物造庵 ものつくりあん ナラ(楢崎賢)

ものつくり人「ナラ(楢崎賢)」による
絵や作品の制作過程、自作詩の発表、その他徒然…

道の空

2015年03月25日 05時04分29秒 | 僕は空を見ている







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詩2322「極北の魂」

2015年03月25日 04時44分42秒 | 自作詩
極北の魂は。
雪の中ぎしぎし。
明日には消える道が。
今日の命綱である。
足下に広がるうみと。
私は確かに繋がっている。
この川を越え。
此岸と彼岸の境超え。
目指しているのは。
見えないかつての火。
止まったものが凍っていく。
凍ったものが止まっていく。
手に持つ松明の火は。
凍ってたまるかと。
常に蠢いている。
太陽のブローチ。
胸に輝けよ。
夏に弾ける魂は。
冬に雪纏い。
胸の真中で蠢く。
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準備準備

2015年03月25日 04時43分06秒 | 徒然のこと


並べ終え。
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極北の先住民サーメが繋ぐ生きる術 スピーカー:津田 直(写真家)

2015年03月25日 00時04分06秒 | 徒然のこと
in パタゴニア福岡。
星野道夫はアラスカだったが、津田さんはサーメランド(ラップランド)だった。
夏の明るく美しい空と波。溶けこめる優しさ。
冬の暗く美しい森と火。極限の厳しさ。
木の温かさを感じることができるのは、その空気を吸った者だけだろう。
サーメの魂はきっと冬につくられる。

もうひとつは言葉の話。
これは決して遠い出来事ではない。
グローバリズムとマイノリティ。各々が誇りを持てるコミュニティの大切さ。琉球やアイヌ。
うん、これはもう、私たちの問題だ。

行ってよかった。なによりも、写真がよかった。
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