ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

小さなトーゴの大縦断(4)〜最北端、国境の町へ

2016-08-09 07:30:23 | アフリカ紀行
先日からお送りしているアフリカ紀行「小さなトーゴの大縦断」。きょうは第四回。この国の極北部、ダパオンまできている。この日、ブルキナファソ国境を目指す。

第一話 ロジスティック回廊を行く
第二話 爽快!高原ルート
第三話 北の平原を進む

おはよう。快適なアフリカンのキャンプマン。


プティ・デジュネで腹ごしらえ。


一泊をした一行は朝7時半、ブルキナファソ国境に向けて再び道を進める。


ダパオンからは約60キロの行程。途中の村村ではマイズ(メイズ)が盛んに栽培される。


村の光景


興味深々な男の子たち。


車を国境に向けて進めていくと、程なくトラックの長い列に突き当たった。車列は遥か先まで繋がっている。もちろん先頭はブルキナファソとの国境。その台数、ここだけでもざっと100台以上。


通関施設のある西側に回り道して国境に向かうこととした。



そしてたどり着いた竜飛岬!
・・・ではなく、トーゴ最北端の地、シンカセ(仏語読みでサンカセとも)。ブルキナファソ国境だ。


ここにも数え切れないほどのトラックが止まっている。この国境がブルキナファソの経済を支えるもう一つの表玄関だ。通関には1週間近くを要しているのではないだろうか?


おっと、来すぎた、ここはブルキナ領。
(ブルキナファソ国旗がはためく)


(上がトーゴ領、下がブルキナ領。看板が違う。)



こちらが通関施設。両国の手続きがうまくいくようにと隣り合って税関が設けられており、通称、隣接国境ポスト(Poste frontalier juxtaposé)。

しかしまだまだうまくワークしていない。またこの貨物滞留を生業にしている人たちもたくさんいて、通関効率化に反対する激しいデモを伴うこともある。


ということでたどり着いた最北端の地。ここからがお仕事の開始なのであった。

(つづく)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。