リッスン・トゥ・ハー

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水中モーター/THE WORLD IS MINE/くるり

2010-09-09 | 若者的図鑑
佐藤氏のボーカルがあいまいにねじ込まれて始まっています。なんか始まった気がしない。
ボーカルもあくまでも音の一つとして、組み込まれている感じです。音質を追及して調整して、そこに持ってきた感じがしてて、なんとなく聞き流してるけれども、手間暇かけられて作られたんだろうな、と想像してしまいます。
その努力というものが見えない。あっさりすぱんと録音してはいおわり、と思ってしまう。

単純に見えて、素人にはできないこのプロフェッショナルを感じてください。
聞くものは安易な曲やなとかなんとか会話を交わしてください。
それでいいのです。

人手型に日焼けしちゃうぜ。日焼けしたらええんや、それがセクシーや。セクシーでキュートや。寄ってらっしゃい見てらっしゃい。誰もこん。で、誰もこん、てどういうことなのかな。

延々と続くループ再生しているような感覚になっていると、突然トンネルは終わり、再び光はむこうから差し込んでくるのです。

なんのための音楽なのか、ゆっくり考えるための時間なのです。知ったことやない。


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