港区麻布十番で英会話を教えているカリスマ先生のブログ

港区麻布十番で英会話スクールを経営しているニック先生が英語を覚えるコツや英語に関する面白い話を載せています。

Music and Language

2008-11-26 16:51:03 | Weblog
Hi Everybody

今日は音楽と言語の話をします。

音楽も言葉もほとんど同じ脳の部分を使っています。
進化論的にも、人類の歴史の中で、言語よりも音楽の方が先だったと考える学者が多いです。
言語が音楽から進化したものだと考えられています。

英語を練習するときは声に出して例文を何度も繰り返すといいとよく言われていますが、本当にその通りです。
これを音楽に置き換えて考えてみましょう。

例えばピアノを習ったことのある人なら分かるかと思いますが、何度も練習した曲は「今日の夕飯何しようかなぁ」など別の事を考えながらでも手が自動的に動いて曲が弾けてしまいます。
「手が覚えている」とよく言われますが本当は手が覚えているわけではないのです。
脳の中のいろんな脳細胞と指先までの神経細胞が覚えているのです。

記憶は1つの場所に位置しているわけではありません。
たくさんの細胞が繋がって1つの回路となります。その細胞と細胞の間の繋がりを使えば使うほど、その繋がりが強くなって、脳内のメッセージが自然とその方向に流れてゆくようになります。

水が土の中を通ればその回路が広くなってまた水がそこを自然と流れるようになるのと同じことです。

つまり、同じ曲を何度も練習すれば手が勝手に動くようになるのは神経細胞の繋がりの回路を強めているからです。
弾き始めると自然に次から次へと手が動きます。
(音楽のメロディーの途中から弾き始めるのは難しいけど、メロディーの最初から弾くと簡単なのもこの理由です。)

ピアノの練習はちゃんと手まで動かすから指先までその回路が繋がります。
指先までその回路が繋がるので手が自動的に動くようになります。

でも、毎日1時間楽譜を読んでいるだけでは、頭では分かっているかもしれないが手が自動的に動くようにはなりません。


言葉もまったく同じです。

同じパターンを使えば使うほど頭の中で回路ができて、考えずに言えるようになります。
でも、声に出して繰り返さないと神経の回路は口の筋肉までいかないので口が自動的に動くようにはなりません。楽譜を読むだけの練習と同じことです。

音楽も言葉も同じ脳の構造です。

ピアノを毎日1時間練習する人は多いですが、同じように英語も毎日1時間練習すれば上達するスピードもあっという間に早くもなるし、考えずに自然と口から英語が出てくるようにもなります。
「外人の友達がいないから練習できない」と言う人も多いですが1人でも例文を声に出したり、同じパターンに色々な動詞を当てはめていく練習をしたりすることができます。
会話のやり取りももちろん練習した方がいいのですが、まずは回路作りから始めた方がずっといいです。

基礎の回路ができてない段階から「とり合えず外人と会話すればうまくなる」という考え方は間違っています。
ピアノに例えてみると、「適当にいろんなキーを押してみたりして、もしかしていつか出来るようになるかも」と同じです。

回路は1人でも作れます。そのあと、ネイティブと会話の練習です。この2段階の方法は一番効果的です。



1 コメント

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フ ェ ラ フ ェ ラしてんじゃねーよ! (除菌+)
2009-01-20 03:24:42

こないだのマユミって女の子、フェーラチオばっかしてきやんのw
ボク様としてはやっぱりマヌコにズブっと突っ込まないと満足いかないのよ。
みんなもそう思うでしょ?
だからオモチャのティンポしゃぶらせてあげて、そのスキにズブリと突っ込んでついでに中田氏してやりました(^^)v
楽勝だな→♪

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