港区麻布十番で英会話を教えているカリスマ先生のブログ

港区麻布十番で英会話スクールを経営しているニック先生が英語を覚えるコツや英語に関する面白い話を載せています。

Let's talk about movies!

2009-02-19 22:49:38 | Weblog
Hi everybody!

今日は映画について話すときによく使うフレーズを覚えましょう!

1。まずは、「be in(出演している」から。

例えば、その映画が分からないときは:
Who's in it?      誰が出ているの?
Who else is in it?   他に誰が出ているの?

その俳優が分からない場合は:
What's he in?     彼は何に出ているの?
What else is he in?  彼は他に何に出ているの?

同じ「in」を使って・・・
He's really good in it.  その映画(it)の中の彼の演技がすごくいい。


2。「どんな話なの?」
What's it about?

と聞かれたら、答え方として「It's about +名詞」。大体の場合は関係代名詞を使います。

例えば「It's about a guy who wins the lottery.(宝くじに当たる人の話です)」
「It's about a couple who get married.(結婚するカップルの話です)」

たまには動名詞を使います。

例えば「It's about growing up.(大人になることについての話です)」

3。上級編:時代・場所設定
setを使います。

例えば
It's set in France.         場所設定はフランスです。
It's set in the Meiji Period.     明治時代の話です。
It's set in 18th century France.   18世紀のフランスの話です。

When is it set?          時代設定はいつ?
Where is it set?          場所設定はどこ?




六本木・麻布十番の英会話スクール、ジニー(GENIE)
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今日は授業で面白い質問がありました。

2009-02-12 16:53:51 | Weblog
Hi Everyone!

今日は授業で面白い質問がありました。

それは「服を着る」という意味の「wear」と「put on」はどう違うかという質問です。

体につけるものはすべて「wear」と「put on」という2つの動詞を使います。

例えば、「シャツを着る」、「ズボンを穿く」、「帽子をかぶる」、「メガネをかける」、「香水をつける」、「化粧をする」と日本語では物によって動詞が変わりますが、英語では全部同じ動詞を使います。

「wear」か「put on」かは物によって変わるわけではないです。

「wear」は「着ている状態」を表します。
「put on」は「着る動作」を表します。

例えば「make-up(化粧)」で考えてみましょう。「make-up」は名詞です。それに付ける動詞は「wear」か「put on」です。

「wear make-up.」は「顔に化粧が付いている」状態を表します。
「put on make-up.」は「今化粧をする作業・動作」を表します。

例えば授業中には「wear make-up」はしていいです。(むしろして頂きたい[笑])。でも授業中に「put on make-up」をすごく失礼です。


授業で「I saw a girl wearing make-up on the train.」と怒っていた生徒さんがいました。それだと「電車の中ですっぴんじゃない女の子を見た」という意味でしかなくて、なんで怒っているのかなと不思議でした。やはり生徒さんが言いたかったのは「I saw a girl putting on make-up on the train.(電車の中で化粧の作業をしている女の子を見た)」ということでした。

See you next time!!

Nic Williamson







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Music and Language

2008-11-26 16:51:03 | Weblog
Hi Everybody

今日は音楽と言語の話をします。

音楽も言葉もほとんど同じ脳の部分を使っています。
進化論的にも、人類の歴史の中で、言語よりも音楽の方が先だったと考える学者が多いです。
言語が音楽から進化したものだと考えられています。

英語を練習するときは声に出して例文を何度も繰り返すといいとよく言われていますが、本当にその通りです。
これを音楽に置き換えて考えてみましょう。

例えばピアノを習ったことのある人なら分かるかと思いますが、何度も練習した曲は「今日の夕飯何しようかなぁ」など別の事を考えながらでも手が自動的に動いて曲が弾けてしまいます。
「手が覚えている」とよく言われますが本当は手が覚えているわけではないのです。
脳の中のいろんな脳細胞と指先までの神経細胞が覚えているのです。

記憶は1つの場所に位置しているわけではありません。
たくさんの細胞が繋がって1つの回路となります。その細胞と細胞の間の繋がりを使えば使うほど、その繋がりが強くなって、脳内のメッセージが自然とその方向に流れてゆくようになります。

水が土の中を通ればその回路が広くなってまた水がそこを自然と流れるようになるのと同じことです。

つまり、同じ曲を何度も練習すれば手が勝手に動くようになるのは神経細胞の繋がりの回路を強めているからです。
弾き始めると自然に次から次へと手が動きます。
(音楽のメロディーの途中から弾き始めるのは難しいけど、メロディーの最初から弾くと簡単なのもこの理由です。)

