リッスン・トゥ・ハー

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モノノケ姫/ファンデリア

2007-08-15 | 若者的図鑑
張りつめた~、の方ではなく、1998年発売ですから、こちらが先!

くるりのモノノケ姫を聞けば、椎名林檎がいかにくるり好きなのか分かるでしょう。
実際言ってたしね。
というより、プロデューサーが関係者なだけかな。
椎名林檎のなんかの曲と感じが似ています。そっちが先かもね。しらーん。

というモノノケ姫ですが、初期くるり衝動を一手に集め瓦礫に解き放った、解き放って彷徨い歩いた羊です。着地点を見失った迷える羊です。
そういう未完成さを残しているからこそ逆にきっと人気曲です。未完成の部分を残すことが、名曲の条件だとわたしは思います。
「ワールドエンド~」は名曲ではなく、東京は名曲だということ。
そして決して名曲とはいえないけれど、モノノケ姫はぐらっと危く荒々しく怪しく眼鏡をかけた人たちに周りを取り囲まれている。

たまにライブでもやってるんじゃないかしら。聴いたことあるような気がするな。

くるりが初ライブでやったとかなんとか。
もし当時聞いていたら、すごいぞくるり、とは思わずに、変なの、との一言で片付けるでしょう。かなりの確率で。


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