No Life Without Football

サッカーのない人生なんて......

デジャブ

2010-02-15 07:43:41 | サッカー
キム・ジェソンの3点目のシュートも見事でしたが、そこに到るまでの、
あの速攻、シンプルなワンツー、オフサイドを気にしながらの動き....
もう文句の言いようのない完璧な崩され方、あっぱれですね。

どんなにきれいで、どれほど長くパスをつないでも試合には勝てません。
シュートを打たなければ、ゴールをあげなければ勝利はないわけです。
いつまで、あと何回同じシーンを見せられるのでしょうか....

今から監督を交代することは現実激ではないと思いますし、
「パスをつなぐ自分たちのサッカー」を今から変えることも難しいでしょう。

であれば、せめて選手選考に変更を加えてもらえないかと期待しますね。
はっきり言って、玉田は不要かと。
岡田監督の好みではないかもしれませんが、前田を今一度呼んでもらえないかな、と思います。

橋本と今野じゃ...

2009-06-19 14:22:25 | サッカー
同じでしょ、タイプが。

17日の対オーストラリア代表戦。

失点はいずれもセットプレーからの1対1で負けているわけです。
どちらも阿部がからんでいることから、彼のセンターバックとしての能力、
とりわけその高さについて疑問が投げかけられるのは不思議ではありません。
ただ、中澤が戻ってくればそこはカバー出来ますから心配いらないでしょう。

それよりも、その前の段階、前線へのパスの出所を抑える役割の中盤ふたり、
橋本と今野が問題です。
特に橋本は、中途半端なポジションとこれまた簡単なミスを繰り返し、
まったく機能しておりませんでした。
これは戦術、チームとしてよりも、個人の技術の問題だと思います。
クラブであれば、明神が補ってくれるんでしょうけれど、
代表ではきついんじゃないかと思います。

また、シュートを打つことよりもパスまわしを優先する悪い癖がまたもや
出てしまいました。
なぜ、ペナルティエリア内でパス交換するのか...本当理解に苦しみます。
そんな中、ひとりで攻め入ることが出来る松井や本田、
長谷部のドリブルなどはよいアクセントになれると思います。

さらには、ひとり大きな選手が前線に必要ですね。
ポストになれる選手が。
例えば、かつての高木みたいな感じの。
でも、今いないかな.....

あと1年...あっという間に本大会が来てしまうのでしょうね。

「試合運びがまだ幼い」

2009-06-14 16:01:15 | サッカー
昨日のナビスコカップ、浦和×大宮戦後のアルディージャの斉藤のコメントです。

もう、なんだかぁ...開いた口がふさがりません。
10年以上も大宮でプレーしていながら「まだ幼い」はないでしょ。
じゃあ、いつになったら熟成されるんでしょ、そもそも成長しているんでしょうか、
それすら怪しい気がします。

6-2というスコア以上の差を浦和と大宮の間にひしひしと感じてしまいました。
「さいたまダービー」なんて名前だけ、大宮側だけがそう盛り上げているだけで、
浦和はそんな意識もないんでしょうね。
リーグ戦に照準を合わせる、その準備の試合、という位置づけだと聞いていましたが、
もうこんな試合を見せられると、リーグ戦も期待出来ないことは明白です。

はぁ.....

アウェーの判定ってあんなもんじゃないですか

2009-06-08 12:48:53 | サッカー
日本サッカー協会がAFCに対ウズベキスタン戦の主審の判定についての
抗議文を提出する、ということです。
まぁ、それを出したからといって何が変わるってことでもないのは百も承知、
今後のために、ということなんでしょうね。

でも、いつものことですよね、あの程度の判定は。
特にめずらしいことでも、憤ることでもないでしょう。
むしろ、そんな中で確実に勝利を決めた代表のたくましさというか、
成長具合の方がうれしく思われます。

ただ、うれしいというよりもほっとした、というのが正直なところです、
ワールドカップ本大会出場権獲得について。
岡田監督もおっしゃっているように、やっとスタート地点に立てただけ。
これからいかにいい準備をして本大会に臨むか、という意見に賛成です。

