音の世界

「ノリのいい音楽」をテーマに、CDやライブの感想を綴ります。

それでもサンバは忘れない

2009-08-31 23:40:52 | ブラジル

【前回の続き】

昨日行きそこねたサンバカーニバルをもう一度。
と、商店街のサンバパレードを鑑賞。昨年に続き
スタート直後より雨が降りはじめ、残念ながら
パレードは予定の半分で終わってしまいましたが、
笑顔と元気いっぱいのサンバチームに拍手!
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マイケル生誕祭4・エピローグ

2009-08-30 23:24:23 | マイケル
【小林克也のアメリカン】

8月29日はマイケルを追悼する!と心に決め
あちこち飛びまわってきたが、シメはスマステの
マイケル生誕記念兼80年代ビデオクリップ特集。

当然マイケルが一位というデキレースだが
小林克也さんが選んだ番外編もついて楽しい。
そういえば、スリラーのPV日本初公開のときも
深夜番組のベストヒットUSAが始まるまで
テレビの前にまんじりともせず座っていたものだ。

克也節は健在なのに、マイケルがいなくなるなんて。
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マイケル生誕祭3・お台場公演

2009-08-30 23:23:38 | マイケル

【踊るそっくりさん】

渋谷でマイケルにうつつを抜かし、気づけば3時。
4時からのそっくりさんショーが迫っているではないか。
そこで次なる目的地、東京テレポート駅へと急ぐが、
路線情報を念いりにチェックしたにもかかわらず
駅に降りるとなぜかそこは東京ビックサイトで
(バカバカ!)、あわててお台場へ引き返す。

ほうほうの体でやってきたヴィーナスフォートでは
マイケルジャクソンコンベンションを開催中で、
奥の教会広場にグッズや写真が展示されている。
4時から待つことしばし、そっくりさんの登場だ。

そっくりショーのグループ・mj-spiritと
マイケル役のbluetreeさんの名は知っており、
一度ステージを観てみたいと思っていた。

メンバーはマイケル役と女性ダンサー2名。
歓声がすごいので何かと思えばライブ音源で、
ちょっとした首の動きやアドリブまで、マイケルの
すべてを日本人らしい生真面目さで精緻になぞっている。
ライブをコンマ何秒まで再現するリップシンクワールド。
これもある種のオリジナルアートだなあ!

Dangerous、Heartbreak Hotelのイントロを経て
Smooth Criminalへ。bluetreeさんはMCもいっさい入れず
マイケルが舞台から去るときの気取った仕草まで
大真面目にやるのが面白く、シャイな感じが出ている。

彼らがどんな気持ちでステージに立たれているかと
なんだかちょっと泣けてくる。鎮魂の舞いなのか・・
しかし曲が進むにつれ、彼らの想いが分かってきた。

この手の無料イベントは不特定多数が観るので、
トリビュートなら代表的な曲をやればよいだろう。
ところが、Human Natureからジャクソン5メドレーときた。
子供時代の歌で突如ニコニコするところまでソックリで、
I'll Be Thereのかがみこむ泣きマネも忠実に再現!
硬派な選曲にmj-spiritsのスピリットを見た思いだ。

さらに、You Rock My Worldまで飛び出したのには驚いた。
今までにない新しい曲をあえて選んだということは、
幻のロンドン公演を見せてくれようとしているのだろう。
お笑い要素は皆無だが、真摯なパフォーマンスが胸をうつ。
広場にぎっしり集った人々もそっくりさんに乗せられて
踊ったりマイコーと叫んだり、おおいに盛りあがる。

最後はキラキラ光る黒い上着をまとい、ステージを
テクテク歩くところから始まるライブ版Billie Jean、
ゾンビの衣装とお面をちゃんと着けてのThriller、
赤ジャケのBeat Itという黄金の3点セットで終了。
もはや浅草に間に合う時間をとうに過ぎていたが、
今日はこのショウを観られて本当によかった。

ヴィーナスフォートのBGMはマイケルオンリーで
通路でもマイケルのライブ映像がずっと流れているが、
こんなところで追悼される歌手が他にいるだろうか?

