本日、新潟市民病院医師過労死事件について新潟労基署に労災申請をしました。
これは、新潟市民病院に勤務していた30代女性医師が、長時間労働の末、本年1月に自殺したことを受けてのものです。
女性医師は、月によっては250時間を超える時間外労働を強いられてきました。
労働時間については電子カルテやセキュリティ上の記録ではっきりしています。
それにも関わらず新潟市当局は実態解明も、再発防止策の策定も行っていないようです。当局は事実関係の証明すら拒否してきています。
きちんと労災認定させ、新潟市民病院の労働実態の改善につなげていきたいと思います。
担当は齋藤裕です。
弁護士 齋藤裕(新潟県弁護士会所属)