コンバット・ダンス／言葉にならない、笑顔を見せてくれよ／くるり

癖がすごいわ。

まるでファンキーですね。ルパン三世が劇中に歌ってそうでね。
最新作はミュージカル仕立てになっていて、ルパンが急に歌いだすのです。

かっこええ。それはかっこええわ。どうぞ関係者各位よろしくお願いします。
ルパン三世ミュージカルです。

このメロディの癖、ちょっぴり涙が塩辛い、という声が裏返るところに光りを感じます。

そしてなだれ込む、サビのドラマチックに息をのむ。
思わずわたしは息をのみ、チョコレートを割る。ぱりんと割れたチョコレートを踏みつぶす。
チョコレートは足の裏の熱ですぐに溶けてしまいます。
いいのか、いいのかな、このまま擦りつけておいて、床はべとべとになりますよね。
後日その部分を踏むと靴下にねばねばが乗り移ります。
ねばねばは様々な埃を自らに取込んではその存在感を大きいものにしていきます。

徐々に大きくなっていく埃の群れ、どれぐらい時間が経ったのだろう。
気づけばどちらが埃でどちらが靴下かわからなくなってしまった。どちらをわたしは自分の足として愛おしめばいいのだろう。これは難しい問題だ。わたしが愛おしめたものが埃だったなら、それはショックだ。
ユーアーショックだ。

混乱するわたしは関係ないけど途方に暮れる。