キリンカップ最終戦の対ベルギー戦で、負傷した大久保の代わりに誰も入れず、
(実際には交代枠を使い切ってしまっていたため、投入したくてもできなかったわけですが....)
10人で終盤を戦った戦術は、対ウズベキスタン戦での
長谷部の一発レッドによるこれまた10人での戦いの練習だったのだとしたら、
おそるべし岡田武史監督ってところですけれど、そんなわけはないですよね。

でも、仮にそうだったとしても、まさか自身の退席処分までは予想できなかったことでしょう。

ベルギー戦雑感

2009-06-01 21:36:49 | サッカー
あえて10人で戦う戦術というのはどんなものなんでしょう。

6人の交代要員を使いつくしていたがために、
大久保の退場の補充が出来ない状態で残り10分を戦うはめになった昨夜の試合、
あんまりそういうことって記憶にないなぁ、なんて思いました。
公式戦であれば、こんな対応はありえないでしょうが....スコアも4-0だし。
しかし、大久保の負傷っていったいなんだったんでしょうね....。

遠藤はいい仕事をしています。
決して派手ではありませんが、今では日本代表に欠かせない存在になりました。
今のポジションに収まる前は、正直言って「どうして遠藤は代表なの?」って感じでした。
けれど、ひとつ下がった位置へのコンバートによって、視野がさらに広がったのでしょう。
そして、それが遠藤のスタイルに合っているのだと思います。


3時起きしてまでも、見る価値があった試合

2009-05-29 14:51:46 | サッカー
UEFAチャンピオンズリーグ決勝のことです。

どうもヴィディッチにはいいイメージがなくて。
確かにファーディナンドとは鉄壁なコンビネーションを築いているとは思いますが、
プレーが荒っぽくて好きになれません。
対人に強いことは強いですけれどね....そこから2点を挙げたわけですから、
バルセロナの圧勝と言ってもいいかもしれません、試合内容も含めて。

前夜の日本代表の試合の後だけによけいにそう感じるのかもしれませんが、
パススピードの違いをあらためて実感しましたね、このゲームで。

速く正確なパスを蹴れる技術と、それを確実に次のプレーにつながるようなストップとトラップが出来る技術.....
うらやましい限りです。
しかも両方ともさりげなく、ごく簡単そうに。

難しいことをさも難しいように見せることって恥ずかしいと思うんです。
どうだ、こんなにがんばってるんだぞ、みたいな、これ見よがしは格好悪いでしょう。
どんなに難しいことでも、自然になにげなく、さらっと見せられる、
たとえ実際は苦しんでいたとしても、それを微塵も外へは見せない.....

それが本当のプロフェッショナル、ってもんじゃないでしょうか。

.....こんなことをすっかり明るくなった昨日の朝、テレビを見ながら思ってました。

「そうですね...」を相馬は何回言ったのか?

2009-05-28 08:18:50 | サッカー
前々からずっと気になっていたんですけれど、
解説の相馬直樹は実況アナウンサーから振られた質問に答える際、
必ずといっていいほど「そうですね....」から始めるんです。
きっと口癖というか、無意識なんだと思いますが、とっても耳障りなんです。
結構、こういう人って最近多いですよね、スポーツ系にかかわらず。

で、昨日の日本代表とチリ代表の中継でいったいどれくらい彼はそれを言っているのか、数えてみました。
別にこれでなにがわかるとか、その結果をどうしようってわけじゃないんですけれどね、
本当に「だからなに?」的な暇つぶしのひとつです。

結果、29回でした。
反対に「そうですね...」で始まらなかった発言は6回でした。

いや、現役時代の彼は好きでした、鹿島でも代表でも川崎でも。

それはそうと、楢崎、いつの間にキックの精度があれほど高くなったのでしょうか。
さては都築のテクニックを身近で見て盗んだとか...んなわけないですね。

見飽きた、うんざり、もうたくさん。

2009-01-21 07:31:25 | サッカー
正直、見るべきものはなにもなかった、という感じです。
ただただ、田中達也がケガをしないように、と祈っていた90分間でした。
(とはいっても彼は後半34分で交代していますが)

