Ｘ-ＭＥＮ：ファースト・ジェネレーション 監督/マシュー・ヴォーン

【出演】
　ジェームズ・マカヴォイ
　マイケル・ファスベンダー
　ジェニファー・ローレンス
　ケヴィン・ベーコン

【ストーリー】
国際情勢緊迫する1960年代。裕福な家に生まれ名門大学に通うチャールズと、母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリック。チャールズは強力なテレパシーを使うことのできるミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気づき始めていた。そんな中、強力な磁力を発生させ、あらゆる金属を自在に操れるエリックとめぐり合う。異なる信念を抱きながらも友情を深めた二人は、世界各地のミュータントを仲間に迎え入れていくが、やがて過酷な運命は彼らの絆を引き裂き、ミュータントによる人類との一方は“共存”と、もう一方は“支配”という正反対への道へと導いていくのだった…

【西京極の評価】
人間ドラマあり、手の込んだ特撮あり、アクションあり、恋愛あり、お色気ありと満漢全席の如き満足感を得られる映画。（あと、ウルヴァリンのカメオ出演のオマケつき♪）まさにシリーズ最高傑作ではなかろうか？Ｘ-ＭＥＮの世界設定の謎のいくつかがかなりの精度で解明されているのが嬉しい。チャールズ（プロフェッサーＸ）とエリック（マグニートー）役の二人もなかなか良い味を出している。それにしてもミスティークってチャールズが好きやったくせにシリーズ１作目で毒殺しかかったのって…可愛さ余って憎さ百倍ってコト？女って怖い…

【総合評価】　☆☆☆☆★（満点は☆５つ）
　ストーリー　☆☆☆☆★
　演出/演技　☆☆☆☆★
　映像/特撮　☆☆☆☆☆
　音楽/音響　☆☆☆☆★