ピアノの練習はちゃんと手まで動かすから指先までその回路が繋がります。
指先までその回路が繋がるので手が自動的に動くようになります。

でも、毎日1時間楽譜を読んでいるだけでは、頭では分かっているかもしれないが手が自動的に動くようにはなりません。


言葉もまったく同じです。

同じパターンを使えば使うほど頭の中で回路ができて、考えずに言えるようになります。
でも、声に出して繰り返さないと神経の回路は口の筋肉までいかないので口が自動的に動くようにはなりません。楽譜を読むだけの練習と同じことです。

音楽も言葉も同じ脳の構造です。

ピアノを毎日1時間練習する人は多いですが、同じように英語も毎日1時間練習すれば上達するスピードもあっという間に早くもなるし、考えずに自然と口から英語が出てくるようにもなります。
「外人の友達がいないから練習できない」と言う人も多いですが1人でも例文を声に出したり、同じパターンに色々な動詞を当てはめていく練習をしたりすることができます。
会話のやり取りももちろん練習した方がいいのですが、まずは回路作りから始めた方がずっといいです。

基礎の回路ができてない段階から「とり合えず外人と会話すればうまくなる」という考え方は間違っています。
ピアノに例えてみると、「適当にいろんなキーを押してみたりして、もしかしていつか出来るようになるかも」と同じです。

回路は1人でも作れます。そのあと、ネイティブと会話の練習です。この2段階の方法は一番効果的です。



The GENIE 2nd ANNIVERSARY PARTY was a hit!!

2008-11-11 17:28:32 | Weblog
この間うちの英会話スクールGENIEが2歳になりました!
Happy Birthday, GENIE!!
皆さんのおかげです!!

先週の土曜日2周年パーティーを開きました。人がいっぱい来てくれてすごく盛り上がりました。
We had a 2nd anniversary party last Saturday. Lots of people came and everyone had a great time.

それで今日は飲み会で役に立ちそうないくつかのフレーズを紹介します。

気軽に話しかけるなら・・・
What are you drinking?      何を呑んでんの?
Having fun?             楽しんでる?
Did you try the pasta? It's good. パスタは食べてみた?おいしいよ。
More wine?             ワインのお代わりは?

お酒のお代わりを勧められて「私を酔わせてどうするの?」的な軽いジョークを言うなら・・・
Are you trying to get me drunk? 私のことを酔わせようとしているの?
(↑笑いながら言ってくださいね)

他にも・・・
Do you wanna move on to wine?  次はワインに移ろうか?
I'm gonna stick with beer.      このままビールにでいきます。
I'm getting drunk.           酔っ払いはじめた。
I get drunk easily.           お酒が弱い。

酔っ払いの度合いは・・・
I'm tipsy.          ほろ酔いです。
I'm drunk.          普通にに酔っ払っている。
I'm wasted.         ベロンベロンです。
The wine is getting to me.  ワインが回ってきた。(悪酔い)

Anyway, 次はクリスマスパーティーなのでそれまでにこれを全部マスターしてクリスマスパーティーで使ってみましょう!!!

最後に一言・・・
Go easy on the alcohol.   お酒はほどほどに。

Thank you everyone!!
Until next time.

Nic







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Long time no see!

2008-10-21 16:29:52 | Weblog
Hi everybody!!

最近ちょっとブログをサボっていました

今日は誰もが簡単にできて便利な応用を教えちゃいます!

例えば、「Let's go.(行こう)」という英語を知らない人はいないかと思います。でも「行くのをやめよう」、「行かないでおこう」が逆に言える人がほとんどいません。

正解は:Let's not go. と「go」の前に「not」をおくだけ。

英語圏の人からしてみれば超当たり前のことです。僕も日本語を「行きます、行きません、行きましょう」から覚え始めたが「Let's not go.」と言いたくて「行きませんましょう」と変な日本語を作ってしまうほど、英語では「notを入れるだけ」が当たり前のことです。

この2・3年で受験英語でやっと教え始めました。知り合いのおじさんの話によると、現役東大生の息子と中学生の娘に「行のをやめようって英語で何と言うか」を聞いてみたら東大生の息子がずっと考え込んでも答えられなかったが中学生の娘が、当たり前そうに「Let's not go.でしょ?」と簡単に答えられました。

やはり、文章が難しいか単純かではなくて、知っているか知らないかですね。


もちろん「Let's」だけではありません。いつでも動詞の前に「not」を入れられて簡単に応用できます。

例えば:

Can I go?          行ってもいい?
Can I not go?        行かなくてもいい?

