

一つ目
原始時代。私は男性で、もじゃもじゃの顔で皮でできた服を身に着け、狩りに行く前に天気の様子を眺めています。
岩山の高いところにある洞窟で、10名程度の家族と暮らしています。4~5人の妻とその子どもたちと食事を囲んでいるところが見えます。
次の場面は、5歳くらいの自分。痩せた母に手を引かれ、洞窟から外を眺めています。祖父と母の3人暮らしで、父はいるがたまにしか帰って来ません。獲物をもって帰ってくる父は、役割としての責任だけで一言も口を聞かず、愛情を感じません。母もいつも不機嫌で、この母は、現世の母親だと思いました。
重要な場面に行くと、氷のような壁が行く手を阻み、狩りに行けません。青年になった私は、数人の弟と弱った母を養うため、住んだ洞窟を離れることを決意。私の中では、父を待たないという決断でもありました。山の下の方の洞窟に住むようになると、母も元気になり、私も川のそばに住む女性にモテモテでした。
最後の場面は、空を見上げているところ。岩山の壁面に生えている植物を取っている時に誤って足を滑らせてそのまま20メートル以上の絶壁を落ちたようです。痛みは感じませんでしたが、致命傷は?の問いに、現世で体の症状として出ている首と背中とわかり、すごく納得してしまいました。
この人生の学びは、父を待たないと決断をしたのに、本当は待っていたこと。両親に愛してほしかったという思いが強く出て涙が流れました。父は別に家族がいたようで、そちらに行ったと答えましたが、今思うと、父なりに平等にそれぞれの家族を大切に思っていたのだろうと感じました。その分、自分で作る家族は、平等に愛情をもってかかわりを持てたという自負からか、最期は後悔もなく、ただ空を見上げるような感じでした。
二つ目
宇宙船の中で、ゲストルームのような大きい部屋に降りました。外は宇宙空間で、銀河が波のように下に流れて見えました。私は、宇宙人のようで白いブーツに白っぽいジャンプスーツを着て、黒くてつやつやの大きなアーモンド形の瞳、ゼータ・レチクルのようですが、頭はそれほど大きくなくバランスは悪くない(美形の方?)と思いました。
同じ部屋にいる人もみんな宇宙人で、いろんな星からきているようです。ここでもシャイなのかあまり話しかけられません。みんなそれぞれの任務がありこの大きいシップに乗り合わせているようでした。仲間がいるところに移ると、同じゼータ星人が4人ほど窓よりも大きい画面に向かって、手元のキーボードをシャカシャカと打っています。どんな仕事か?聞かれ、データを集めていると。地球のデータもあり、人間の感情について集めて分析しているようでした。パラレルの自分のような感じがして、チームが職場の仲間にように感じ、みんなで被災地の今に使命をもって集結して、地球上で頑張っているような感じがしました。
仲間との時間があまりに心地よく、家族なんてどうでもいいと思いましたが、家族は別なシップに載っていて、父と母と弟とすごく仲がよさそうな愛にあふれた家族でした。全然問題なしでした。
仲間にいろいろと質問をしました。アセンションはできるの?という質問には、何か大きなことが起こるようですが地球はそれを乗り越えられると、「信じて」と力強く頷いてくれました。
福島の原発は?という質問は、別のチームがちゃんと担当しているからと問題ないよ、という感じでした。
三つ目
私が最初にハイアーセルフと訪れた場所でした。夕暮れ時の砂浜で、空からは緑色の光が注ぎ、空が低く感じました。空にはゲンゴロウのような輝きを放つ宇宙船が鳥と同じように普通に飛んでいます。私は、アジア系の10代後半の女性で、着心地の良いワンピースを着て頭に花輪を載せています。一人暮らしでしたが、私が生まれてしばらくすると、母はやりたいことをするために家から出て行ったようです。家族3人がバラバラで生活をしていますが、テレパシーでつながっているので、話したいときに話せるようで、信頼関係がしっかり築かれていて、とても素敵な家族だと思いました。
私は、生物(昆虫?)が好きで勉強をするために父と離れて暮らしていましたが、その後城に呼ばれて、仕事を頼まれます。その仕事が全然面白くない仕事で、現世の悩みに直結していました。そこの偉い人(王様)と話す場面では、ルールをつくるという仕事は、自分もこれでいいのだろうかと思いながらやっている。自由で平和な暮らしのためには、必要なものであること。住民のためになるため、今どのような問題があり、どういう解決法があるのか、情報を集めて分析する私の仕事がどんなに大事なことか、「今できることをやる」ということを静かに話していただきました。
その後、どうなるのかは見えませんでしたが、ワクワクした感じがあったので、現世と通じるものを感じました。この仕事の延長になにか転機が起こり、楽しい生活が続いていくようなイメージが見えました。
インナーアース?アガルタ?という問いを父にしてみましたが、にっこり笑って答えてくれません。でも、その通りだよと言っているようでした。空を見上げると一部が穴のように大きく空いて、海水が滝のように流れ込んでいる場面が見えたので、インナーアースだと感じました。
四つ目
