この参院選の争点の一つに「憲法改正」があります。
「3分の2」という数字が少し先行している感があるのですが、衆参両院の3分の2の議席数で出来ることは「憲法改正の発議(=改正案をつくって国民投票を行いましょう)」という部分のみです。
憲法は国家のルールですから、最終的には国民のみなさんが考えて、判断して決める事なのです。
※憲法改正の流れ(画像はNEVERより)
野党統一候補の皆さんが口をそろえる「3分の2を取らせない」というのは憲法について考える機会も奪ってしまっている。そう思えてなりません。
なお、私は「憲法は改正してしかるべき」という立場です。
憲法の議論でまず大事なことは、憲法は国家のルールであり、国民のみなさんの意見を勘案しながら行うべきものです。
憲法改正の話は、すぐに9条改正と戦争が結び付けられ、議論すらできない状態が国民を憲法から遠ざけてしまったという考えを持っています。
そこからすると、まず行わなければならない問題は「衆参両院3分の2で発議」という96条の緩和です(この部分は2012年総選挙のマニフェストに組み込んでいただきました)。
「3分の2」という数字が少し先行している感があるのですが、衆参両院の3分の2の議席数で出来ることは「憲法改正の発議(=改正案をつくって国民投票を行いましょう)」という部分のみです。
憲法は国家のルールですから、最終的には国民のみなさんが考えて、判断して決める事なのです。
※憲法改正の流れ(画像はNEVERより)
野党統一候補の皆さんが口をそろえる「3分の2を取らせない」というのは憲法について考える機会も奪ってしまっている。そう思えてなりません。
なお、私は「憲法は改正してしかるべき」という立場です。
憲法の議論でまず大事なことは、憲法は国家のルールであり、国民のみなさんの意見を勘案しながら行うべきものです。
憲法改正の話は、すぐに9条改正と戦争が結び付けられ、議論すらできない状態が国民を憲法から遠ざけてしまったという考えを持っています。
そこからすると、まず行わなければならない問題は「衆参両院3分の2で発議」という96条の緩和です(この部分は2012年総選挙のマニフェストに組み込んでいただきました)。