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ソフトテニスをオリンピックへ!!

2014年12月19日 | Weblog
 今の若者は知らないと思いますが、以前「宮本行夫さん」という大指導者がいました。

 ソフテニ界では超有名人ですが、私自身面識がなく、正直昔話の桃太郎と同じたぐいの存在です。ただ、数多くの名指導者の講話を聞いてきましたが、その中で必ずと言っていいほど名前が出る事から、指導者界ではカリスマ中のカリスマ的存在である事は間違いありません。その昔、ソフマガでコーナーを持っていたので存在は知っていました。10年くらい前になると思います、それが「ソフトテニスをオリンピックへ」的なのでした。宮本先生は、私がソフトテニスの指導者になった頃、アジアを中心とするソフトテニスの普及活動とアジア競技大会など国際大会へのソフトテニス導入にご尽力されており、それの集大成としてソフトテニスをオリンピック競技へとの活動していました。

 時は過ぎ、オリンピックの縮小化の動きの中で、次第にその活動はフェードアウトしていきました。

 しかし、2020東京オリンピック開催が決まり、現在のIOC会長による種目数の見直しや開催国による優遇措置等の話が浮上し、にわかに騒がしくなっていました。そのタイミングで以下のHPが立ち上がりました。

「ソフトテニスをオリンピックへ」

 発起人は「小峰スマッシュ」でおなじみ(?)の小峯秋二さんを代表とする4名で、その他賛同者や協力者など多くのソフテニ界の有名人が名を連ねています。現時点では署名活動ですが、ここからどんなステップアップするか楽しみです。

 正直、道は険しいです。一度消えかけた炎を再び炎上させるにはよっぽどの事が必要でしょう。さらに「現在、国際連盟が主催する世界選手権大会では、53ヵ国からの選手が参加し、加盟国数は42ヵ国」との記事がありましたが、オリンピック憲章では「夏季オリンピックの競技は、男子では4大陸75カ国以上、女子では3大陸40カ国以上で広く行われている競技のみ」との項目があり、条件を満たしていません。

 「ソフトテニスをオリンピック競技」って事については賛否両論あると思いますが(私もいろいろ考えがあるんですが…)、少しでもこの競技が脚光を浴びる事が出来ればと思います。私としては、正式競技としてじゃなくても「公開種目」として全世界の人々に見てもらえる機会があればと思ってます。関係者の皆さんは署名よろしくです
コメント
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