今日は世界のファンがマイケルを想っているだろう。
彼はやはりスーパースターだったんだ、と嬉しくなった。

(続く)
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マイケル生誕祭2・いざMJショップへ

2009-08-30 23:22:21 | マイケル

【前回の続き】

まずは最初の目的地、渋谷でパルコパート3を探す。
先日は間違えて池袋パルコに行ってしまったので
今日こそ迷わないはずが、なぜか別のパルコに
迷い込んだりして前途多難だ。

パルコを行きかうは若い人ばかり、こんなところに
マイケルショップを作って客は来るのだろうか。
オープン初日なのに閑散としてたら悲しいな、と
余計な気をもみながら4階にたどりつくと、
長蛇の列が2階まで続いているではないか。

・・え?なに、入場制限!?

なんと1時間待ちときき眩暈がするが、
ここであきらめてはファンの名がすたる。
覚悟をきめて階段の下に並ぶが、あえなく
浅草サンバカーニバル前編が夢と消えた。

えんえん並ぶこと1時間超、ようやっと
マイケルづくしの小さなショップと対面。
ロンドン公演Tシャツが飛ぶように売れるなか、
小さな土産物を物色しミッション1は終了。

こんなに沢山の人々が会いにきていますよ。
みんなに愛されてよかったね、マイケル・゜・(ノ∀`)・゜・。

(続く)
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マイケル生誕祭1・プロローグ

2009-08-30 23:20:47 | マイケル


8月29日は忘れもせぬマイケル51回目の誕生日。
昨年も大いにお祝いしたが、今年は特別な日となった。
マイケルショップの開店やイベントが目白おしの上、
恒例のサンバカーニバルもあるぞ!全てこなさねば。

というわけで、数日前から綿密なプランを練り
めずらしく分刻みのスケジュールを立てた。

【本日のミッション一覧】

1.マイケルショップに行く(渋谷)
2.浅草サンバカーニバルを見る
3.マイケルそっくりさんショーを見る(お台場)
4.サンバカーニバルに戻る
5.スマステを見る

どれも非常に重要なイベントにつき苦肉の策だが
サンバとマイケルの両立は難しいので仕方ない。
課題はいかにサンバの空白を少なくするかだが、
浅草には1時間半程度で戻ってこられるだろう。

よし、これで本日は完璧だ!

(続く)
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ドラムストラック体験記

2009-08-29 03:15:51 | アフリカ


友人からドラムストラックに行かないかと誘われた。
えっ、あのドラムをボコボコ叩けるコンサート?
ええ行きます、行きますとも!・・というわけで
二つ返事でやってきました天王洲アイル。

昨年行かれた方の感想にあったとおり、会場の
各座席にアフリカ太鼓のジャンベが置いてあり、
満員の観客が開演前からランダムに叩いている。

ぼごぼご、ボゴボゴ、ぼごぼごボゴボゴ・・

お上品な銀河劇場に響きわたる野生のリズム!
仕事に追われる友人が気になるが、早くおいでの
思いをこめて、自分もジャンベを叩きまくる。

そうこうするうちにショウの幕が明けた。
ライオンキング風の舞台には様々な打楽器が置かれ、
男女11名のキャストが入れ替わり立ちかわり
様々な衣装に身を包みドラミングとダンスを繰り出す。

最初はファンク調のドラムで唸らせ、大地を思わせる
アフリカなシーンがあるかと思えば、ラップあり
ゴスペル調のアカペラコーラスあり(これがまたウマイ)
サンバあり和太鼓風ありと、まるでリズムの見本市。

