No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

なんと、第3国・無観客試合とは!

2005-04-30 17:25:40 | サッカー
6月3日の対北朝鮮戦開催に関するFIFAの裁定が下されました。
思っていた以上の厳しい処置に驚きました。
先日のチャンピオンズ・リーグ準々決勝インテルとミランの試合での暴動の件もありました。
Jリーグではサポーター同士の乱闘騒ぎもありました。
どんな理由があるにせよ、こういうことは絶対に許されるものではありません。
今回の決定は、このような事件に対するFIFAの断固たる姿勢を証明しているものだと思います。

個人的に、第3国開催との裁定はあり得るかなと想像はしていましたが、それに加えて観客を
入れてはいけないというところまでは......。
ただ、どこになるのかはこれからの決定になるという第3国ですが、どこになったとしても
結局、スタンドに入るのは日本人サポーターがほとんどと思われますし、そうなると中立国とはいっても実質日本のホームと同じような環境になってしまうことから、それは勘弁してあげようとの思惑がFIFA側にあっての決定だと推測されます。

2002年のワールドカップの時、一緒に働いていたBBCのスタッフ達がみんな口を揃えて言ってました。
ヨーロッパではほとんど見ることの出来ない、女性や子供達の姿をスタジアムで見られる日本の環境はとても素晴らしい、と。うれしかったですね。

老若男女、みんなが楽しくサッカーを見られる環境は日本が誇れる最大の財産です。
勝った負けたとか、強い弱いとか、そういう要素とはまったく別の、広い視野と長いスパンで日本のサッカーを見守る目が必要なのではないでしょうか。

とりあえず、明日のJリーグは第9節。
浦和はホームで名古屋と、大宮はアウェーで清水です。

「観てから読んでね」

2005-04-29 16:50:13 | サッカー
サッカーのビデオ3本を観て過ごすこと以外に、ゴールデンウィーク初日にふさわしい時間の使い方を私は知りません。
27日のチャンピオンズ・リーグ「チェルシー×リバプール」28日のJリーグ「磐田×浦和」と「大宮×大分」の試合を朝から観てました。贅沢な休日です。
しかし、録画してあるものを後で観る場合、それ以前に勝敗を知らないようにするために非常な苦労が伴うこと、ご存じですよね?
もちろん、結果を知った上で観てもおもしろいですよ。それはそれでまた見方が変わってきますからね。勝ったゲームは何度でもビデオを観たくなるし、負けたゲームの時は、今度こそ勝っているかもしれない(なんてことはないんですけれど)とこれまた何度も同じビデオをプレーしたりします。
でも、やっぱり勝敗を知らないで観た方が、そう、録画ではなく生中継の雰囲気の方が絶対楽しめるわけです。

ところが今は非常に情報の種類が多い上にとにかく速いでしょ、伝わり方が。
ですから、そういうソースを一切遮断しなければいけないんですよ、結果を知らないようにするために。
テレビ、ラジオ、新聞は当然まったく観ません、聴きません、読みません。
加えてインターネット、これも封印します。
でも、思いもかけず、届いたメールで結果を知らされてしまうこともあるんです。
「勝ったね!」とか「おめでとう!」とか「残念でした!」とか.....結果が想像できてしまうタイトルを読まされてしまうなんてこと、ありません?
まあ、悪気はないのでしょうけれどね、書いている人達も。

そんな中で「観てから読んでね」とか「ネタバレ注意!」といったタイトルで送ってくれる人がいると、うれしくなってしまうわけです。
思いやりというか配慮や気配りがちゃんと出来る人って素敵だな、と。
大人な対応だなあ、って、感心します。

ただ、そこまでいろいろ知らないようにする努力や苦労をして、家に着いてからじっくり観ようと楽しみにしながら揺られる電車の中で、たまたま乗り合わせた隣の乗客ふたりの会話「浦和、勝ったね」「うん、3-0だっけ?」が聞こえてきてしまうこともありえますから、注意しましょう。
それとか、最後の最後、家に着いた途端に「負けちゃったね」なんて家族から声をかけられる最悪な事態も予想されるわけで。
でも、こればっかりは、人の口に戸は立てられませんから....って、ちょっと使い方が違いますか?

