DEBONAIR LIFE+LOVE

とりとめる

ただの羅列

2006年08月31日 | Weblog
最近読んだ本

ロマンス小説の7日間 三浦しをん
文章教室         金井美恵子
パーク・ライフ      吉田修一
市場の朝ごはん    村松友示見
貧乏サヴァラン     森茉莉
空飛ぶ怪獣アグイー  大江健二郎

最近行った展覧会
日本×画展

最近読んだ漫画

舟を建てる  2巻
ワガランナー       羽生生純
稲中
コーヒーもう一杯Ⅰ・Ⅱ  山川直人
試作品神話        大塚英志×西島大介


回す人を最初に書いておくバトン

2006年08月30日 | Weblog
2号さんから回っていました。ミクシーはやっぱりなんか苦手なので
01:回す人を最初に書いておく(5人)

くまさん、ミワノさん、うーん、HP開設している友人で2号さんから回ってきた人を除くと思いつきません
某Gさんとか、どういうことを書くのか聞いてみたいけど、ここ見ていないだろうし

02:お名前は?

田中 なつを
名前の由来は昔結成したバンド名。インターネットのような匿名性ではなくて、また、ある特定の誰かではなく、特別な誰かでもなく、普遍的なものとして人の名前がバンド名なのは面白いんじゃないかなって、極端な話メンバー全員が入れ替わったっていい。その人を形成しているものなんてそれぐらい流動的でしょ、音楽ってジャンルだけとったって好みは変わっていくだろうし、もちろん変わらない部分もあるけど、それって名づけるときにはどうでもいいかなって。ある誰かを好きになることはすべての選択肢から選んでいるわけでもなければ、その人のすべてを把握して好きになるわけではなくて、でも、まるごと好きになる、そういうのって矛盾かもしれないけど、別に、好きになっちゃったんだししょうがないかなあ、みたいな、とかなんとでも言えるんだけど、とにかくインターネットのような匿名性ではなくて、すっごい人ごみの中を歩いていて、そのときに誰も僕のことを知らないんだ、とふと思うときに、とても自由だ、と不遜にも感じるときのあの気持ちよさ、なんなんだろう、インターネットの匿名性ってハンドル名を持つと発言しなきゃならないからかな、なんか面倒くさい。何にも期待されていない、発言しないでいい、あの気持ちよさ、そういう匿名性

「なつを」はメンバー全員が読んでいたのが銀色夏生だけだったこと、田中はtheじゃおかしいだろうって、ありふれていそうな苗字として選びました。

03:おいくつですか?

一方的に増えていくものに興味がありません。

04:ご職業は?

沈黙を打ち破る為に何かを話しかけられるときの気まずさをこの手の質問に対して感じます。沈黙を共有できる仲がいいですね。
でも、そういう気分が共有できる人とは居心地がいいのに気分だけを共有している人に対して苛立ちを感じるのは何故でせうか、そういう場面によく出くわす仕事です。


05:ご趣味は?

ミーハーであること

06:好きな異性のタイプは?

異性に対しても同性に対しても好きになるのってそんなに差がないと思います。異性のほうが仲良くなりやすいのは単純にスケベ心でもあるんでしょう。理性が勝りますが。

07:特技は?

ミーハーであること


08:資格、何か持ってますか?

クルマの免許(AT限定)、簿記2級

09:悩みが何かありますか?

なさそうとよく言われます。
今、物入りでお金が足りないのが悩みです。

10:お好きな食べものとお嫌いな食べものは?

好きな食べ物、美味しいもの
嫌いな食べ物、腹が立つもの

11:貴方が愛する人へ一言

この質問に対してぼくがどんな顔をするか知ってるよね


12:回す人5人を指名すると同時に、
その人の他者紹介を簡単にお願いします


くまさん くまさんは初対面のときから信用できる人だと思っていたら、フェリーニの映画はどこを見てもフェリーにだとわかるよね、と仰ったので全面的に信頼しています。勝手に東京の姉だと思っています。
ちなみに某Gさんは東京の父、某Kさんは東京の母だと勝手に思っています。某Kさんはこんなに大きな子供はいないって仰っていました。

ミワノさん ミワノさんは声がとても素敵。ご本人も、イラストも。芸能人のミムラのことが好きなんだけど、なんか似てるような気がします。この前帰り道にそう思いました。





第1回胃頭12:40開催のお知らせ

2006年08月11日 | Weblog
美味しいものを食べに行こうと思ったので以前から気になっていた銀座イタリー亭へ
銀座ならgggにでも寄るかと、ドイツ人っぽいなあ、と思ったら名前がアレクサンダー・ゲルマン。ゲルマンってドイツ人?
展覧会の感想としてはなんかドイツっぽい、ということと、そのドイツっぽさを除けば、今、全体的にとここでいう全体がどこなのか、どの升目の一つのことなのかわからないのだけど、なんというのかある一つのコミュニティー一つの全体としてこちらの方に目が向いているのかな、という印象。和風テイストにすればあの人とあの人とあの人、となんとなく顔が浮かぶ、何故かみんな広告畑の人たちばかりだけど

