30年12月18日(火) 日の出 06:45 日の入 16:30
17日NYダウ 23592.98 -507.53 大幅続落
東京株式市場・前場 大幅反落
前場終値 21242.66 -264.22
出来高 8億1329万株 売買代金 1兆1627億円
高値/安値 21330.36(-176.52) - 21107.13(-399.75) 値幅 223.23
朝方は、世界景気の減速懸念を背景に欧米株式が下落した流れを嫌気し、売り優勢で始まった。円高・ドル安も重しとなり、一時2万1107円13銭(前日比399円75銭安)まで下落する場面があった。一巡後は、時間外取引の米株価指数先物の上昇などを支えに前場後半にかけて下げ渋りの動きとなった。ただ、一時上げに転じた中国・上海総合指数が再びマイナス圏入りしたこともあり、前引けにかけて上値が重くなった。
騰落柄数は値上がり222銘柄、値下がり1861銘柄、変わらず46銘柄。
市場からは「朝方に海外株安を織り込んだ後、買い戻しに動いたとみられるが、その後きょうの習近平・中国国家主席の演説をにらみ様子見だ。18-19日開催のFONC(米連邦公開市場委員会)で方向性が出るかどうかが注目されるが、通過後は売り主体の海外投資家がクリスマス休暇入りし、下がりにくくなるとみられる」(国内証券)との声が聞かれた。
」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3390.71 -45.83 3日続落
マザーズ指数 889.86 -21.72 3日続落
東京株式市場・後場 大幅反落
後場終値 21115.45 -391.43
TOPIX(東証株価指数)は同31.69ポイント安の1562.51ポイントと11日の年初来安値1575.31ポイントを1週間ぶりに更新した。
出来高 16億2513万株 売買代金 2兆5098億円
高値/安値 21330.36(-176.52) - 21101.44(-405.44) 値幅 228.92
後場は、下げ幅を拡大し、一時2万1101円44銭(前日比405円44銭安)まで下落した。昼休みの時間帯に上海総合指数が一段安となり、円が対ドルで強含んだことで投資家心理がさらに後退した。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは鈍く大引けにかけて安値圏で推移した。
騰落柄数は値上がり132銘柄、値下がり1982銘柄、変わらず15銘柄。
市場からは「TOPIXが新安値となり、市場ムードが冷え込んでいる。参加者が少ない時期だが、売買代金が膨らまないと下値到達感が出てこない。ただ、リスクオフの動きが進んでおり、きっかけさえあれば売り方の巻き戻しが起こる可能性はある」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3371.08 -65.46 3日続落
マザーズ指数 875.76 -35.82 3日続落
為替18日 買 売 前日比
米ドル 18:50 112.34 - 112.35 -0.48
ユーロ 18:50 127.79 - 127.83 -0.23