30年12月7日(金) 日の出 06:37 日の入 16:28
6日NYダウ 24947.67 -79.40 続落
東京株式市場・前場= 4日ぶり小反発
前場終値 21524.02 +22.40
出来高 6億6174万株 売買代金 1兆1382億円
高値/安値 21734.94(+233.32) - 21506.45(+4.83) 値幅 228.49
朝方は、買い先行した。6日のNYダウが大幅下落後に急速に上げ渋ったことで投資家の不安心理がいったん後退。直近3日続落(合計1073円安)の反動もあって自律反発の動きとなり、前場早々に2万1734円94銭(前日比233円32銭高)まで上昇した。一巡後は上げ幅縮小の流れとなり、一時2万1506円45銭(同4円83円高)まで押し戻された。その後の戻りは鈍く、前引けにかけて小高い水準で停滞した。
騰落柄数は値上がり763銘柄、値下がり1265銘柄、変わらず94銘柄。
市場からは「NYダウが急落後に大きく下げ幅を縮小し、本来なら日本株市場は元気を出していいところだが、なんと言っても海外投資家の買い手の手が伸びていない。ファーウェイ問題を引きずり、週末の米雇用統計などイベントを控え、様子見気分が強い」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3549.45 -5.73 4日続落
マザーズ指数 977.82 -3.10 4日続落
為替7日 買 売 前日比
米ドル 12:09 112.76 - 112.77 +0.10
ユーロ 12:09 128.26 - 128.30 +0.11
インターアクション(7725)14:07:09 買 100株 2240円
東京株式市場・後場= 4日ぶり反発
後場終値 21678.68 +177.06
出来高 13億7189万株 売買代金 2兆5406億円
高値/安値 21734.94(+233.32) - 21506.45(+4.83) 値幅 228.49
後場は、盛り返した。円が対ドルで伸び悩むとともに買戻しを誘い、大引けにかけて堅調に推移した。一部では、日銀のETF(上場投資信託)買い思惑も指摘された。
騰落柄数は値上がり1016銘柄、値下がり1028銘柄、変わらず78銘柄。
後場からは「米国株が下げ幅を縮め、引け味は悪くない。ファーウェイ幹部の逮捕で米中貿易問題が懸念されるが、この手のニュースは投機の材料になるが、相場の流れを決める話ではない。基本的に業績からみて割安で、海外投資家の先物売りもたまっており、戻り売りよりも押し目買いの方が勝率が高いとみている」(国内投信)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3552.17 -3.01 4日続落
マザーズ指数 980.61 -0.31 4日続落
為替7日 買 売 前日比
米ドル 16:10 112.86 - 112.88 +0.20
ユーロ 16:10 128.23 - 128.27 +0.08