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アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

コートジボワール国際投資フォーラム~アフリカビジネス情報

2014-01-07 07:30:11 | アフリカビジネス
経済復興V字回復目覚ましいコートジボワール。昨年12月には日本政府もいわゆる「官民合同ミッション」を派遣、ビジネスコンタクトを強化している。そして報道によれば、日本からも安倍首相がアビジャンをまもなく訪問するらしい。

コートジボワールのビジネス・ポテンシャルについては、不肖ンボテのインタビューが、12月22日発売の『日経ヴェリタス』に掲載されているので、ご参照いただければ幸いだ(→著作権の関係でここに記事は転載でないが、このブログでの記事はこちらをご参照。)


そのコートジボワール、来たる1月29日から2月1日までの四日間、アビジャンで「国際投資フォーラム」を開催する。

(バナーをクリックすると公式ホームページ(英語)に、飛びます。)



セミナーはコートジボワール政府主催、投資促進庁(CEPICI)が事務局。コートジボワール政府、金融機関、民間セクター、国内外のメディアなどを広く集め、かつてない規模のイベントとして準備が進められている。

出演者にはアラサン・ワタラ大統領など政府高官、IMFラガルド専務理事、アフリカ開発銀行カベルカ総裁など国際機関の長、Ecobank、Asky、Sifca各社長など、コートジボワール、西アフリカビジネスを引っ張るリーディング・カンパニーのトップが名を連ねている。セミナーの本気度が伺える。


コートジボワールへの投資誘致セミナーとしては、一昨年末、2012年12月にパリの世銀事務所で開催された支援国会合(CG会合)が記憶に新しい。こちらは国家開発計画(PND)のお披露目がメインであった。初日は伝統的ドナーに対する公的支援取り付けがメイン。しかしハイライトは二日目の投資促進セッションで、より民間主導での開発を進めたいというのがコートジボワール政府側の思惑だった。

(写真:コートジボワール支援国会合(2012年12月、世銀パリ事務所))




今回の国際投資フォーラムは、この流れを引き継ぐものだが、コートジボワール政府は復興・再建の先を急いでいる。プログラムによれば、コートジボワール・ビジネス界先駆者たちの講演、政府の開発政策・方針の発表、金融機関によるファシリティの相談、ビジネスアクター間のネットワーキング、具体的投資案件の紹介・商談など、盛りだくさんの内容が予定されている。


詳細情報はこちらから。西アフリカへの本格進出をお考えの企業の皆様、ポテンシャル市場とお考えの企業の皆様におかれては、ご参加されてみてはいかがだろうか?そして新年お年玉企画、明日もビジネス情報をお届けしたい。

(おわり)


◆コートジボワール関連情報については、こちらにまとめ記事があります。


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