め草が咲き乱れている　

河原の野球場は少年たちで賑わっている　

隣のサッカー場には誰もいない　

薄曇りの日差しでタンポポの綿毛がふんわり光っている　

さらに土手を降りて永池川のそばに近寄る　

この最下流域まできて永池川はやっと自然な姿を取り戻す　

圏央道が無ければ奥日光と言っても判るまい　

永池川はやがて相模川に合流する　

そのあたりを目指して生い茂った草むらをかきわけ進む　動画で撮る　

せっかくなので音楽を付けてみる　

あぁ！富士山が顔を出した！　

夕べの雨が雪となり頂を白く染めている　

あれっ？あんなところでキャンプしてる・・・　

ダニやツツガムシに気をつけて！と声に出さずにエールを贈る　

また茂みをかきわけかきわけ戻る　

おや？モンキチョウ？　ずいぶんとボロボロだね　

もう卵は産んだのかい？　

いたるところに野ばらが咲いている　もう夏だ　

家に着いたらかなり熱があるのに気がついた　

鰹のタタキに晒しタマネギを山盛りにして喰う　

解熱剤に頼るのか？頼らないのか？　思案のしどころ　

冷やしおろし蕎麦に焼き海苔を撒き散らす朝

午前７時に起床する　

昨日４時間以上歩いたせいか足腰が痛い　

疲れた身体には大根おろしが良かろうと　

大根の葉を茹でて微塵に切り大根おろしに和えて冷やし蕎麦に乗せる　ネギを散らす・・・？　

 

おっといけない！忘れてた！焼き海苔を細かく千切ってバラ撒く　これで良し！　

消化に良い大根おろしを喰ったのに胃が重くなってきた　

疲れが溜まると胃にくるのは母譲りだ　

父からは貧血を貰った　

体調面のいろいろな不具合を両親から受け継いで今の私がある　

きっと良い面もたくさん貰ったのだろうが普段の暮らしで気付くのはマイナス面だけで　

そういう時には「まったくもう・・・」とグチをこぼす　

その言い方が母親そっくりで声は父親そっくりとくる　

まったくの親不孝ものとしかいいようがない　

親より先に死ななかったのが唯一の親孝行とはいえ　

それも両親が先に死んでくれたからだと思えば結局なにも孝行してないのと同じか　

食後のコーヒーはやめておく　

日が暮れるころには雨になるとテレビが言っている　

早めに出かけるしかない