18年6月29日(金) 日の出 04:28 日の入 19:01
28日NYダウ 24216.05 +98.46 反発
東京株式市場・前場= 3日続落
前場終値 22194.21 -76.18
出来高 5億7257万株 売買代金 9437億円
高値/安値 22332.82(+62.43) - 22145.48(-124.91) 値幅 187.34
朝方は、28日の米国株高を支えに買いが先行したが、一巡後は下げの転じた。米中貿易摩擦への警戒感は根強く、株価指数先物売りを交えて軟調に推移し、一時2万2145円48銭(前日比124円91銭安)まで下押す場面があった。その後下げ渋ったが、戻りは限定的された。
騰落柄数は値上がり653銘柄、値下がり1317銘柄、変わらず117銘柄。
市場からは「米中通商問題を背景に短期筋が仕掛け売りに動いたようだ。ただ、後場はETF(上場投資信託)買い期待とともに配当再投資の一部が流入するとみられ、買戻しを誘いつつ底堅い動きになるのではないか。もっとも、買い上がる材料は見当たらず、当面は日経平均2万2000円台での値固めと考えている」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3850.82 +9.31 反発
マザーズ指数 1078.95 +11.47 反発
為替 29日 買 売 前日比
米ドル 14:20 110.68 - 110.69 +0.20
ユーロ 14:20 128.93 - 128.97 +1.13
太陽誘電(6976)14:07:55 売 100株 3,060円(+50,500円)5/21買
東京株式市場・後場= 3日ぶり小反発
後場終値 22304.51 34.12
出来高 12億8824万株 売買代金 2兆2986億円
高値/安値 22332.82(+62.43) - 22145.48(-124.91) 値幅 187.34
後場は買い優勢で始まり、再びプラス圏に浮上した。昼休みの時間帯に円安方向に傾くとともに時間外取引での米株価指数先物や中国・上海総合指数の上昇を受け、一気に持ち直した。EU(欧州連合)首脳会議で移民問題で合意し、ユーロが全面高となり、リスク回避ムードの後退につながつた。上値は限られたが、大引けにかけて底堅く推移した。
騰落柄数は値上がり1167銘柄、値下がり829銘柄、変わらず96銘柄。
市場からは「EUの移民合意ニュースで動意づいたが、あまり大きな変化はなかった。米中貿易摩擦問題については、大方織り込んだとの見方と依然警戒する読みとが混在し、強弱感が対立している。指数のレンジは狭まり、いずれどちらかに振れる可能性がある。ただ、日経平均、TOPIX(東証株価指数)とも下ヒゲの長い日足が並び、底堅さが出た感じはある」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3858.22 +16.71 反発
マザーズ指数 1090.30 +22.82 反発
為替 29日 買 売 前日比
米ドル 15:26 110.67 - 110.70 +0.19
ユーロ 15:26 128.80 - 128.84 +1.00