わりとスッキリした朝に

ONE 『ワンパンマン』94撃目

忘れた頃に読むとちょうどいいな。
ガロウ編終局か。

ペン画 249

詩1943「我々は命を掛けて生きている」

タイルの目に沿って。
厳かに歩を進めるのである。
体は小さく。
心はでっかく。
凍る冬を越えてきたのだ。
我々はもう一人前。
身長は一ミリでも。
様々な困難に立ち向かうのだたとえば。
うわあ洪水だ～。
しかも熱湯だ～。
とか。
一生懸命走るのだけっして。
かわいいなどと言ってはいけない。
我々は命を懸けているのである。
命を懸けて生きているのである。
わーわー。

煙にかかった雨の空彼方近くに

川上弘美 『二人でお茶を』

『クーネル』に載ってた短編小説。
さらりと読めてちょっとかなしくてちょっとあたたかい。やっぱいいかも。

ペン画 248

詩1942「あめのひとつぶ」

あめのひとつぶぼくにみつ。
みつみつみつ。
ぬれたかわからなかにしむ。
しむしむしむ。
しわんだめからじょじょにうる。
うるうるうる。
あまつぶあつまりながれゆく。
ゆくゆくゆく。
ほこりがぬれてさかなになって。
ちいさいながれをながれゆく。
ぼくもおおきなさかなになって。
まちのながれをながれゆく。
ながれながされながれゆく。

開く地の向こうに

菊池仁志 『40人の旨い！ダッチ・オーブン』

ジャパン・ダッチオーブン・ソサエティの会長が、様々に出会った人々とその料理紹介する本。
料理が、うまそう。さすがはダッチオーブンバカですな。