それだけでなく、ショウのはじめから身振り手振りで
観客に太鼓を叩かせ、コール&レスポンスを繰り返す。
見せる時間と叩かせる時間のさじ加減も見事である。

ニコニコ笑う陽気な彼らの客をのせる技術は一流だ。
ストーリー上のちょっとした「仕込み」も気が利いて、
会場全体がなんともいえず愉快なムードに包まれる。

観客参加型のショウがここまで盛りあがるのは、
確かな技量に裏打ちされてのことだろう。
われわれは自分で叩くのが楽しいだけでなく、
彼らの身を張ったパフォーマンスに熱狂する。
ふくよかでチャーミングな女性陣の愛くるしい笑顔や
タップも含めたダンスに演出すべてが練られており、
メロディ楽器がほとんどないのに全く飽きない。

また、ステージ中盤にはまさかのサプライズもあった。
木琴が数基出てきたシーンで、奏でられるは
そこはかとなく「ビリージーン」のベースライン。
女性ボーカルが時おり「ひっひ~!」とつぶやき、
男性陣がムーンウォークを薄めた軽いステップを踏む。
大胆なアレンジだがまぎれもなくマイケル追悼で、
抽象的な表現がいかにもdrumstruckらしい。

すべての人が持つタイコ魂を呼び覚ますステージ。
夏休みとあってお子様連れも多かったが、
子供の頃からこんなリズムに触れられたら
さぞかしすばらしい経験になるだろう。

後で知ったが、キャストは南アフリカの方達で、
「ドラミングで親睦をはかり、会議を円滑にしよう」
という試みを様々な企業で大真面目にやっているそうだ。

われわれも取り入れよう、と密かに本気で思っている。
賛成!ぼごぼご・・異議あり!ボゴボゴ・・
多数決もドラミングで行うと楽しそうだ。
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今後の予定(MJ編)

2009-08-26 21:57:18 | マイケル
関連本やCD/DVDの視聴のみならず
アウトドアなイベントも続く今月~来月。
ここをマイケル(いつもよりさらに)強化月間とし、
各方面にアンテナをはらねばなりません。

スリラーを置いて、街に出よう!

・・というわけで、中途半端な情報を頼りに
マイケルの専門店がオープンすると思いこみ、
ドキドキしながら池袋P’パルコに繰りだしたあげく
場所も期間も違っていた、という本日の愚行を繰り返さぬよう
再発防止を兼ねて今後の予定を整理したいと思います。

ロックンロールバザール(マイケルコーナーあり)
 9月3日(木)~9月13日(日) 
 於、池袋P’パルコ8F

オフィシャルショップ
 8月29日(土)オープン
 於、池袋ではなく渋谷パルコ3の4F
 (ロンドン公演2日目Tシャツあり・・2日目とは?)

マイケル・ジャクソンコンベンション
 8月27日(木)~9月23日(祝)
 於、お台場ヴィーナスフォート
 (そっくりさんショーあり)

通常業務(各国フェスティバルとか)に加え
マイケルづくしの特別な一ヶ月ですが、
かくなる上はすべて行くべし、行くべし。
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30年ものヒストリー

2009-08-23 00:10:33 | マイケル


今夏1番の課題・実物大ガンダムを見るためお台場へ。
てっきり自由の女神の代わりに鎮座ましますのかと思いきや
もっと奥、潮風公園にいらっしゃった。高さ18メートル。おお、デカイ!
(しかし120メートルの牛久大仏には及ばず。約7倍だ)

今年で放映開始30周年を迎える機動戦士ガンダム。
メカニック・デザインbyオーガワラクニオ先生をたたえ
宇宙世紀ダブルオーセブンティーナインを振り返ろうと思ったが
ザクやガンダムの代わりになぜか頭に浮かぶはこの方↓
ロボットや銅像にまでなった、ありし日のマイケル・ジャクソン。


そーいえば日本のアニメに影響を受けてたし、2年前には
ラスベガスの砂漠に自身のロボットを造るとの噂もあった。
目がレーザービームで光り高さ15メートルというから、ほぼ一緒。
いささか人間離れしているし、共通項がなきにしもあらず。

映画「This Is It」ももちろん超期待しておりますが、
8月に出る筈だったのにマイケルが亡くなり立ち消えた
「オフザウォール30周年記念盤」をぜひ実現してほしい。
ガンダムを見ながらマイケルを偲ぶ2009年・夏。
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JACKSON&BENSON

2009-08-22 03:07:48 | マイケル

マイケル本に埋もれて暮らし、最新情報にうつつをぬかす日々。
本屋でまだお目にかかれない追悼本の雄・アドリブ9月号ですが
実はもう発売しているのでは?と調べてみたところ、
なんと表紙がジョージ・ベンソン様ではないですか。

おお!ワ~オ!!

