にこ日和

箕面市・萱野にあるcafe&art NICOのお気楽店長ちえの日記。

巡映祭のお知らせ~ Tibet Tibet 

2006-06-24 20:31:35 | イベント

キャンドルナイトは終了しましたが、まだまだ楽しいことは続きます ハガキを送らせていただいてる方にはもう届いていると思いますが、今年の夏も野外上映会を開催します! 7月22日(土)に、芝樂芝生広場にて「Tibet Tibet」の上映を行います

わっと(箕面市人権啓発推進協議会)、MAFGA(箕面市国際交流協会)、暮らしづくりネットワーク北芝、この3つの団体が、3週に渡り3カ所の会場で映画上映会を行います。

その名も「巡映祭」!ジャジャーン!

巡映祭の第1週にあたる7月8日は、NICOのすぐそぱのヴィソラにある市民活動センターで「パッチギ!を上映します。
時間は、開場14:00 開演14:30、開場18:00 開演18:30 の2回上映です。

2週目は7月15日、小野原にあるMAFGA(箕面市役所豊川支所2階)にて、「ジャマイカ楽園の真実」です。
時間は、開場18:00、開演18:30 です。

デ、最後は7月22日、NICO裏手の芝樂芝生広場にて「Tibet Tibet」を上映します!
時間は、開場が17:30、開演が19:30です。

当日は、いろいろなブースが並ぶ予定です。チベット料理やオーガニック料理など、飲食の出店もありますョNICOもお店をだして販売します~
さらに、ナントこの日はTibet Tibetの監督である金森太郎さんも来てくれます

上映終了後に座談会のような形でいろいろお話しを聞かせてもらおうと思ってます。


このTibet Tibet を芝樂で上映するというのは、私がずーっとやりたいと思ってたことでした。
私は高校生のときに初めて、チベットが中国に支配されているという事実を知って、それ以来自分なりに情報を集めたり歴史を勉強したりしてきました。

「なんでこんな理不尽なことが現代で行われてるんやろか」「なんで日本政府は見て見ぬフリなん?」「日本でほとんど報道されることもないのはなんで?」と、疑問が山ほど沸いてきて、自分の周りのひとたちにも話したりしました。

けど、ほとんどのひとがチベットがそんな状況にあることすら知らないんですよね。

チベットには、美しい自然や、素晴らしい芸術や、大切に守られている宗教なんかがあるのに、そういうものがどんどん破壊されて、たくさんのチベット人が海外に亡命して、チベットがチベットじゃなくなっていっています。

私は難しい政治の話はよくわからんけど、中国政府がチベットに対して行っていることはおかしいと思うのです。


ただ黙って見てるだけなんはイヤやから、自分にできることを何かしたいとずっと思ってました。

デ、いま自分にできることは、まずこの事実をたくさんのひとに知ってもらうために努力することなんちゃうかなと思ったのです。


この映画は、チベットを知るためにはホンマにピッタシな映画です。在日コリアン三世である監督自身がカメラをまわして、「自分にとっての民族とは何なんだろうか」という疑問の答えを探す旅にでます。そのなかでチベットと出会い、ダライ・ラマ14世と出会い、その映像が淡々と記録されています。

ひとりでもたくさんのひとにこの映画を観てもらって、もっとたくさんのひとがいろんな場所でチベット問題について考えたり、話をしたりしてほしいなー、と思ってます。

 

いやーん、珍しく真面目に長々と書きましたねー

いろいろ思いつくまま書きましたが、難しく考えず、おいしいものも食べれるし、気軽に遊びにきてください

(そもそも私の発案やから、難しいはずがないという噂もあるとかないとか)
「tibet tibet」だけじゃなく、他の作品もそれぞれの思いがたくさん詰まってます。

ゼヒ巡映祭に遊びにきてくださいね

 

あ、料金とか書くの忘れてた・・

チケットは、1回券と3回通し券と2種類あります。1回券の前売りは800円、当日は1000円です。

3回券は前売りのみ、2000円です。(や、安いっ・・)


