リッスン・トゥ・ハー

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虹色の天使/NIKKI/くるり

2010-08-26 | 若者的図鑑
一転して、スタンダードロックの疾走感です。
ずずだだだだだだずずだだだだだだと駆けていきますね、あれは京都ロフトにむかっているのでしょう。

もう新しくなりますので、間に合うかな、間に合うかな、って周りの人はおもってしまうのですが、間に合わなくても間に合ってもどちらでもいいんですね、何も買わないわけだし、ただロフトに向って駆けてるってことが重要なんです。

振り切って、ついてくる欲望とか、しがらみを振り切っていく。爽快感、これは炭酸水の爽快感。人工甘味料のあまったるさなんて、捨てろ捨ててしまえ、サイダーの昔からあるサイダーの甘さだ、爽やかな甘さだこれは。

胸が痛くなる。急に走り出したから。とまっては行けないと言われたから。誰に。わかりません。でもとまったらそこで終わりだよって言われた気がした。
天使も大変なんですねえ。よく言われます。

虹色の天使なんですから、正気か、と思いましたよ、このタイトル。メルヘンすぎるやろ、と。内容もあんまりひねってないような。いやあんまり読んでないんで詳しいことはわかりませんけど。
しかし、この駆けてく感じが虹色の天使そのものじゃないか。実際には天使じゃないか、年頃の娘さんですね。

短い曲が多いですが、それは正解なんですよね。この物足りなさが、何度も聞いてしまう所以。

好きやわあ。


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