わりと最近のローマのようです。スニーカーを履いた25歳くらいの男性ですが、覇気がなくうなだれています。彼女(現世の夫)と待ち合わせをする場所のようです。
サイクリングデートで、自分のことしか話さず、彼女に嫌われたようです。ごめんが言いだせなかったようですね。その後、彼女は顔を合わせても相手にしてくれず、そのまま声をかけられずに、足はいつもの待ち合わせ場所に行ったようです。
家族は、がみがみうるさい父(現世の母)と母と弟(現世の弟)のようです。いつまでも学生を続けて卒業も働きもしない私に業を煮やしているような感じです。
しかし、彼女との関係を自分で受け入れて、そこから卒業や就職について真剣に考えるようになったようです。私も幸せな結婚をし、彼女も笑顔で彼女の人生を送っていました。
あまり縁はなかったのかもしれません。この人生の最後は、崖から自ら飛び降りています。
妻と幼い子どもを流行り風邪(スペイン風邪)で亡くしたようです。
愛する者をなくす悲しみに耐えきれず、絶望して、自ら死を選んだようです。
ここでの学びは、自分がどんなに頑張って愛しても、愛する存在を失ってしまうことがあるのだということ。このまま生きていても、何を生きがいにできるのか。全く想像することができず、愛する者の後を追うことは仕方なかったと思いました。
今、振り返りながら、私が子どもたちの看病が怖いという理由が、病気で家族をなくしている前世につながるような気がしました。子どもの寝息を聞いて、ゆっくりとしたリズムかどうか何回も確認しています。失った家族は、いつの間にか、呼吸をしていなかったのではないかと思いました。
全体を通しての学びは、母との関係でした。
現世の母が怒りっぽく、いつもイライラして愛情を感じないのは、生活することを第一に考えているからだと思いました。私は、愛情が一番だと思っていましたが、生活=生きているからこそ愛の体験は素晴らしいものなのかもしれません。どちらが大事なのではなくどちらも大事なのでしょう。母が考えていることを理解できるようになると思いました。
私は、愛する者とつながっている安心感を現世に求めていることに気づきました。宇宙船の中でもインナーアースでも、家族とつながっている安心感の中で仕事をしていました。
今後、世界が変わり、生活の心配がなくなったら、誰もが心の声にもっと素直に生きていけるのではないでしょうか。その力となるのが、家族や愛する者、仲間との信頼関係なのでしょうね。
そして、愛する者を失った体験から、今この瞬間を精いっぱい生きることが、悔いの残らない人生になることを改めて感じました。宇宙船とインナーアースの2つの人生は、今の仕事と同時進行で同じようなことをやっていることがとても面白かったです。
仕事を辞めるタイミングについて悩んでいましたが、もう少し続ければ、辞め時がはっきりするようで、もうちょっと頑張ってみようかという気持ちになりました。
帰宅してその晩に見た夢が、別居している夫に「せっかく向き合おうとしてくれたのに無視してごめんなさい」と言う夢でした。現世で今、私が夫にしていることが、まさしくローマの彼女の行動で、謝ろうとする夫に耳を貸さない状態でした。彼女が言えなかったごめんねが、今ようやく言えたようです。夢だけにするか、言葉にして伝えるかは、これから考えます。
セッション終了後、目を閉じたままヒーリングをしていると、目の前が円形にあいて、4人のゼータ・レクチルの仲間が覗いているのが見えました。みんなが見ていると思うと、頑張ろうという気持ちになれますね。
セッションの感想は、ハイアーセルフから得られた答えは、普段の生活でなんとなくそうじゃないかなぁと思っていたことと同じ答えだったので、もっと自分の直感を信じていいと思いました。逆に、固有名詞、特に人の名前やカタカナを読んだり聞いたりするのが現世でも苦手だったので、セッションの中で名前を聞く場面は緊張してブロックがかかっていたような気がしました。
長時間のセッションはさすがに疲れてしまい、帰りのバスでは、口を開けて上を向いて寝ていました(笑)いろいろな体験を一気に行って、頭では整理しなくっちゃと思いましたが、全く思考が働きません。答えは頭の中じゃないから、と教えてくれたような気がしました。まるで、現世が一気に厚みを増したような感じがして、今の悩みや出来事すべてに意味があり、学びがあると思いました。
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(なるでこから)
被災地の役場にいる方です。職場の同僚のほぼ半数、それも責任ある立場の方々が亡くなり、大混乱の中でこの4年間、激務をこなしてきた方です。
疲れていらっしゃいました。疲れすぎて、「もう、その職場はやめたい、、転職したい」、そう思われて、やめるタイミングを探ってセッションに来られました。離婚調停中の御主人との関係も知りたがっていらっしゃいました。
そのことへの答えも含めて、非常に多くの「気づき」「情報」満載のセッションとなりました。私がこのセッションのハイライトだと思ったポイントを中心に、ご紹介しましょうね。
フフフ、、それは、、もちろん、、トップに載せたイラストです! ジャジャジャーン、ゼータ・レティキュラン、ゼータ星人登場!