*Can't I go? は間違いで「行っちゃダメ?」とまったく違う意味です。「行く」を「行かない」にしたいのなら「can」ではなく「go」に「not」を付けましょう。とり合えず文章のどこかにnotが入っていればいいというわけではないのです。


Can you tell him?     彼に言っておいてくれる?
Can you not tell him?   彼に言わないでくれる?


Do you want me to ask him?   彼に聞いておいてほしい?
Do you want me to not ask him? 彼に聞かない方がいい?

*「not to」とも「to not」とも両方言います。


Why don't you go?     行けばいいんじゃない?
Why don't you not go?   行かなきゃいいんじゃない?

*「Why don't you ~?(~すれば?)」は「not」が入ってますが否定の意味ではないので、2重否定ルールには引っかかりません。

映画などでもいつも使っていますので注意して観てみましょう!

例えば「Pretty Woman」のジュリア・ロバーツがリチャード・ギアに「Why don't you not go to work tomorrow?(明日会社に行くのをやめたら?)」と。

他にも見つけた人がいたら、教えてください!!

See you next time!

Nic





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「どんだけぇ?!」

2008-07-29 15:28:45 | Weblog
「どんだけぇ?!」とか言って、今回は「どれくらい?」を簡単に聞いてみよう!


言語を覚えるのに役に立つ秘訣は1つの文章をそのまま暗記して、そのあと単語を1つずつ置き換えてみることです。そうすればほとんど努力せずに自分の言える英語を何倍にも増やせます。なんておいしいお話でしょう!


「How old are you?」の「old(形容詞)」を他の形容詞に置き換えてみましょう。
「How old are you?」をそのまま1つの文章として暗記しているので考えずに言えている人が多いです。そのまま1つの文章として暗記するのはいいことです。でも、その後、単語を置き換えないと勿体無いです。「old」を他の形容詞に置き換えさえすれば色々言えます。


How old are you?            何歳ですか?
How hungry are you?          どれくらいお腹空いている?
How drunk were you?          どれくらい酔っていたの?
How late were you?           どれくらい遅刻したの?
How far is it?               どれくらい遠いの?
How hot is it today?           今日はどれくらい暑いの?

「I’m 20 years old.」の「old(形容詞)」も「20 years」も両方置き換えてみましょう。
「I’m 20 years old.」を知らない人はいないかと思います。ほとんどの人はおそらく「years old」を1つのものと意識しているでしょうけど、実は「old(歳をとっている)」の前に「20 years」を入れているのです。こうやって形容詞(など)の前に「どれくらいか」をそのまま入れることが多くて便利です。

I’m old.                  歳をとってます。
I’m 25 years old.            25歳です。(25年歳をとっている)
He’s 6 months old.           (彼が生まれて)6ヶ月です。

I’m pregnant.              妊娠してます。
I’m 3months pregnant.        妊娠3ヶ月です。

I was late.                遅刻した。
I was 10 minutes late.         10分遅刻した。

I’m tall.                 背が高い。
I’m 180cm tall.             身長が180センチ。

The movie is long.            長い映画だ。
The movie is 3 hours long.       3時間もある映画だ。

It’s before Starbucks.           スタバの手前です。
It’s 3 buildings before Starbucks.    スタバの3つ手前のビルです。

It’s after Shibuya.            渋谷の後です。
It’s 3 stations after Shibuya.      渋谷から3つ目の駅です。



・若干違うものもあります。例えば「遠い」は「far」ですが「離れている」は「away」なので使う形容詞が違います。でも間に「どれくらいか」を入れるのは同じです。

It’s far.                   遠いです。
It’s 3km away.               3キロ離れています。
It’s 3 stations away.           駅3つ離れています。
It’s 5 minutes’ drive away.       車で5分です。
X’mas is 2 weeks away.         クリスマスまで2週間です。


・たまには名詞にも同じ事ができます。

I did overtime.              残業した。
I did 2 hours overtime.         2時間残業した。



外国語を覚えるコツ

2008-07-22 16:57:57 | Weblog
外国語を覚えるコツ

外国語を覚えるときは文法と単語だけを考えたらダメです。その理由が色々ありますが、まずは複数の文法を重ねて考えながら話すのは本当に難しいのです。そして、言語によっては表現の仕方や言い回しが全然違うのですが文法と単語だけでは直訳しかできません。

文法だけではダメとは言ってももちろん基礎がなってないといけませんが、細かい文法のルールを重ねて考えるよりは、決まった形に動詞を当て嵌める勉強方法の方がずっと効率がよくて効果的です。