そしてイタリー亭へ
胃頭12:40発起人としての責任感も生まれつつ、花柄のシャツに花柄の短パンという入店拒否されたらどうしようかと思いつつ、流石はトラットリア(?)すんなり入店。
劇ウマ!!
いやあ、コースにすればよかった。昼間フルーツトマトの冷たいパスタを近所で食べて、本当は暖かい何か食べたかったんだけど、新しいメニューですって、顔を覚えられて、確かに他の全部食べちゃったし、何かとよくしてくれるお店なのでつい。ちなみにそれも美味しかった。フルーツトマトのブラッディマリィーは微妙だったけど(別のお店)

コースのパスタが冷たくなければコースを考えたんだけど
アラカルトで生ハムと仔牛の重ね焼きローマ風味を頂きました。
劇ウマ!

生ハムと仔牛がミルフィーユみたいに重ねられていてビーフシチューみたいにいただくのかしら?と想像していたら
シンプルに仔牛のお肉の上にハーブが引いてあってその上に生ハムを重ねて焼いていて、バランスが凄くいい。ソースもどっしりとしていて、これぞトラットリア
食べ終えてからのほうがお腹がすいてしまった。

1人出来ていたのでこれとガーリックトーストとお酒、お酒のセレクトは失敗した
カクテルなんか飲むんじゃなかった、結局コースと変わらない金額を払う
というか、安いぞ、これは
夜のコース5000円でこの味は
ちょっと通おう、銀座の街好きだし

で、胃頭12:40、第一回目は8月27日(日)に決定いたしました。
第一回目は横浜中華街で中華を食べる。
参加希望者はカキコミまたはメールしてください。
ご新規さんも遠慮なさらずにどうぞ
横浜で何か美術展やっているか調べておきます。

なんでそうなるの?

2006年08月05日 | Weblog
チュートリアルのDVDを観る
2年前の公演が収められたDVD
ネタの面白さ自体、方向性としては同じだが、まだ昨年のM-1の、あの構造的な面白さはなかった
このことは昨年のM-1の頃に描いたと思うので省略

リズムが一定
武さんがアメリカザリガニに対して昔、お笑い居酒屋で
あんちゃんたちはリズム、テンポが一定なんだよ
ズンズンタン、ズンズンタン、だから先が読めちゃうし
ずっと同じテンポだから一定で盛り上がりにも欠ける
これがズンズンタン、ズンズン、ンタ、これだけで全然印象が変わる

というような内容のことを言っていた
このコメントを聞いたときはぶっ飛んだけど
(後にツーアートって村上隆さんと本を出してるけど、この中の武さんの発言はとにかく目から鱗)
アメリカザリガニも「うぉ~~~、アメリカザリガニ今年は来ちゃうよ~」って
すっごい興奮していたし、すごく期待しているのだがM-1の決勝にそれ以来出てこないのが残念

このDVDの中のチュートリアルもまさにそう
ただ単にスピードやテンションが上がっていく面白さって、まあ、芸なんだろうけど
構造の飛躍はそれ自体が笑いになる。ただ無秩序やシュールにやることではなく飛躍に必然性というのかラディカルというのか、こうとしかなりようがない、その瞬間。本質的なところでぼくが繊細さを表現するものが苦手なのはそれが個から離れることがないからだ。構造の飛躍は個は徹底的に排除され全体や意味だけが形骸的に残る。その中にあるものこそが美でり笑いだと
漫才の面白さとモノ真似の面白さの違いはコラージュとパロディの差に似ている

コラージュ、というのは配置における意味の無意味化もしくは新しい発見や、転換で、つまり素材を記号化してしまう
パロディーとは意味のズレだろう、対象の中に潜む新しさの発見はあっても新しい発見や意味を転換、無意味化させることはけしてない



初期のおぎやはぎはリズムや温度を一定に保つことで圧倒的な面白さを確保していた
M-1の決勝のときの結婚詐欺師のおぎやはぎは圧倒的に凄かった。一番点は低かったけど、ポイズンガールズバンドもそこを目指しているんだろうけど完成度が全然違う。今のおぎやはぎもすきですけど、何か?

麒麟は悩んでる。


あゆmiの作ってる家具ってそういえば六本木ヒルズ内のインテリアショップで売っているとかって聞いたような気がして
休みにヒルズにでも行ってみようかと思う