クライアントは、ゼータ・レティキュランのパラレル・セルフを持っており、宇宙連合?の合同シップに、アンドロメダ等の他の多くの種族と乗り合わせ、その中のゼータ・チームとして、地球人の感情データを集める仕事をしていました。ゼータ・レティキュラン、バシャールで有名なエササニ人の祖先にあたる種族ですね。ゼータと地球人類のハイブリッドである未来種族がエササニと言われています。このゼータは、クローン技術で進化してきたため、「感情」を失くしてしまい、それを今、地球人からデータとして収集している話は有名ですね。まさに、その通りのことを、このクライアントは行っているわけです。
そして、私が「お!」っと思ったのは、シップでのゼータの同僚の中に、「現世の知り合いは居ないか?」と尋ねた際に、クライアントは、「職場の同僚が何人もいる」と答えたんですね。
被災地を復興させる激務の職場に、ゼータの人々が降りてきて働いている。。その理由は、復興支援という意味合いがありそうです。さらに、この特別な環境、被災地で助け合って暮らす地球人の感情・意識が、データとしては非常に貴重なものだと、考えているからではないでしょうか。
ですから、HSとのコンタクトでも、職場については、「今はまだやめるタイミングではない」、という答えでした。「もっと(被災地の?)人と関わることで、仕事はワクワクしたものになってくる」、と。
この「人の感情の収集」というミッションに関しては、HSとのコンタクトでも、リンクしてきました。まず、クライアントの長年の疑問、「人と話している時に、自分の意見がはっきり言えないのは何故?」に対する答えが、「人の話(感情)を収集しているから」というものでした。つまり、自分で喋らないで、相手に話をさせている、ということなんですね。。ほほう。さらに、クライアントは、吐き気を催しやすい体質なのだそうですが、それに関しても、「人の感情を吸収した後、吐いて(吐き気で)調整している」というようなことを言っていました。。これも、ほほう!でしょ。とどめは、「ネガティブな感情データは既に大量に集まったから、もう要らない。自分にプロテクトをかけるように。」というアドバイス。。ほほう!
さらに、クライアントが、ゼータ星人として体験した感覚、
仲間との時間があまりに心地よく、家族なんてどうでもいいと思いましたが、
ここ、すごくゼータらしいと思いませんか。クライアントはそこまで意識していなかったでしょう。でも、ゼータは、「個性」よりも「統合」「一体性」が特徴の種族です。仲間といることがあまりに心地よい、、彼らの心情はそういう感じなんですね。見事に、その特徴が出ていました。
これらのHSの答えを聞けば、こんなこと、自分の妄想ではでっち上げられないでしょ。別にこのクライアントは、ゼータ・レティキュランのファンでも何でもない。ハハハ。。だから、本当のことなんですよ。多くのスペース・ファミリーが既に地球人に混じって地上で暮らしていることは、いろいろなメッセージで伝えられていますが、今回のケースがその例にあたるのでしょうか。(そういう自分は何人かい? (・・;)) ゼータ・レティキュランが、被災地で一生懸命働いてくれている。ワクワクしませんか!
