リッスン・トゥ・ハー

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くるり鶏びゅ~と

2010-01-25 | 若者的図鑑


これは希有な鶏ビュート。

だいたいね、だいたいですが、トリビュートてあんまり質はよくないんですよね。
当然原曲の方がしっくりくるし、力が入っちゃって本来の力出し切ってないし、そういうトリビュート多いです。
そんなに聞いたことはないですけどまあわたしが持ってるのは大体そうですよ。

そこへきて、くるりトリビュート、ハードル上げてるねえ。
しかし、助走をつけて、ずんずんずんとフィールド蹴って、勢いつけて、16組が、さあ、どう飛ぶか、踏み切った、超えてきた。素晴らしいできですよ。

好き嫌いはありますが、味を損ねず料理してくれました。

一行感想しときましょう。

赤い電車、なんてわくわくしちゃう。
ロックンロール、敬意を表し過ぎ。
ベイビー、予想通り、正直食あたり気味
ばらの花、そのまんまやないか、でも何この高鳴る鼓動は
言葉はさんかく、何も思わず
さよならスト、艶のある声だこと
虹、アホか、アホやこの人ら、要約すると心から愛せる
ワンダーフォーゲル、昇っていくシンセサイザーが心地よし
ワールドエンド、踊りませんか次の駅まで
飴色、問答無用のようこそ轟音
青い空、ほんとうは和音がはっきり聞こえさせるはず
春風、ダメですこれはダメです、ミドルテンポにしちゃダメです
ハイウェイ、ずんちゃずんちゃ、聞く度によくなるするめ、ある意味一番くるりに近い
宿はなし、なんで好きなんだろうこの声わかんない。
オールドファッション、わたしはポンデリング派
東京、次第点

何サマやというのは言いっこなしの世界の果て。


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