チケットは、らいとぴあ内の「わっと」、MAFGA、暮らしづくりネットワーク(NICO2階)などで購入できます。(NICOでも売ってます)

なにか分からないことなどあれば、NICOまでお問い合わせくだサーイ

 


100万人のキャンドルナイト in NICO

2006-06-23 17:52:41 | イベント
いまNICO2階の暮らしづくりの事務所にてこれを書いていますが、恐ろしく蒸し暑い
男性陣がいれば冷房もかかっているのですが、いま事務所内は女性のみ。なので、誰も冷房をつけようとしません。
冷房ってからだ冷えてつらいもんなー



水曜日のキャンドルナイト、おかげさまで無事に終了しました!
予想以上にたくさんの方にお越し頂き、とても楽しい夜になりました

店内だけでなく、裏手の芝生広場とコンテナも使って、芝樂全体にキャンドルを灯しました

お料理が30名分のバイキングということで、時間的にちゃんと間に合わせられるかめっちゃ不安でしたが (前日に「キャンドルナイト当日、ハッと目覚めると夕方で、携帯に何十件も着信が・・」という、ものすごーーーくリアルで恐ろしい夢をみたほど・) 始まるとわりと余裕でホッとしました。

写真はコンテナ内のバイキングの様子。


すっかり定番?塩豚のローストや、国産小麦の自家製パン、沖縄風炊き込みご飯、サーモンの押し寿司、濃厚ニューヨークチーズケーキ、黒ごまココナッツ白玉しるこ、などなど・・15種類ほどのお料理を並べました。
がんばった甲斐あって、「おいしかったよー」とたくさん声をかけてもらいました。よかったー!


日曜日の石窯ワークショップで制作したキャンドルホルダーとミツロウキャンドル。
廊下にいくつか並べていましたが、ひとつひとつデザインが違っているので、屈んでのぞき込むひともたくさん。


店内にも50本ほどのミツロウを飾りました。
キャンドルが作るオレンジ色の光に染まった店内はとても幻想的で、つい座禅を組んで瞑想でも始めたくなる雰囲気。

そして、芝生広場には「candle seed」という作品が飾られました。
これは toop design works の吉川さんという方の作品です。
http://toop-dw.com/
螺旋状に吊られたキャンドルが芝生の緑に映えて、すごくきれいでした。

とても嬉しそうな顔で写真に写っているのは、制作者の吉川さん・・ではなく、お客さんとして来てくれたN・Uさん。
いちばんちゃんと作品が写っていたので、この写真載せることにしました、Nさんゴメンナサイ、へへ

そして、Musette Jazz DuoさんによるLIVEも大好評でした。
風に揺らぐキャンドルの光のなかで音にからだをゆだねていると、ぷわーんと体と心が同化していくような気分

写真に写ってる以外にも、外にもたくさんお客さんがいてはって、人の熱気とキャンドルの熱で会場内はムンムンしてました。

あっという間の1時間で、アンコールまで演奏してもらって、オナカいっぱい、大満足でした

みなさんが帰りはる頃、「あー終わったよぅ」とホッとしてると、あるお客さんが「冬至のキャンドルナイトはどんなふうにするの?」とひと言。
いやーん、とりあえずいまはまだ考えられませーん


お越し頂いたみなさん、いろいろ協力してくださったみなさん、ほんとにありがと
うございましたーー

(冬至のときもキャンドルナイトやりますョ、ふふ)

遅ればせながら石窯

2006-06-22 17:00:35 | 石窯
日曜日の石窯ワークショップは、心配していた雨も早朝にはあがって、気持ちの良い一日でした。
前日にサエがこしらえたテルテルくんのおかげやろか?


犬と子どもたちも、汗だく・顔真っ赤で芝生の上を走り回ってた。




今回は、いつもと内容を少し変えて、石窯パンと竹のキャンドルホルダーとミツロウキャンドルを作りました
ノコギリでギーコギーコと竹を切って、それぞれ好みの場所にドリルで穴をあけました。
写真の下の方に写ってるのが完成品。
「ほれ、これどうや、ええやろ」「ほんまですねー」という雰囲気のふたりは、暮らしづくりスタッフの三四郎とツートンさん。

この穴から光が漏れてユラユラきれいなのです。
しかーし、ノコギリで竹を切るまでは各自でやってはりましたが、穴をあける作業は電動ドリルの迫力にみなさんタジタジ
三四郎に託すひと続出でした。



それぞれ持って帰ってもらったキャンドルとキャンドルホルダーで、昨日の夜はキャンドルナイトを楽しんでもらえたでしょうか??