さらに、このクライアントは、インナーアース?と思われる世界に住むパラレルなセルフも持っていました。私たちの本当の自分、多次元体は、このように、(分担して?)同時にいくつものリアリティに生きる自分を持っています。ですから、全然、不思議なことではありません。過去世の自分というのも、時間の存在しない本来のスピリットの世界から見れば、直線状に順々に経験しているものではなく、それも同様にパラレル・リアリティ、同時存在なんですね。
さて、そのインナーアースでも、クライアントは、住民のために一生懸命仕事をしています。
その後城に呼ばれて、仕事を頼まれます。その仕事が全然面白くない仕事で、現世の悩みに直結していました。そこの偉い人(王様)と話す場面では、ルールをつくるという仕事は、自分もこれでいいのだろうかと思いながらやっている。自由で平和な暮らしのためには、必要なものであること。住民のためになるため、今どのような問題があり、どういう解決法があるのか、情報を集めて分析する私の仕事がどんなに大事なことか、「今できることをやる」ということを静かに話していただきました。
その後、どうなるのかは見えませんでしたが、ワクワクした感じがあったので、現世と通じるものを感じました。この仕事の延長になにか転機が起こり、楽しい生活が続いていくようなイメージが見えました。
このインナーアースでの現状がまた、現世での被災地の役場の仕事とパラレルな感じがするんですね。上と下の世界で同じようなことを行っている。。不思議です。。が、すっごく面白い。
パラレル・セルフを生きるとはどういうことなのか、この”祝祭”セッションで少しずつ明らかになっていきそうで、楽しみで仕方ありません!
そして、このゼータ星人に対して、もちろん、私は質問をしました。クライアントから、ゼータの仲間に尋ねてもらいました。
仲間にいろいろと質問をしました。アセンションはできるの?という質問には、何か大きなことが起こるようですが地球はそれを乗り越えられると、「信じて」と力強く頷いてくれました。
福島の原発は?という質問は、別のチームがちゃんと担当しているからと問題ないよ、という感じでした。
「アセンション」に関しては、「起こるから、しっかり信じること」という答え。福島の放射能処理は、「既に他のチームが担当しているから大丈夫」という答え。嬉しいですね。さらに、クライアントはレポートの中で触れておられませんが、私の記憶ではこの後、「地球人へのアドバイス」を貰いました。その答えは、「自然の中でもっと過ごしなさい。気づきや学びが得られるから。」というものだったと思います。
ということで、一方、現世での家族との関係に関しては、他のクライアントの時と同様に、今回のクライアントも「愛とゆるし」の視点から、立場の異なる者への理解を深めたようです。セッションで体験した過去世やHSの答えを、どうしても最後まで、「自分が想像で作り上げただけではないか」と疑ってしまう方がいらっしゃいますが(もちろんそんなことはなく、あなたに想像の材料を提供している裏方がHSなのですが)、万一そうだったとしても、その体験から有意義な学びをしたのであれば、それで十分目的は達成しているわけです。
現世の母が怒りっぽく、いつもイライラして愛情を感じないのは、生活することを第一に考えているからだと思いました。私は、愛情が一番だと思っていましたが、生活=生きているからこそ愛の体験は素晴らしいものなのかもしれません。どちらが大事なのではなくどちらも大事なのでしょう。母が考えていることを理解できるようになると思いました。
私は、愛する者とつながっている安心感を現世に求めていることに気づきました。宇宙船の中でもインナーアースでも、家族とつながっている安心感の中で仕事をしていました。
今後、世界が変わり、生活の心配がなくなったら、誰もが心の声にもっと素直に生きていけるのではないでしょうか。その力となるのが、家族や愛する者、仲間との信頼関係なのでしょうね。
そして、愛する者を失った体験から、今この瞬間を精いっぱい生きることが、悔いの残らない人生になることを改めて感じました。
素晴らしい気づきですね。もうっ、何も付け加えることはありません。
あ、一点だけ。お子さん関係で、これを読んでいる方にも参考になると思われるHS情報がありました。
クライアントは2人のご兄弟をお持ちですが、アスペルガー的気質の長男さんを心配しておられました。HSは、「彼は独立したミッションを持ってきており、こちらはそれをサポートする役なのだ」と、話していました。次男さんに関しては、「ソウルファミリーだ」と、言っていました。つまり、ほぼ毎回一緒に転生してきているコアなグループの一員だということですね。それに対して、長男さんは、彼個人のミッションのために、クライアントのもとに生まれることを選んだ新しいメンバーなのです。このような視点から家族を見直すと、深いところが見えてきて、より良い関係に繋がるかもしれません。ご参考までに。
最後に、
まるで、現世が一気に厚みを増したような感じがして、今の悩みや出来事すべてに意味があり、学びがあると思いました。
そう、すべてに偶然はなく、すべては学びなんですね。
被災地でお仕事頑張って下さって、有難うございます。いつかそのうち、ゼータのお姿でもお会いできたら楽しいですね。(その時、私はどんな姿なんだろ。パンサー族か?? ヾ(=゜・゜=)ノニャン♪)
今回もまた、上と下の関係者ご一同様、セッションのサポート、誠にありがとうございましたっ!