ともかく、そういう時の自衛策をひとつ提案します。
それはiPodやMDやCDやなんでもいいんですけれど、耳も外界から孤立させてしまうことなんです。
ただ、間違ってもFM放送やAM放送などのラジオは聴いてはいけません。
余計な情報が入ってくる道を塞いでしまいましょう。
いろいろ言われる前にビデオを観ましょう。
さあ、これで完璧です!
いかが?

ということで、昨日の浦和の結果ですけれど........えっ、まだ観てないんですか、これからですか。
じゃあ、先に勝ち負けだけ教えてあげましょうか?

季節の変わり目に思うこと

2005-04-27 12:51:50 | その他なんでも
今朝、自動販売機で紅茶を買いました。
ガチャンといって、出てきた缶を手にして気づきました、冷たいんです。
よくよく見たらその機械全部が「冷」でした。昨日までは「温」だったのに.......
「あー、そんな時期なんだ。」

「冷」「温」の切り替えの時期はどのようにして決めるのでしょう?
ある一定の気温が設けてあって、それを超えたら、もしくは割ったら換えるとか。
それとも日付や時間で事務的に換えるとか。
よくわかりません。

一般的には夏は「冷」冬は「温」なのでしょうけれど、その中間の時期って微妙ですね。
個人的には、寒い時に冷たい飲み物が欲しい時もあるし、暑い時に温かい飲み物が欲しい時もあるわけですから、
季節に関係なく、共存させて欲しいんです。
販売機の全部のメニューをいっきに切り替えるのではなくて。

手に入らないとなると余計に欲しくなってしまう性格は昔からおんなじ、
今朝も温かい紅茶を求めて遠くの自動販売機まで探しに行ってしまいました。

“The Piano Tuner”

2005-04-26 08:11:48 | 
「行ってきます。」「行ってらっしゃい、気をつけて。」といつもと変わらぬ朝の風景も数時間後には様相が一変、元気だった彼や彼女が変わり果てた姿で帰ってこようとは......なんとも痛ましい事故が起きてしまいました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、原因究明、再発防止に全力を注いでいただくことを強く期待いたします。他人事ではありません、これは誰にでも起こりえることですから。

さて、Audible.comから新しいオーディオブックをダウンロードしました。
“The Piano Tuner / Daniel Mason”
「19世紀、ビルマ奥地にある幻のピアノ、エラールの修理を頼まれたロンドンのピアノ調律師が体験する謎と冒険と出会いと別れの物語。」
という感じでしょうか、一言で言って。
そういえば、うちのピアノの調律もそろそろやらないといけない時期だと今思い出しました。

オーディオブックは、いつも通勤時間往復1時間にバイクに乗りながらiPodで聴いているんです。
iPodのままでもOKですし、CDに焼いたりすれば車の中ででも聴くことができるでしょうね。
プロの読み手が読んでくれますから、さすがにうまいです、その場面場面ががさーっと頭の中に広がってきます。
ただ残念なのは、音声がモノラルでしかも質があまり高くないことです。
Audible.comからのダウンロードの際、フォーマットを変えてみたりしても同じ、
もしかしたら作品によっては違うかもしれないのですが、今のところ私が聴いた作品はすべて同じ音質でした。
せっかくなのですからせめてステレオにならないものでしょうか?
そうすればもっとおもしろくなると思うのですが。
今度その辺のことをAudible.comに問い合わせてみます。

さて、きょうは火曜日、23:10からNHK教育テレビで「ニューヨーク大学英語講座」の放送があります。「ビジネス英会話」だけでも眠い時間なのにそれ以降というのは正直きついですけれど、それだけの価値がある、役に立つプログラムだと思いますのでお薦めです(Timさんがご自身のサイトで詳しくご紹介されています)。
がんばろうっ!!

失望

2005-04-25 10:57:10 | サッカー
土曜日のセレッソ戦の浦和のパフォーマンスにはがっかりしました。
特に前半、みんな所謂「寝ている」状態で2失点、それが目が覚めたのか後半は持ち直したものの、結局1点を返すに留まりました。
いったいどうしちゃったんでしょ、今節のゲームが今シーズンで最悪の出来でしたね。
コンディション、技術、戦術、メンバー等々を論じる前の段階、個人の意識がしっかりしているのかどうか、というところに問題があるのではないかと思えてしまいます。
勝とうという意識や負けられないという想いが果たしてひとりひとりがどれだけ強く抱いているのか、その一番基本になるところの信頼が揺らぎます。
子供達を連れて初めて観戦に行った知人が、勝敗よりもブーイングがひどくて怖かった、と言ってました。