例えば僕がオーストラリアの高校で日本語を勉強しはじめたときは、授業が文法中心でした。その時に「こんなに難しい文章が作れた!」と誇りに思った自作の例文は「行きたくなければ行かなくてもいいよ」でした。日本人から見たらこんな文章はどうってことないかと思いますが、こんなに簡単な文章でも文法だけで作るのは大変です。

文法の説明を少し省略してもこんな感じです:

・まずは「行く」の「く」をとって「きたい」を置き換えて「行きたい」にする。
・次は「行きたい」の「い」をとって「くない」を置き換えて「行きたくない」にする。
・次は「行きたくない」の「い」をとって「ければ」を置き換える。

これでやっと「行きたくなければ」の出来上がりです。

・そしてまた「行く」の「く」をとって「かない」を置き換えて「行かない」にする。
・次は「行かない」の「い」をとって「くても」を置き換えて「行かなくても」にする。
・次は「いい」を付ける。

文法で作ろうとするとこんなに面倒くさいのですが、皆さんが学生のときにこの方法で英語を覚えさせられたのです。

一方、「決まった形に動詞を当て嵌める」の方法を使うと:

・「~たくなければ~なくていいよ」に「行き」と「行か」を入れる。

それだけです。細かいパーツをグループ化するのがコツです。そして、例えば「食べ」を入れるだけで「食べたくなければ食べなくてもいいよ」など、色々と動詞を当て嵌めていけば色々なことが簡単に言えるようになります。

これが皆さんが母国語である日本語を話すときに近い感じですね。「こうやって覚えればいいんだ」と気付いたときからは一気に楽になり一気に上達が早くなりました。「こうやって教えてくれればいいのになぁ」とやっぱり思ったので英語をこの方法で教えています。やはり大変効果的です。日本語も、英語も、そして何語でも同じなのです。形で覚えればいいのです。


次は英語にたとえてみましょう。

「私はお酒が弱い」と言いたいときに、単語と文法だけを勉強した人はおそらくまず単語を一個ずつ訳そうとします。例えば“「私は」は「I am」、「お酒」は「alcohol」、「弱い」は「weak」”のような感じかと思います。そのあと、それを組み合わせて「I am weak alcohol.(私は度数の弱いお酒です)」という意味の分からない文章を作ってしまいます。

正解は:I get drunk easily.(酔っ払いやすい)です。さっきの「I am weak alcohol.」は「I」しか合ってませんでしたね。

そして「体が弱い」と言いたくて「My body is weak.(腕力がない)」と言うのも通じません。「体が弱い」は日本語の表現なので直訳ができません。「体が弱い」は「腕力がない」ではなくて「病気になりやすい」という意味ですよね。

正解は:I get sick easily.(病気にかかりやすい)です。

「お酒が弱い」も「体が弱い」もどちらも同じ「I get ~ easily.」という形を使います。文法を考えずにそのまま覚えるのが一番いいです。

「そのまま覚えた方がいい」とはいえ1行1行を覚えていくのはキリがないし非常に効率が悪いです。例文をそのまま暗記したあとは、形を守りながら単語を置き換えたりするのが一番お勧めです。そうすれば更にたくさんのことが簡単に言えるようになります。

例えば、「drunk」と「sick」は形容詞なので他の形容詞をそのまま置き換えてみましょう。「I get ~ easily.」は「簡単に~になる」という意味のよく使うパターンです。

I get angry easily. 短気です。 (怒りやすい)
I get cold easily. 寒がりです。 (寒くなりやすい)
I get jealous easily. 嫉妬深いです。 (嫉妬しやすい)
I get nervous easily. 上がり性です。 (簡単に緊張する)
I get distracted easily. 集中力がない。 (簡単に気が散る)
I get bored easily. 飽きっぽい性格です。 (退屈になりやい)
I get lost easily. 方向音痴です。 (迷子になりやい)

まだまだあります。どれも同じパターンに1つの単語だけを入れていますが色んなことが言えますね。パターンさえ知っていればどんな英語でもこんな感じです。直訳するよりはずっと簡単、そして自然な英語です。どのパターンを使うかさえ知っていればあとは簡単です。パターンをいくつか覚えれば日常会話があっという間に簡単になります。問題はあまりパターンを教えてくれる先生がいないということです。その場合、どこかで見たり聞いたりした英語の文章をメモって、そして色々と単語を置き換えてみる練習をしましょう。

僕の英会話スクール、GENIE(ジニー)では毎日こういったパターンを教えています。代表的なものをこのブログで紹介していきたいと思いますのでまた次回も読んでください。もっと、もっと知りたい人は是非GENIEの無料体験レッスンに遊びに来てください。

英語は苦労する必要はない!楽しく上達していきましょう!

Nic Williamson
info@genie.vc

麻布十番の英会話スクール