石窯パンも、とてもおいしく仕上がりました!
いつも石窯での作業をしてくれてる石窯おとうは、チャリンコで九州まで出かけているので今回は欠席。ピンチヒッターとして、マキヤン父さんが石窯の火をおこしてくれました。
石窯おとうは感覚のみを頼りにすべての調整をしていますが、マキヤン父さんはキチンと温度計を使いつつ、丁寧に作業してはりました
そのおかげで、パンもいままでで一番上手に出来たかも、というくらいバッチシな焼き具合でした(石窯おとう、悪く思わんといてな、へへ)
外はカリッ、中はフワッ、の理想的な石窯パンでした。おいしかったー!


次回は7月18日(日)です
いつもの内容に戻って、石窯パンや鶏肉の丸焼き、季節のスープなどを作る予定です。ご参加お待ちしてまーす

でんきをけしてスローな夜を

2006-06-21 01:50:16 | イベント
石窯ワークショップのレポート、昨日更新しようとしてたんですが、終わりかけで記事がぜんぶ消えてしまって、まだアップできてません
今日は、キャンドルナイトの準備でヘトヘトのため、また後日ということで・・。

明日のキャンドルナイト、かなり良い雰囲気になりそうです!
ナント芝生広場には巨大なキャンドルのオブジェも出現して、いつものNICOとは違う大人の雰囲気たっぷりのキャンドルナイト
作品を展示してくれるのはTOOP design worksさんです。
http://www.toop-dw.com/

お食事の予約はいっぱいになってしまいましたが、ジャズライブはチャージフリーで楽しめます。
ドリンクのご用意はできますので、ぜひ遊びにいらしてください

キャンドルナイトの準備のため、営業は2時半までの予定です。ご注意ください~

水族館でヨダレ出る、みたいな感じ。

2006-06-17 19:24:13 | お菓子・パン
せっかく昨日は晴れてたのに、きょうはまた雨・・
堂々と、自信満々に、洗濯物を干したまま出てきてしまいました。
(言われてみれば朝は曇ってたなー)

親戚の子(1歳くらい)が、卵と乳製品のアレルギーということが最近わかりました。食べるとひどい喘息がでるそうな。

ほんと最近よく聞きますね、アレルギーを持ってるこどもさん。
きょう、NICOにその親戚一家が遊びに来たので、卵・乳製品フリーのケーキを焼きました。

材料は、小麦粉・蜂蜜・メイプルシロップ・オレンジジュース・バナナ・サラダ油・ベーキングパウダー。
ほんとは豆乳が入るレシピやねんけど、急で用意してなかったのでオレンジジュースで代用しました。

ケーキというよりパンに近いモチモチした食感で、悪くない味でしたが、まだまだ研究の余地あり、といったところ。
けど、親戚の子は手で鷲づかみにしてバクバク食べてくれて、嬉しかったー!

近所に住んでる小麦粉アレルギーの子が、いまではすっかり食べられるようになって、それ以来小麦粉フリーのお菓子も作ってなかったのですが、今度はさらに難関の卵と牛乳ナシのお菓子作り。
和菓子なら問題なしなんやけど、それじゃ普通でオモシロないもんねー。
どうにか工夫して、おいしいもの食べてもらいたい。
うーん、なかなか楽しそうやー
目標は、その子が私の顔を見てヨダレを垂らす、パブロフ状態までいくこと、にしし。

あ、明日は第3日曜日。
芝樂市、おいしい卵と野菜をご用意して(豚汁もあります)お待ちしてます!雨天決行!です。
さらに石窯ワークショップもありますので、あしたはNICOはお休みですので、ご注意くださいねー