キアノ・リーブスのアクションシリーズ。第三弾!前2作目の終了すぐからのお話。聖地NYコンチネンタル・ホテルで
殺しをしてしまい、組織から1400万ドルの懸賞金をかけられ、全世界の殺し屋から命を狙われ、冷たい雨の中
名前のない愛犬とともに逃亡するところから始まる。このシリーズのアクションは特異。ガン・フーと言われ
空手、柔道、格闘技と銃撃をミックスしたようなアクションで、見ている方も疲れる。蹴る、投げる、殴る、組み伏せる
そして近距離から銃で頭部を撃つ、アンテーク・ショップでは通路の両脇に展示してある、ナイフ、斧、ナタなどを使い
投げ合うアクションをみせたり、バイクとジョン・ウィックが馬に乗ってチェイスする初めて見る画や
スーツを着たジョンが、砂漠を歩くショットとか、見たことのない画ずくりが面白い、ハリー・ベリーの犬も参戦する
殺し屋との死闘もドッグ・フーと呼べる。この映画の監督が撮りたかったシーンの007/スカイフォールで
似たようなシーンが有ったが、全部がガラスで出来たガラス張りのビルで、これまた監督の撮りたかったキャラ
最強の殺し屋軍団シノビの、スキンヘッドのボス、ゼロとのいきずまる殺し合いは絶品。
胸に刀を、突き立てられるゼロは、渡辺裕之に似ている。オイラの好きなキャラ。コンチネンタル・ホテルの支配人
コンシェルジュのシャロンと、ジョンが殺し屋軍団を迎え撃つ 最後のアクションもすごい。
ビルの屋上で銃で撃たれたジョンが、いろいろな所にぶつかりながら落下。これでこのシリーズも終了かと
思わせておいて、生きている。これで第4作も決定だ。と、思ったオイラの批評は