リッスン・トゥ・ハー

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恋人の時計/ワルツを踊れ

2007-08-10 | 若者的図鑑
くるり好きは寄っといで、な記事にようこそ。このブログを書いている人です。

3曲目は「恋人の時計」、こないだとフェスティバルホールでのコンサートはこの曲から始まりました。確か。
そしてこの曲だけ、打ち込み電子音楽を使っていましたね。
サポートメンバーの英国のシンガーソングライターの青年大活躍でした。
男前でした。

わたしはこの曲を聴いたとき、はっぴいえんどの「いらいら」を連想しました。
トレビュートアルバムで空気公団がカバーしてる曲ね、わたしオリジナル知らない。
だあってチクタクチクタクいらいらいらいらいうとるものだから。

初めて泣いてる 顔見たよ、というラストが後味ほろ苦さわやか。
シンプルで、ポップで、可愛らしい曲かと思えば、挟まれるコーラスの美しさ、ストリングの響きがなんともいえぬ贅沢な気分にさせてくれます。

鳩時計の音とストリングは互いにないものねだりで惹かれあいひっつきあって、わたしたちをこんなにも楽しませてくれるのです。

くるりは溶接が得意なバンドです。確実に工業高校出身なのでしょう。


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