映画/スノー・ロワイヤル

 

スノー・ロワイヤル(字幕版)   リーアム・ニーソン

 

近頃、ごぶさたのオヤジ、リーアム・ニーソンのアクション映画を求め
　同じくオヤジばかりで、8割座席が埋め尽くされた　新宿歌舞伎町の

TOHOシネマの朝8時40分のスクリーンにin!この映画は監督が以前、自作
　監督したものを、ハリウッドでリメイクした作品らしい、

舞台になるのはコロラド州のスキーリゾート地。ニーソンは除雪作業員で
　冒頭に模範市民賞を贈られるほどの真面目人間、しかし息子が

殺されて復讐に燃える男に変身。殺したのは地元の麻薬組織。実行した
　男を始末すると、その上の男と黒幕を求め復讐を続づける

死体は鎖状の敷物で包み、滝へと続づく川の激流へ放り投げて始末。
　麻薬王バイキングは敵対するネィテブアメリカンの組織の仕業と

思い込み組織同士の抗争へと発展していく。これに警察も巻きこむ
　四つ巴の殺し合いに発展。殺されると名前と十字架が表示される

リーアムは除雪車を武器に敵の車を破壊。麻薬王の小さい息子を誘拐し
　息子にベットで寝る前に何でもいいから本を読んでと、ねだられると

部屋にある唯一の活字のある本。除雪車のカタログを読んで聞かせる
　のは笑えた。のんびりしたアクション映画で

オイラの批評は

映画/ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

 

ゴジラ　キング・オブ・モンスターズ(字幕版)   カイル・チャンドラー

 

4年前に見た「GODZILLA」の最後にキング・ギドラの影が岩に投影されて
　おり、次回はゴジラとキング・ギドラが戦うんだと思った流れで

劇場にin。さらにラドンとモスラも参戦し、なつかしの東宝チャンピオン
　祭り。「怪獣総進撃」のハリウッド版だった。

世界各地で、太古の怪獣を覚醒させようとテロリストがゴジラの生態を
　研究するモナークという施設を襲撃。怪獣のヒール的存在の

3つの首を持つキング・ギドラが南極の氷の中から覚醒。各地を破壊し
　大暴れ、火山の噴火と共にラドンが覚醒。中国の施設に保護され

ており、孵化し幼虫として出現した後、成虫へと変化しモスラが覚醒。
　ゴジラも放射能をたくさん吸収して、海底から覚醒。

この怪獣オールスターが大暴れ。昭和レトロな着ぐるみ怪獣と違い
　CGの怪獣は重量感などの迫力は満点。ラドンが飛行すると、その

風圧で家や車などが吹き飛ばされる画は東宝版ラドンでみたが、ハリウッド　
　は、人が宙に舞ったり迫力が違う。モスラの羽を広げたフォルムは

美しい、ゴジラの顔は1作目と同じトカゲ顔で気に入らないが、天を
　仰いで青白い光線を吐き散らす画は鳥肌もの。太古からの怪獣との

共生や前作で息子を亡くした家族愛などを挿入した内容はグダグダ
　ですが日本製の怪獣のバトルには大満足。エンドロールに

流れる曲も伊福部昭氏のゴジラのテーマ全開だし　ザ・ピーナッツが
　歌ったモスラのテーマも編曲されており、エンドロール最後には

日本のゴジラの着ぐるみアクターを、リスペクトしている。次回
　キングコングとゴジラの一騎打ちに繋がる予告を見せてエンド

日本のシン・ゴジラより満足したオイラの批評は