御年70近いと思われますが、変わらぬ妖しげな眼差し。
昨年の東京JAZZでのライブを見逃した身としては
何がなんでもベンソン様の来日を願ってやみません
さてさて、「マイケル・ジャクソンのすべて」も気になります。
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インドネシアフェスティバル2009@代々木公園

2009-08-17 02:46:48 | アジア


2回目をむかえるインドネシアフェスティバル。
昨年は鉄人シンガーが”ひとり耐久ダンドゥット”を
えんえん続け、とても面白かった。今年は違う方だが、
おなじくダンドゥット演奏があるので行かねばならぬ!

・・というわけでやってきました夕方の渋谷。
お盆の代々木公園は屋台も少なくちょっと寂しいが、
あたりに漂うガラム煙草のかぐわしいかほりを嗅ぎながら
まずはビンタンビールとアラック焼酎で景気づけだ!

ステージでは十数名のお兄さんが太鼓を叩き、
ケチャっぽい民謡を楽しげに歌い踊っている。
飲み食いしながら観ることしばし、トリを飾るは
お目当てのダンドゥットバンド・HATI93。

ドラム、ギター&ベース3名、キーボード、横笛、
男女ボーカルからなるバンドは日尼混成と思われる。
ウンポポ・スポポン♪のインド~アラブ風ビートにのせて
ボーカルが身をくねらせながら民謡をうたう。

縦ノリの明るいポップロックや「恋のフーガ」みたいな
歌謡曲ではいっとき力強い生ドラムに切り替わるが、
曲の最後はいつも電子ドラムのウンポポ・スポポンで
横笛がヒョロリラ~とサビを奏でるのがお約束らしい。

クセになりそうな独特のリズムに乗ってわらわらと
観衆がステージ前に集まり、ニョロニョロと踊りだす。
なじみのないビートに乗るのは普段なら敷居が高いが、
左右にゆるいステップを踏みやすいリズムのためか
なんとなく一緒に踊れる気がするのがうれしい。

アジア系フェスティバル名物、熱くなった皆様が
ステージで踊りたがりスタッフに制止されるという
毎度の光景も見られ、興味深いひとときだった。

手作り感あふれるインドネシアフェスティバル。
屋台の少なさをみるに開催が大変なのではと心配だが
次回も頑張って頂ければ、と心より願っている。
バリ舞踊やガムラン以外のインドネシアも見たいので、
次回もぜひともダンドゥットをお願いします。
(鉄人・Lia Apriliaさんの再来日も希望!)
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bmrマイケル号:ロッド・テンパートンの巻

2009-08-16 01:59:48 | マイケル

人生2度目のマイケルバカ期が訪れ、追悼本を漁る日々。
買いすぎてなにがなんだかわからなくなってきましたが、
ついに真打・ブラックミュージックリビュー9月号が登場!

どんな分厚い追悼本よりも感動したのが、巻頭の辞。
「音楽のとびきりの楽しさ、素晴らしさを教えてくれた」
マイケル・ジャクソンにこの号を捧げる、という文面に
音楽誌の良心を感じ、思わずウルっときてしまいました。

そして白眉はなんと、愛しのロッド・テンパートン様
今号・次号と2号続けてスポットを当てていること!
"Rock With You"や"Thriller","Baby Be Mine"など
マイケルに輝かしい楽曲を提供したソングライター、
元ヒートウェイヴのロッド・テンパートン様。

