ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

ブルゴーニュ、ブドウ畑と教会、古城の旅

2015-09-28 09:40:35 | 旅行


フラヴィニー・シュル・オズラン・・・フラヴィニー村。
ブルゴーニュ地方の小さな村で、『フランスの美しい村100選』の一つ。
遠くに羊の群れが・・・どこにもフエンスがなく・・・



ブラックベリーの群落がフエンス代わり。というのは、ブラックベリーの葉っぱにはイガイガが・・・
野生なのでブラックベリーの実を摘んで、ジャムにすると美味しい。わたしはそのままつまみましたが、生でも酸味が効いて
美味しかったです。




この村はまた、映画『ショコラ』のロケ地としても有名。




フラビニー修道院。



修道士たちによって受け継がれてきた工場で作られた、可愛らしいアニスキャンディー。
アニスの種・・・(ハーブの一種)に砂糖がけしたもの。ミントやローズ、ココリスなどのフレーバーがある。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルゴーニュ、ブドウ畑と教会、古城の旅。

2015-09-27 10:20:11 | 旅行


丘の上の中世の村、ヴェズレ―。



中世の面影のある村。



ヴェズレーはここから始まる巡礼の道の起点。スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラに通じる。
かつての宿場町の風情が残っている。



サント・マドレーヌ・バジリカ聖堂。ロマネスク様式の建築。



二色の大理石を組み合わせた建築様式にはイスラム圏の影響を受けている。



ベズレ―修道院




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルゴーニュ、ブドウ畑と教会、古城の旅

2015-09-24 10:28:06 | 旅行
夜はボーヌの街で、ちょっとだけ本格的なフランス料理をいただきました。
たぶん、☆はひとつかな。


料理は2プレート、3プレート、4プレートのコースがあり・・・
2プレートのコースをいただきましたが。
2プレートというのは、2品ではなく、メイン料理が2プレートらしく・・・
まず、アプリティフ(食前酒)
前菜は、かわいいシュークリームのような形のホタテを使った一品。



これも前菜。緑(パセリ)のソースが美味。



仔牛のテリーヌ。本場のテリーヌはどこかコンビーフを思わせる食感ですが、挽いた肉が濃厚で
すっかりテリーヌの虜になり、このあともテリーヌを好んで食べていました。



鶏(雉だったか、鴨、はたまたホロホロ鳥だったか、ちょっと覚えてない)のグリル。



パンとサラダをいただき、お腹はいっぱい。ここでいろんな種類のチーズの乗ったワゴンがやってきて・・・
珍しいチーズに目を輝かせ・・・でもおなかはいっぱい・・・という葛藤で・・・

結局・・・


 


青かびのチーズが美味しかった。日本でスーパーで売っている青カビのチーズはいったい何だったのか。

ワインは・・・2010年のサヴィニー・レ・ボーヌ。



この後、デザートが3種も出てきました。








コーヒーはエスプレッソなみに濃かったけど、苦くなく、芳醇。

ここのレストランのパティシエは若い日本のかたでした。
デザートが多すぎるかと訊かれましたが、スィーツは別腹、大歓迎です。

ちなみに、☆の数は、レストランの建物や雰囲気などは考慮されず、ただシェフの腕、味だけできまるのだそう。
だから鉄道の線路際に☆3つのレストランがあったりして・・・びっくり。

お値段はだいたい、☆一つ€100、☆二つなら€200なのだそう。プラス飲み物代、10%から20%のチップ。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルゴーニュ、ブドウ畑と教会、古城の旅

2015-09-23 15:37:04 | 旅行
クロ・ド・ヴージュ・・・(この名前は地名であり、ワインの名前です。赤ワイン)





ラ・グランド・リュー(上に同じ)





ロマネ・コンテ(上に同じ)
 


土台の石の部分に歴代の所有者の名前が刻まれています。



シュヴァリエ・モントラシュ(白ワイン)



ラ・ロシュポの町。背後に聳えるのは中世の古城、ロシュポ城。



サン・ロマンの町とルリー城。



ディジョンからグランクリュー街道を通り、レンタカーを運転、案内していただいたY氏の知り合いのブドウ畑、(メルキュレ。)
赤と白があるが、ここではおもに白ワインが作られています。





今、まさに収穫が始まっていました。



収穫されたブドウを運ぶトラック。


















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルゴーニュのブドウ畑、古城、教会の旅。

2015-09-22 13:53:50 | 旅行
 パリ、リヨン駅からTGVに乗り、ディジョン駅へ。

レンタカーで、グランクリュ―街道を通り・・・いくつかのブドウ畑を訪れました。




ブドウの収穫が終わったばかりの・・・取り残しのブドウをつまんでみました。
日本の食用のブドウより小ぶりで、味が濃厚でものすごく甘い。
ブドウの種類は1種類で、採れた畑によってワインの名前が決まる。



『ジュベル・シャンベルタン』(赤ワイン)の畑。



シトー会修道士の館だったシャトー・ヂュ・クロ・ド・ヴージョは、ワイン造りの道具の博物館になっています。



そしてこれはwineの神様。




つづく








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クルミと紅茶のケーキ

2015-09-06 14:29:37 | ティーフード
ようやく焼き菓子の恋しい季節になりました。
今日はクルミを使って、紅茶ケーキを作ってみました・・・

材料(18㎝長方形ケーキ型)
バター(今回は有塩バターを使ってみました)・・・100g
砂糖・・・90g
卵・・・2個

薄力粉・・・90g
アーモンドプードル・・・20g
ベーキングパウダー・・・小1/2
シナモンパウダー・・・小1/2
クルミ・・・40g
スキムミルク・・・大1

紅茶ティーバック・・・2袋(銘柄はなんでもかまわない。ここでは
アールグレイとEnglishブレックファーストを使用)

作り方
1、常温にもどしたバターをハンドミキサーで練る。
2、1に砂糖を加えて、さらに混ぜ合わせる。
3、2に溶いた卵を少しずつ入れて混ぜ合わせる。
4、薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーを混ぜ合わせておく。
5、3に4をさっくりと加え、木杓子で混ぜる。
6、5にシナモンパウダー、刻んだクルミ、スキムミルク、ティーバックから取り出した紅茶葉を混ぜる。
7、6をクッキングペーパーを敷いたケーキ型に流しいれる。
8、7を170度に予熱したオーブンで40~45分くらい焼く。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫を探して

2015-09-05 15:08:35 | ベル
今朝の気温は18℃ 
半袖シャツでは少し肌寒く・・・



散歩の途中、子猫、発見。



ベルが近づいても、逃げるどころか、身体を大きく膨らませて威嚇。
ちょっと怖かった。

いつもの公園に・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スウェーデンミステリー『オーロラの向う側』

2015-09-03 12:44:51 | 本の紹介
byオーサ・ラーソン。松下祥子訳。ハヤカワ・ミステリ文庫。

ストックホルムで弁護士をしているレベッカは、故郷キールナで幼馴染の宗教家、ヴィクトールが教会で惨殺されたと
いうニュースを知る。第一発見者はレベッカの親友で、ヴィクトールの姉、サンナだった。サンナは二人の娘を持つシングルマザーで
精神的に不安定だった。サンナとはいろいろあって、現在ではあまり連絡は取ってなかったのだが、サンナはレベッカに
一緒に警察に出頭してほしいと頼ってきた。レベッカは断り切れず、ずっと帰っていなかったキールナに帰り・・・
レベッカとサンナ、彼女たちを取り巻く人たちとの確執、蘇る過去、しだいにあらわになっていく教会の秘密。
レベッカは事件にまきこまれていく・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする