アフリカ出張に出るときは、いつもギリギリまで荷物を詰め込む。かの地で暮らす日本人の仲間への食糧援助と、アフリカ人の友人へのエキゾチックな?日本みやげが満載だ。
帰りにはあいたスペースに何本かビールを詰める。かくして私の家の冷蔵庫ではワインならぬ、アフリカビールが冷え冷えだ。このストックでこちらのアフリカ人をもてなす。
きょうはアフリカビールの中でも、安易な?、それとも本命?、国名を冠したものを取り上げてみようと思う。
まずはギリュクス(Guilux)。最初の「ギ」は、もちろんギニアのギ、である。ギニアがluxe(ぜいたくな、豪華な、の意)になってギリュクス。なかなかいい名前だ。
ギニアではムスリムのカウンターパートと動くことが多く、そんなに飲む機会にありつけなかったのだが、数少ないシュートチャンスを狙っていた。しかしホテルを飛び出そうとしたところで、ギニア人同僚のフラッグが上がる。「ピーッ、オフサイド」。
とかいいながら、なんだかんだいって、飲むものは飲んでいた(笑)。
かわって中部、ガボン代表のRegab(レガブ)。日本からみてガボンは馴染みが薄いかもしれないが、産油国にして地域の盟主を張ってきた比較的「お金持ち」国。赤道直下で一年のほとんどが雨季、深いジャングルの奥に野生のゴリラが生き棲む。
レガブの'gab'はもちろんガボン(Gabon)からきている。熱くて湿気をたっぷり吸ったガボンの空気に、薄めで軽い清涼感のあるビールはよくなじむ。名前のとおり、ガブガブいってしまう。
ガボンに派遣されている青年海外協力隊員の現地ミニコミ誌のタイトルはビールに敬意を表し?、「レガブ」と名付けられている。
ちなみにガボンは、赤道ギニアとともに、前々回、2012年のアフリカカップサッカーをホストした。最近ではサッカー大国、カメルーンを破ったりしているから侮れない。
と書きながら、すっかりビール気分。わたしもいただくとしようかな。あ、でもどうせ「のどごし生」だから、正確には「ビールもどき気分」か(苦笑)。
(↑気になる方は「アフリカビール事情(1)末尾をご覧のほど!!)
ということで、この号、次回に続く、である。
帰りにはあいたスペースに何本かビールを詰める。かくして私の家の冷蔵庫ではワインならぬ、アフリカビールが冷え冷えだ。このストックでこちらのアフリカ人をもてなす。
きょうはアフリカビールの中でも、安易な?、それとも本命?、国名を冠したものを取り上げてみようと思う。
まずはギリュクス(Guilux)。最初の「ギ」は、もちろんギニアのギ、である。ギニアがluxe(ぜいたくな、豪華な、の意)になってギリュクス。なかなかいい名前だ。
ギニアではムスリムのカウンターパートと動くことが多く、そんなに飲む機会にありつけなかったのだが、数少ないシュートチャンスを狙っていた。しかしホテルを飛び出そうとしたところで、ギニア人同僚のフラッグが上がる。「ピーッ、オフサイド」。
とかいいながら、なんだかんだいって、飲むものは飲んでいた(笑)。
かわって中部、ガボン代表のRegab(レガブ)。日本からみてガボンは馴染みが薄いかもしれないが、産油国にして地域の盟主を張ってきた比較的「お金持ち」国。赤道直下で一年のほとんどが雨季、深いジャングルの奥に野生のゴリラが生き棲む。
レガブの'gab'はもちろんガボン(Gabon)からきている。熱くて湿気をたっぷり吸ったガボンの空気に、薄めで軽い清涼感のあるビールはよくなじむ。名前のとおり、ガブガブいってしまう。
ガボンに派遣されている青年海外協力隊員の現地ミニコミ誌のタイトルはビールに敬意を表し?、「レガブ」と名付けられている。
ちなみにガボンは、赤道ギニアとともに、前々回、2012年のアフリカカップサッカーをホストした。最近ではサッカー大国、カメルーンを破ったりしているから侮れない。
と書きながら、すっかりビール気分。わたしもいただくとしようかな。あ、でもどうせ「のどごし生」だから、正確には「ビールもどき気分」か(苦笑)。
(↑気になる方は「アフリカビール事情(1)末尾をご覧のほど!!)
ということで、この号、次回に続く、である。