"Off The Wall"と双璧をなすHEATWAVEの作品も
紹介されており、テンパートン好きにはマストです。

音の魔術師、偉大なるロッド・テンパートン様ですが
いったい今はどこで何をされているのでしょうか?
「マイケルを支えた男」の独占インタビューを希望します。
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チンドンさがしの夏・続

2009-08-14 00:34:31 | チンドン
先日、テレビドラマ「官僚たちの夏」に
チンドン屋さんが出ていると書きましたが、
今度は女性週刊誌に出ているという情報を得て
慌ててコンビニに飛び込みました。

昨日は「女性自身」と「週刊女性」しかなく空振り、
探索二日目でようやく見つけた女性セブン!

マイケル・ジャクソンあり(たくさん載ってます)
往年のディスコ特集あり(昨日の続きか?)の
充実した誌面に気をとられながら読み進めると、
暑さ対策のページにチンドン芸能社さんが!
2分の1ページほどの登場でしたが、できれば
見開きで、写真も大きければモアベターかも。

炎天下を歩く職業ながらも白い装いがクール。
今度遭遇できたらお着物にも注目だなあ、と
新たなる視点を授かりました。

ホップ(TV)、ステップ(雑誌)、ジャンプ(実践)で
夏のチンドン屋さんにお会いできるでしょうか?
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日比谷の夜はダンス天国

2009-08-13 00:48:54 | ソウル・ファンク
昨年に続き、日比谷シティで行われた
70年代~80年代ダンクラの野外イベントに出没。

今年はダンスステップのレクチャーあり、
JBトリビュートあり、MJトリビュートありと
前回ともひと味違う盛りだくさんの5時間。

おかげで、いつも群舞を柱の陰から見ている自分も
皆様と共に人生初?ステップを踏めて大満足。
次回もまたレクチャーしてくれないかな?
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阿佐ヶ谷バリ舞踊祭2009

2009-08-10 01:49:13 | アジア


8回目を迎えた阿佐ヶ谷バリ舞踊祭。
この催しが特に好きなのは、神社で行われるから。
神明宮という神社が最高の舞台装置となり、
踊りとガムランの奉納で独特の場をつくる。

いつも神が降りてくるような何かを感じるが、
今年は舞台となる神明宮が改修中につき
近くの小学校での開催になるという。
さて、「場の気配」がどう変わるか?

杉並第一小学校の校庭は神社の向かいで、
雰囲気は神社の延長戦上にあるようだ。
校庭の入口にはバリ風の飾りがささり、
舞台後方の黄色いジャングルジムからは
同色に塗った長い竹が何本も飛び出ている。
ステージ裏が緑濃い森なのも似つかわしい。

愉快なチョビ髭男がたくさん登場する"Gopala"に
少しひょうきんな仮面の舞"Jauk Manis"、
ジュディ・オングみたいな白羽根の人が舞う
創作劇の一部分"Ritus Legong"など
例年どおり充実のプログラムだったが、
やはり場のパワーは神社と異なるようだ。

恐らくそれを見越して今年は「番外編」と
銘うったのではないかと思うが、来年は
改修を終えた神明宮でぜひ観たい。

かくて神を感じる代わりに併設の屋台に気をとられ、
バリ風シャツやアジア調インスタント麺を買って
今年はさんざん散財したのでありました。
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CON FUNK SHUN2009【余韻】

2009-08-09 17:59:22 | ソウル・ファンク
【前回の続き】

書きたいことは数あれどなかなか追いつかぬ昨今、
まずは先週のライブも記憶に新しいCON FUNK SHUN。
ライブのときに頭をふっとばされた2曲目は何だろうと
調べた際、最近の映像が出てきました。

Con Funk Shun - Candy (LIVE)

フェルトン・パイレートさんの鮮やかなステップ、
重厚で華やかなホーンズ、すんごいベースソロ・・
コットンクラブでの興奮がよみがえる!

来日が待ちきれず寂しくなったらこの映像を。
全メンバー揃ってのライブをお待ちしております。
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