いよいよユーロスターに乗って
ヨーロッパ大陸へ!
(ネコエモン撮影)
4時半頃、ネコエモンのアラームが誤作動。
その音で目が覚めたきり、眠れなくなってしまった。
ゴロゴロしていたがネコエモンも同じだったようで、
「もう起きようか」ということになり、5:45から準備開始。
ってか、まったくブリュッセル行きの準備をせずに
酔っ払って寝てしまったので、少しばかり早く起きるのは
ちょうど良かったのである。
おかげで予定通り7時にホテル出発。ホテルの食事は7時だか
7時半だかからなので、今日は朝食ヌキ。本日も良い天気だ。
最寄の駅に着き、自販機でWoterloo駅(ユーロスターの発着駅)
までの切符を買おうとしたのだが、問題勃発。
ぴったりの金額を入れているにも関わらず、札が出てきてしまう。
何度入れても、だ。
朝早いので窓口は開いておらず、仕方なく改札の向こうにいた
駅員に声をかけると、私たちから札を受け取り、自販機に
入れるということを何度かくり返した挙句(もちろん結果は同じ)
「この先にある窓口で買え」とのこと。仕方なく荷物を抱えて
窓口まで走る。
代理店の人に「ロンドンの地下鉄はよく止まるから、
移動は早目に設定しておいたほうがいいですよ」と
言われていたので、時間に余裕はもっていたものの、
まさかいきなりこんなところでつまづくとは思わなかった。
自販機の故障、なんていう初歩的なトラブルがいかにも
イギリスというカンジ。まぁ日本でも電車はしょっちゅう
止まっているし、自販機が「使用中止」になっていることも
少なくないけれど。
切符を買うのに時間を取られて少し焦ったが、電車は滞りなく
走行し、7:20には無事Wotreloo駅に到着。
↑ドーバー海峡の下を通るユースターにちなんで
海底のイメージでディスプレイされた駅構内。
(ネコエモン撮影)
8:39いよいよブリュッセルに向け出発。
ユーロスターは最初テムズ河沿いに走るかたちになっていて、
ちょうど対岸の位置に昨日行ったテート・ブリテンが見えた。
ぼんやりとロンドンの朝の風景を眺めていた私は、
なにげなく空を見てハッとした。朝9時前、やっと力が
出てきたかな~という太陽の光が雲の陰から差していて、
そのぼうっとした白い光はまさに昨日見たターナーの絵そのもの。
「ああ、ターナーもやっぱりあの太陽を、あの光を
実際に見ていたんだな」と思うと、
ターナーが妙に身近な存在として感じられ、
200年前と変わらない空を見ていることに鳥肌が立つほど感動した。
ヨーロッパ大陸へ!
(ネコエモン撮影)
4時半頃、ネコエモンのアラームが誤作動。
その音で目が覚めたきり、眠れなくなってしまった。
ゴロゴロしていたがネコエモンも同じだったようで、
「もう起きようか」ということになり、5:45から準備開始。
ってか、まったくブリュッセル行きの準備をせずに
酔っ払って寝てしまったので、少しばかり早く起きるのは
ちょうど良かったのである。
おかげで予定通り7時にホテル出発。ホテルの食事は7時だか
7時半だかからなので、今日は朝食ヌキ。本日も良い天気だ。
最寄の駅に着き、自販機でWoterloo駅(ユーロスターの発着駅)
までの切符を買おうとしたのだが、問題勃発。
ぴったりの金額を入れているにも関わらず、札が出てきてしまう。
何度入れても、だ。
朝早いので窓口は開いておらず、仕方なく改札の向こうにいた
駅員に声をかけると、私たちから札を受け取り、自販機に
入れるということを何度かくり返した挙句(もちろん結果は同じ)
「この先にある窓口で買え」とのこと。仕方なく荷物を抱えて
窓口まで走る。
代理店の人に「ロンドンの地下鉄はよく止まるから、
移動は早目に設定しておいたほうがいいですよ」と
言われていたので、時間に余裕はもっていたものの、
まさかいきなりこんなところでつまづくとは思わなかった。
自販機の故障、なんていう初歩的なトラブルがいかにも
イギリスというカンジ。まぁ日本でも電車はしょっちゅう
止まっているし、自販機が「使用中止」になっていることも
少なくないけれど。
切符を買うのに時間を取られて少し焦ったが、電車は滞りなく
走行し、7:20には無事Wotreloo駅に到着。
↑ドーバー海峡の下を通るユースターにちなんで
海底のイメージでディスプレイされた駅構内。
(ネコエモン撮影)
8:39いよいよブリュッセルに向け出発。
ユーロスターは最初テムズ河沿いに走るかたちになっていて、
ちょうど対岸の位置に昨日行ったテート・ブリテンが見えた。
ぼんやりとロンドンの朝の風景を眺めていた私は、
なにげなく空を見てハッとした。朝9時前、やっと力が
出てきたかな~という太陽の光が雲の陰から差していて、
そのぼうっとした白い光はまさに昨日見たターナーの絵そのもの。
「ああ、ターナーもやっぱりあの太陽を、あの光を
実際に見ていたんだな」と思うと、
ターナーが妙に身近な存在として感じられ、
200年前と変わらない空を見ていることに鳥肌が立つほど感動した。