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写楽・・話楽・・・な日々

アザミの綿毛

2015-11-09 22:56:58 | 


初夏に咲き始め 長く 目を楽しませてくれたアザミも 

さすがに 色褪せ 枯れかけています 

白い綿毛が 風にふわり~  

こんなの・・・ ( ↓ )  

 


アザミは別名 「刺草」

葉や総苞にトゲが多く 触ると刺されて 「 痛っ!」 となります 

アザミという名も アザム(傷つける 驚く )という古語から名づけられたとか 

でも このトゲが国を救ったということで スコットランドの国花にもなっています 

時は13世紀 ノルウェー軍がスコットランドに侵攻した時のことです 

ノルウェー軍は奇襲をもくろみました 

夜の闇にまぎれ スコットランド軍に忍び寄った斥候が アザミを踏みつけ 

痛さのあまり叫び声をあげたために 気づかれ スコットランドは危機を救われました  


さあ 飛んでおいき 

 何処へでも

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6 コメント

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こんばんは^^ (kao)
2015-11-09 23:48:49
奇襲は卑怯ですよね・・
ずるいです。アザミのおかげで
スコットランドは助かったのですね。
興味深いお話をありがとうございました^^
また一つ勉強になったようです・・・、
アザミの種、広々した野原に根を下ろせるよう
頑張って飛んで行ってほしいです♪
Unknown (ば~ば)
2015-11-10 06:39:10
種を遠くに飛ばす工夫にもいろいろな形が有りますね。
イチョウのような竹トンボ型も面白いし、タンポポのような気球型も…
アザミの綿毛、こんな形でしたか~いかにも飛びそうに広げた綿毛ですね。

アザミの花言葉は「復讐」ですが、やはりトゲの所為でしょうね。
U+266C…ましてアザミの花なれば~♪、切なさを感じます(-_-,)
Unknown (ぱふぱふ)
2015-11-10 08:39:33
江戸時代の書物『本草図譜』(ほんぞうずふ:1828年)には、かば色・つま色・つま紅…などの品種が紹介されていて、当時より園芸的に育成されていたようですね
名前や語源の由来は諸説いくつかあって・・
これと決めにくいですが、広く人々に愛された花で
野草というよりもすでに観賞用にもなっていたようですね

綿毛によって種を広い範囲に飛ばす植物は多いですね
kaoさん (MONA)
2015-11-10 22:45:09
世界中の人がkaoさんみたいだったら、戦争など起こらないのにね!
ばーば様 (MONA)
2015-11-10 22:48:04
アザミの花言葉は復讐以外にもたくさんあります。
何といっても「独立」がぴったり?
ぱふぱふさん (MONA)
2015-11-10 22:53:01
アザミは種類が多いですよね。
アザミを園芸種にというのも、かなりオタクっぽい!?
楽しそう~

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