メンバーは変わってもやってることは一緒、いい意味でならいいですけれど、
相変わらず無用なパス回し、ゴール前での無駄に細かいパス交換.....時間かけすぎです。

なんであんなに中央にこだわるのか、もっともっとワイドに開かないと。
ゴール前にいる人数をばらけさせなくちゃだめでしょ、引き出さなくちゃ。
でないと、スペースできませんよ。
そういう工夫ってないんでしょうか、アイディアが貧困というかなんちゅうか本中華、みんな頭悪いのかな....

なんだかどんどんつまらないサッカーになっていっている気がします、日本代表。
オシムさん、帰ってきてくれないかしら。

フィンケはいいぞ

2009-01-15 17:53:21 | サッカー
浦和レッズ トップチーム指導体制記者会見

1月12日に新体制でのスタートを切った浦和レッズ、
特に大きな移籍があったわけでもないのに
例年のシーズン以上にわくわく期待してしまうのは、
フィンケ監督、その人の魅力によるものです。

過去の実績は詳しくは知りませんし、何をやってきたかはそれほど重要じゃないと
思っていますので別にいいんですけれど、就任会見以降のプレスへの対応を見ると、
非常にスマートな印象を受けます。

ひとつひとつの質問に丁寧に、しかも的確に答えていて、
その正直かつ真摯な姿勢にとても好感が持てます。
人によっては「ドイツのオシム」と評されることもあるとのことですが、
それはオシム氏、フィンケ監督、両者にとって失礼、迷惑以外のなにものでもないでしょう。

就任してからまだ少ししか時間が経っていませんし、
指導や試合での実力はこれからの評価を待たなければいけませんが、
会見の端々から垣間見ることが出来る彼のサッカー哲学、理念からすれば、
只者ではないな、という印象を強く持ちます。

その彼が連れてきた長年の盟友、ナイチェルとタンコの両コーチ共々、
これからどんな変化をレッズにもたらせてくれるのか....早く試合が見てみたいです。


バランスの悪さは仕様、らしい。

2008-10-30 07:25:18 | サッカー
昨日、渋谷のアップルストアへ行ってジーニアスに相談してきました、
MacBookの内蔵スピーカー音が右に偏っている件です。

結論から言うと、異常なし、正常です、とのこと。
でももしどうしても気になるようでしたら調整・修理という方法もありますが...
と付け加えられていました。

このモデルにはスピーカーが3個付いていて、
左がキー「S」下、右がキー「delete」下、で、ウーハーが「F10」下にそれぞれあるそうです。
この時点で全然対称になっていないわけで、それはそれでかまわないのですが、
それでも音をセンターに持ってくることくらい出来るだろう、と思うんですね。

ジーニアスの方も、新しいモデルだったせいか、
知識もそれほどなくていろんな人に確認しながらの作業でしたが、真摯な対応で好感が持てました。

彼が私のMacBookを静かなところで確認してきたところ、確かに微妙にづれているのがわかったと
言っていましたが、それが私の機種固有のものなのか、このモデル全般に渡るのかは、
同一機種の他実機との比較をしないとなんとも言えないとも言ってました。
ただ、それをやるにはあまりにも店内がうるさすぎて無理、ということでしたので、
とりあえず私が主張していることが認められたことで一応満足して帰ってきました。

致命的なものではありませんし、仕様です、と言われればそれまでで、
あとはあまり神経質に気にしないことかな、と思っています。
それでも、保証が切れる1年以内には誰かのMacBookと比較しなければ、と思います。

でも....
音にもこだわりがあるアップルのこと、こんなところでの小さな調整をおろそかに
するとはちょっとがっかりですね。

さて、明日から出張、MacBook海外デビューです。