30年12月4日(火) 日の出 06:34 日の入 16:28
3日NYダウ 25826.43 +287.97 続伸
東京株式市場前場= 8日ぶり反落
前場終値 22418.87 -155.89
出来高 6億5712万株 売買代金 1兆1185億円
高値/安値 22576.62(+1.86) - 22391.79(-182.97) 値幅 184.83
朝方は、売り先行した。3日の米国株式は大幅続伸したものの、その要因となった1日の米中首脳会談での対中国追加関税延期については前日に先行して織り込んでいたうえ、直近7連騰で短期的な過熱感もあり、利益確定売りが出やすかった。小幅高に転じる場面もあったが、再び軟化。円相場が対ドルで強含むとともに時間外取引での米株価指数先物の下げも重しとなり、前場終盤には2万2391円79銭(前日比182円97銭安)まで下押した。
騰落柄数は値上がり300銘柄、値下がり1748銘柄、変わらず69銘柄。
市場では「連日上昇していただけに利益確定売りが出やすい。以前のレンジのど真ん中に戻り、商いの多い価格帯でもあり、この近辺でしばらくウロチョロするのではないか。手掛かり材料がなく、来週はEU(欧州連合)離脱案を巡る英議会採決があり、動きずらい」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3620.59 +4.10 8日続伸
マザーズ指数 1022.13 -9.94 8ぶり反落
為替4日 買 売 前日比
米ドル 11:54 113.31 - 113.35 -0.34
ユーロ 11:54 128.80 - 128.84 -0.23
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東京株式市場前場= 8日ぶり反落
前場終値 22036.05 -538.71
出来高 15億5187万株 売買代金 2兆7343億円
高値/安値 22576.62(+1.86) - 22033.41(-541.35) 値幅 543.21
朝方は、直近7連騰で短期的な過熱感から、利益確定売りが先行した。その後小幅高に転じる場面もあったが、再び軟化。円が対ドルで強含むとともに時間外取引での米株価指数先物が下げ基調を強めたことで、利益確定売りが広がった。下げ幅拡大の流れとなり、大引け近くには2万2033円41銭(前日比541円35銭安)まで下落した。
騰落柄数は値上がり125銘柄、値下がり1960銘柄、変わらず34銘柄。
市場では「スピード調整とはいえ、1日の値幅としては下げ過ぎ。それも現物株売りでダラダラと下げ、気分的によろしくない。米中首脳会談を無難に通過し、きのうは好感されたが、結局は米中貿易問題の先延ばしであり、基本的に何も変わっていない」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3606.28 -10.21 8日ぶり反落
マザーズ指数 1016.81 -15.26 8ぶり反落
為替4日 買 売 前日比
米ドル 15:29 113.07 - 113.08 -0.58
ユーロ 15:29 128.72 - 128.77 -0.31