さて先日ひょんなところからこんなネタをアップした。
今週はフランス語週間ですよ~Semaine de la langue française
ちょうど新学期、新年度ということもあるのか、ンボテのところにもフランス語学習についての質問を多くいただくようになった。
ンボテはフランス語の先生でもなければ仏文学科を出ているわけでもない。ましてやそんなに言葉ができるわけでもないが、アフリカで働くためのフランス語入門についてガイダンスなどを企画している。
前出のアップ記事はフランス語辞書にまつわるものだったので、ここでちょいとフランス語辞書トークを、基本編からぶらぶらと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b1/2464c407f1168a352ad7f8ed974b9da9.jpg)
フランス語の勉強を始めるにあたって、何はなくてもほしいのが基本書と、基本辞書。さて、フランス語を始めるにあたっていったいどんな辞書がいいのか。
辞書の善し悪しはあるのだろうが、一般的には例文が多い方がいいとされる。ンボテもそう思う。
もっとも使用者が多いのは旺文社「プチロワイヤル仏和辞書」と聞く。電子辞書も、スマホアプリもあって便利。ンボテもiPhoneにアプリを入れており、いざという時にいつでも参照できるようにしている。
他方、結構学習者にお勧めとされているのが「ディコ仏和辞典」。使いやすさや口語との近さから評判がいい。電子版はないが、そこがまたいい(後述)。
仏語をちゃんとつかえるレベルで身につけたい人には、動詞の運用が最も重要だ。そのため、基本動詞はこのあときっと100回は辞書を引くことになるだろう。そして何より例文の参照、暗記がかかせない。その意味でお勧めは白水社の「ラルース仏和辞書」。収録語わずか8000語だが非常に有効なツールだとンボテは思う。
「いまだに紙の辞書??」なんて思うかもしれないが、紙の辞書は初学の語学においては最強の学習書だと思う。思いついたら印をする。書き込む。前後を見回す。辞書をめくるだけで新しい発見がある。
ンボテ的単語イメージ暗記法は、辞書の紙面を目にスクリーンショットしていく感覚。そうすると単語や例文が映像としてフラッシュバックしてくることがある。あ、あの単語は左ページの上の方だったな、とか、あの単語はコーヒーをこぼしたページだな、とか、同じページに気持ち悪い挿絵があったな、とか。
そういう辞書になればもはや「紙」の辞書ではなく、「神」の辞書である。笑
しかし学習が進むにつれ、このような学習者向けの日本語の辞書、紙の辞書は不要になってくる。ンボテも本格的勉強を開始後2~3年して、この種の学習用辞書はメインではなくなった。
(つづく)
今週はフランス語週間ですよ~Semaine de la langue française
ちょうど新学期、新年度ということもあるのか、ンボテのところにもフランス語学習についての質問を多くいただくようになった。
ンボテはフランス語の先生でもなければ仏文学科を出ているわけでもない。ましてやそんなに言葉ができるわけでもないが、アフリカで働くためのフランス語入門についてガイダンスなどを企画している。
前出のアップ記事はフランス語辞書にまつわるものだったので、ここでちょいとフランス語辞書トークを、基本編からぶらぶらと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b1/2464c407f1168a352ad7f8ed974b9da9.jpg)
フランス語の勉強を始めるにあたって、何はなくてもほしいのが基本書と、基本辞書。さて、フランス語を始めるにあたっていったいどんな辞書がいいのか。
辞書の善し悪しはあるのだろうが、一般的には例文が多い方がいいとされる。ンボテもそう思う。
もっとも使用者が多いのは旺文社「プチロワイヤル仏和辞書」と聞く。電子辞書も、スマホアプリもあって便利。ンボテもiPhoneにアプリを入れており、いざという時にいつでも参照できるようにしている。
他方、結構学習者にお勧めとされているのが「ディコ仏和辞典」。使いやすさや口語との近さから評判がいい。電子版はないが、そこがまたいい(後述)。
仏語をちゃんとつかえるレベルで身につけたい人には、動詞の運用が最も重要だ。そのため、基本動詞はこのあときっと100回は辞書を引くことになるだろう。そして何より例文の参照、暗記がかかせない。その意味でお勧めは白水社の「ラルース仏和辞書」。収録語わずか8000語だが非常に有効なツールだとンボテは思う。
「いまだに紙の辞書??」なんて思うかもしれないが、紙の辞書は初学の語学においては最強の学習書だと思う。思いついたら印をする。書き込む。前後を見回す。辞書をめくるだけで新しい発見がある。
ンボテ的単語イメージ暗記法は、辞書の紙面を目にスクリーンショットしていく感覚。そうすると単語や例文が映像としてフラッシュバックしてくることがある。あ、あの単語は左ページの上の方だったな、とか、あの単語はコーヒーをこぼしたページだな、とか、同じページに気持ち悪い挿絵があったな、とか。
そういう辞書になればもはや「紙」の辞書ではなく、「神」の辞書である。笑
しかし学習が進むにつれ、このような学習者向けの日本語の辞書、紙の辞書は不要になってくる。ンボテも本格的勉強を開始後2~3年して、この種の学習用辞書はメインではなくなった。
(つづく)