一方、大宮はマリノスを破りました。
素晴らしい!
終了間際の桜井のシュートで2-1、横浜は大宮を甘く見ていたわけではないのでしょうが、
ACLのタイトなスケジュールの影響は否定できませんね。
しかし、同様に世界クラブ選手権への出場を目指しながら予選敗退が決まった磐田、
昨日の鹿島戦はそのショックもあったのでしょうか、あまりにもお粗末な内容に、
土曜日の浦和を重ねてしまいました。
どちらもチーム状態が悪い中での藤田の移籍.....実現して欲しいです。

さて、昨日は妻の誕生日でした。
東北自動車道久喜インターチェンジから10分、東京理科大学前にある
ケーキ屋さん「ベルツ」で買ったケーキでお祝いです。
ここのお店、おいしいんですよ。
次の日曜日5月1日は娘の誕生日、バースデーケーキを予約しておこうと思っています。

浦和、藤田獲得へ

2005-04-22 07:57:58 | サッカー
結局戻ってきてしまいました、こちらへ。
またお世話になります、よろしくお願いいたします。

早速ですが、再開早々ビッグな、そしてうれしいニュースがありました。
まだ打診している段階ではありますが、藤田が浦和に移籍か、という情報です。
今年の初め頃に、チラッと聞いたことがありましたけれど、またここにきて活発な動きがみられていますね。
33歳という年齢的なことを心配する声も多いのですが、関係ないですよ。
そんな危惧を補って余りあるセンスと技術と経験を彼は持っていますから。

山瀬が出て行った後、山田や長谷部や永井らを高めの中盤で起用してますけれど、
どうもしっくりこなかったところへもってきて藤田が来てくれれば、と期待してしまいます。
藤田を頂点に右に山田、左にアレックス、底に鈴木と長谷部という見事な五角形のダイヤモンドの中盤を想像するだけでも気持ちが高ぶってきます。
名古屋も神戸もオファーを出している、という話ですが、後は彼自身の気持ちだけでしょう。
ぜひ、赤いユニフォームの藤田を見たいと切望しております。

さて今節は......浦和はホームでセレッソ、大宮はアウェーのマリノス。
浦和は連勝を狙い、大宮は連敗を阻止すべくおもしろいゲームを見せてくれることでしょう。
いやー、今年はいつにも増してJリーグが楽しいです。

お引越し

2005-04-13 12:35:22 | その他なんでも
事情がありまして本日をもって、下記へ引越しいたします。

http://nlwf.seesaa.net

短い間でしたが大変お世話になりました、ありがとうございました。
引き続き新居で皆様のお越しをお待ちしております。
よろしくお願いいたします。


次は「ライオン」?

2005-04-13 09:14:20 | Mac/iPhone/PC
ついに「タイガー」がベールを脱ぎました、とはいっても、ベールで隠すまでもなく、さまざまな新機能はすでに知られていたわけですが。
4月29日発売ということです、楽しみですね。

しかし、このコードネーム「ジャガー」「パンサー」「タイガー」と来ると次はいったいなんでしょう、って思います。噂によれば「リンクス」「クーガー」「レパード」が登録済みとか。でも「ライオン」なんて
いう名称の方が勇ましい感じでいいんじゃないかと思いますけれど、いかがでしょう?

ところで、私はパワーブックを毎日外に持ち出しているんです。運ぶ時には「G4プロテクト」という専用のインナーケースに入れてさらにその上から「プチプチ」を巻いてデイバッグに入れています。で、バッグの中では動かないようにベルトで固定、それを背負ってバイクで走るわけです。
でも、思ったんです、きっとバイクの振動や路面のでこぼこがかなり伝わるんじゃないかと。
1日2日ならともかく、これをずっと続けることは決していいことじゃないんじゃないかと。

それに背中に長く密着していることで、筐体に歪みやひずみが出てくることも懸念しています。持ち運びができるのがノートタイプの特権であるわけで、当然設計上もそれを想定しているとは思いますけれど、無理な圧力や長期に渡る振動で筐体にストレスがたまっていくのではないか、という心配な面もありますが、どうなんでしょう。
iBookに比べてパワーブックはデリケート、という話もありますし。

今朝、気がついたんですけれど、ディスプレーを閉じた状態で左手前側が右側に比べて、
わずかに、1mmにも満たないとは思いますが、気持ち浮いている感じがするんです。
指で押すと確かにカチッといくくらいの隙間があることがわかります。

