ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

アフリカと音楽とフーフーの熱い夕べ~AMP MUSIC梅本優香里さんをお迎えして

2013-08-04 07:30:59 | アフリカ音楽・アート・文化
とある宵のひととき、Amp Music Lebelの梅本優香里さんとご一緒させていただいた。彼女はアフリカビジネスパートナーズの共同経営者、チーフコンサルタントとしてより名が通っていると思う。でもこの夜はあくまでAmp Musicの梅本さんとしてお会いした。もちろん、こちらもただのンボテとして?!お相手頂いた。



話題はもちろんアフリカン・ミュージック。赤坂のヒミツ基地、トーゴ料理店「エコロロニョン」でしっぽりと?企画作戦会議。

梅本さんはケニア、セネガルを拠点に、アフリカ音楽をいわばフェアトレードのような形で日本に直輸入している。ローカル・ミュージック・シーンを盛り上げている若手アーティストに着目しトリビュート。そして彼女は近く、あまりにエキサイティングなアフリカのある国にも、さらに足を運ぼうとしている。

お話しの中で特に印象に残った点。まず一つは、梅本さんの関心は今は名もなきタレントの掘り起こしにあるということ。アフリカのストリートに潜む若手アーティストたちを、音に飢える日本や世界のリスナーにつなげていこうというアプローチ。規模観のある商業的な展開、プロモーションは、そこから先に生まれればいい、Amp Musicは隠れたアフリカの力を発掘したいというポジション。

二つ目は、アフリカの素顔を伝えたいということ。現代アフリカに生きるミュージシャン。リアルな社会の描写やテーマをラップやヒップホップに込めて迫ってくる。キリンでも部族社会でもない、アフリカの日常を直輸入したいということ。

三つ目は、そんなアフリカ・ミュージシャンが大事にするのは、家族やコミュニティとのつながりだということ。とんがったメッセージでも自分の身近に響き、受け入れられ、糧としてもらえる音楽を目指していること。だからスワヒリやウォロフでの発信が大事だということ。


ここですこしAMPサウンドを聴いてみよう。

試聴はこちらから。視聴は無料!その場で購入も可能!

そしてこちらがAMP Musicイチオシ映像だ。
Koch musicians 'Amani'
アフリカのスラムに凛と咲く人々の強さが胸を打つ、荘厳なアカペラゴスペル、心地いいアフリカンポップが続く。圧巻はケニア版"We are the World"とも言える、20名以上のミュージシャンが参加した、平和への祈り、'Amani'。


CARRE D'AS 'Hip Hop'
セネガル・ダカール。労働階級の市民が暮らすPikineで将来のあてもなくくすぶっていた彼らが、自分のメッセージを発するために選んだのは、その起源を西アフリカにもつHip Hopだったー。




その夜、話は脱線しつつも、アフリカ・ビジネスの方向性、アフリカ・ミュージックの可能性、これからのアクションに。

そしてさっそく、AMP MUSIC・ンボテのコラボレーションイベントを実行に移すこととなった。どんなイベントにするか、梅本さんとひとしきり盛り上がったところで、タイムオーバー。

ということで、マモナク実現?!コラボ企画。企画が固まり次第、こちらでご案内予定だ。ご関心の皆様、乞うご期待、である。


◆リンク:
AMP MUSIC Web Site (Click here)
twitter: @ampmusic_JP
梅本優香里ブログ'vocational training.com'


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
♪Amaniプロモビデオ修正しました! (ンボテ)
2013-08-04 12:22:36
この記事のアップ当初、♪Amaniの貼り付け画面の場所に、CARRE D'ASと同じ画面が貼り付けられていました。先ほど修正させていただきました。お詫びいたします。
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