左ききの人形

デジタル小物でなんかしら遊んでいます。
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気になるブックリーダー

2008-01-24 02:22:30 | でじたる小物
 大して本を読まない私ですが、何故かこういった商品に弱い。
巻き取り式ディスプレイ付き携帯、2008年半ば発売へ
ディスプレイを折畳んで収納する。というたった一つの特徴にクラクラする。かっこいい、未来っぽいと小躍りしてしまう。

 かつてSONYのLibRie(リブリエ)やPanasonicのΣBook(シグマブック)など参入してはいつのまにか消滅していったことを考えるとブックリーダーとしてのビジネスは成功しないように思える。何故か?著作権の問題や各社によるフォーマットの違い、コンテンツの導入方法の複雑化などちょっとしたPCスキルを要求されるところなどで敷居が高い。その割にはコンテンツが少ない。コンテンツの趣味が悪いというところではないか。
 ただ今は携帯小説や(色々問題を起こした)新風舎のように自費出版をしたいという人にデビューの場を与えるようなことをすれば良いと思うんだけどなぁ。新人文学賞とかの落選されてしまって日の目をみないようなものとかを読む機会とかがあればとかも思うし…。

 「手軽に何冊の本を持ち出せる」という根本的なコンセプトとしては電子ブックリーダーは素敵だ。このコンセプト、利便性を重点的にアピールして今後も続いて欲しい。

 

 記事によると携帯電話と連動してとかでどのように使うかまだ具体的な方法はわからないけれども、個人的にはjpegやTXTなどのデータが扱えればコンテンツ不足のときにでも無限と作れるわけなので便利に使えそうとか思うのだが…。日本でも使える日が来るのかなぁとちょっと期待してしまうのだぁ。