自分でもこんな小さなことまで.....と笑っちゃうんですけれど、気になっちゃうといろいろと今まで書いてきたようなことを心配してしまうわけで。
もし、いい運び方をご存知な方がいらっしゃったら、アドバイスいただけるとうれしいです。

明日からのフィリピン出張へ持っていきます。
会社のIBMでもいいんですけれど、それもちょっとね。
しっかりガードをして運びます、当然機内持ち込みです。
行ってきます。

「ベンゲル、日本代表監督」....って

2005-04-12 09:26:20 | サッカー
2007-2008シーズンで現契約が切れるアーセナルのベンゲル監督が、その後の動向について「日本に行くかもしれない。」とBBCのインタビューで語った、とのニュースを聞いて早速BBCのサイトを覗いてみましたがどこにもそんな記事は載ってませんでした。ついでにアーセナルのオフィシャル・サイトへも行ってみましたが、確認できませんでした。
代わりに「ピレスが契約延長を望んでいる」とか「リバプールのジェラードがケガでユベントスとのセカンド・レグに出場できない」(痛いっす)といった記事を発見しましたけれど。

まだ本大会への出場を決めたわけでもなく予選も3戦残っている段階で、早くもジーコ監督の後の有力な日本代表監督探しは始まっているわけですね。まあ、人によってはそこまで待たずに今すぐジーコ監督を代えた方がいい、という意見もあれば、そうでない場合でも退陣が早まるケースもあることから常に次は誰を、というのは考えておかなければいけません。

「ベンゲル監督の時代はよかったなあ.....」といまだに1995年を懐かしむグランパス・サポーターも多いと聞きます。でも、そんなこと言っているうちはグランパスも強くなれないだろうなあ、とも個人的には思います、大きなお世話ですが。

どうでもいいですけれど、ベンゲルさんってすごく身長が高いんですよね。
190cmくらいあるんじゃないでしょうか。
2002年のワールドカップの時、カシマの駐車場ですれ違いました。テレビで観るよりも細くて高くてちょっとびっくり、一緒にいたジョン・カビラさんが小さくみえてしまったくらいです。

個人的には「ベンゲル日本代表監督」というのも観てみたい気もしますが.......
可能性はかなり低いのではないかと。

一番冷静でいなければいけないのに

2005-04-11 09:17:01 | サッカー
西村主審のことです。
昨日のマリノス×ヴィッセルの試合のジャッジ、またまたやってくれました、イエロー大盤振る舞い、そして、お約束のレッドも。

前半だけでイエローカード7枚、尋常じゃありません。
確かに三浦(淳)のボールを蹴り出した行為はイエローに値すると思います(アルパイの時もそうですけれど、この主審、「蹴る」行為が嫌いなのかも)。
しかし、そのきっかけになった田中とのユニフォームの引っ張りっこはどうみてもイエローとは思えません。ファールであることは間違いありませんが。

どうも感情的になってしまうんでしょうか、西村主審は。
以前から指摘はありましたけれどいっこうに是正される気配はありません。
1度、彼に尋ねてみたいです、カードを出す基準はなんですか、と。
カードを出すことが、試合をコントロールすることだと思っていませんか、と。
もし、この試合を上川さんや高田さんが主審を務めていたとしても、
同じような展開になっていたのでしょうか.......。

もちろん、人間ですからレフェリーもミスをします。万人が納得する完璧なジャッジなどあり得ません。
そのミスジャッジをも含めてサッカーの醍醐味が成り立っているわけですから。
ただ、その基準を明確にしないと観ている方はもとより、プレーしている選手達自身も戸惑うのではないかと心配してしまうのです。

とにかく西村主審自身の声を聞いてみたいです。
ついでにマッチ・コミッサリーの意見も。

さて、この週末でG3のハードディスクを換装しました。
この作業、何度やっても緊張しますね、気を遣います。
15分くらいで終えて動かしてみましたが何の問題もなく動き始めました。
OS9でこれからの活躍を期待しております。
取り外した方はカバーに入れて外付けに。
G4に接続したらこれもちゃんと認識してくれました。
こちらはバックアップ用に使用する予定です。

さあ、木曜日からのフィリピン出張用にパワーブックにデータ他を詰め込みます。
我がG4の海外デビューも間近です。