blueglassの向こう側

厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

睦合西公民館前の道路舗装の更新

2020-03-28 00:16:24 | 厚木のこと
冬のパトロールで地域の皆様からご意見いただいた睦合西公民館前の道路舗装ですが、26日の夜間作業で更新をしていただきました。


さすがに、躓くレベルに近い状態の荒れ方で、これ以上のパッチ当て(=舗装の上に舗装で補修)はムリでしたので良かったです。
今後も地域の困りごとをカタチにしていきたいと思います。

厚木市長選と厚木市議選の同時実施に向けて

2020-03-27 23:32:33 | 政治
タウンニュース・厚木版、3月27日号で会派の活動報告をしております。
私の項目については、また掲載しますが、会派の共通政策として「厚木市長選と厚木市議選の同一実施に向けての取組み」も掲載しています。
この辺り執筆もしていますので、今回はそれについて書きたいと思います。


1)厚木の特殊構造
・厚木は4年に一度、2月に市長選、4月に統一地方選(県知事と県議)、7月に市議選が行われ、亥年はこれに参議院選挙が加わり、選挙が続きます。
・こうなった理由は、厚木市は2月1日に市制スタート。まず市長選を実施。当時の議会は合併した町村による合併議会となり、その後選挙を行ったことから約半年のずれが生じたことで現在に至っています。

2)どんな方法があるか?
・地方自治法や公職選挙法により、首長や議会議員など、公職者の任期を伸ばすことはできません。
・つまり2月に行われる市長選を先延ばしするなどの方法はとれず、後に行われる市議会議員選挙を前出すことで統一実施が可能になります。
・統一地方選に合わせれば…?というご意見もありますが、厚木市の場合、法律上、統一地方選に合わせたとしても、県議選等の2週後に行われる、いわゆる統一地方選第二幕にのみ合わせることになります(=メリットが少ない)。
・一方、市議会については「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」で自主解散を定めています。
・厚木市と類似している例として埼玉県毛呂山町、杉戸町、香川県東かがわ市で実例があり、経費節減に成功しています。厚木市でも約3,000万円の執行費用削減が期待できます。

∴結論的に、7月に行われている市議選を2月の市長選に合わせるのが一番ベターな形になります。

3)具体的にどうなるか?
・公職選挙法上、市長は任期満了の30日以内に選挙を行わなければなりません。また、議会が自主解散した場合、解散日から40日以内に選挙を行わなければなりません。
・よって、実際に行うとすれば、この両者間の日程を狙って、議会が自主解散することになります。
・画像に具体的な日程を入れてシミュレーションを描いてます。

4)政治日程上問題はないか?
・年度末の選挙なので、予算などの面で問題がないかどうか?はポイントの一つですが、首長選が行われる際の予算編成は骨格予算(選挙時期等の関係から政策的な判断ができにくい等の事由により、 人件費等必要最小限度の経費を計上する予算)を成立させておき、事実上の選挙選スタート。選挙後に政策的経費を議論するのが一般です。
したがって12月議会でこの辺りをクリアさせる必要がありますが、この辺りは問題なく行うことが可能です。

5)そもそも自主解散はできるのか?
自主解散は在籍議員の3/4以上が出席し、そのうち4/5以上の賛同で議会の自主解散は成立します。
厚木市議会で言えば28人が出席した場合、23人の賛成が必要となるので、かなりハードルは高いものであり、議員の改革意識が問われることになると思います。

6)反対意見にはどんなものが?
一番多いのは「選挙で当選した以上、4年間、歳費を受け取る権利と、発言を行う権利がある」というものです。
これは決して間違っているものではありませんし、否定もしませんが、税の使い道に対して厳しい視線が注がれる中、執行費用が3000万円/回削減できる事は大事なことではないか?と私は考えています。

あくまで小さな取り組みですが、かれこれ10年以上行われている議論ですので、決着してほしいと思うばかりです。

水門復活!

2020-03-26 18:21:50 | 厚木のこと
昨年の台風19号では地元の田んぼに流れ込む水門の破損、水路の埋没があり、農家の方からご相談を頂いておりましたが、今回、小鮎川の水門が直りました。

管轄の問題もあり、堀江県議、山口県議にはご尽力いただきました。ありがとうございます。

「100日後に死ぬワニ」がまさかの展開

2020-03-21 18:40:27 | 日記
去年12月ぐらいからtwitter上に毎日1話ずつ投稿されている4コマ漫画で、死を迎えることを知らないワニは日常を楽しみ、4コマ漫画最下部には残日数が減っていくというもので、特別なストーリーがあるわけでもなく、ただ「死ぬときなんてこんなもんなのかな?」なんて部分が共感を呼びtwitter上では話題になってました。
私もどんなオチつけるのかなあ?なんて思いつつ眺めてて、昨日3月20日に読み手に切なさを残してフィナーレを迎えたのですが、問題はそこから。

主人公のワニ君が死んだと思ったら数時間もたたないうちに、100ワニ追悼ショップが開店しグッズ販売がスタートするわ、書籍化するわ、いきものがかりがテーマソング化するわ、コラボ企画が続々登場。


既に炎上してしまっており、様々な意見が散見されますが、私は「金儲けがケシカラン!」ではないです。
当然、創作物はタダじゃないし、なんだかんだでネットコンテンツとしては成立したものだし、それをどうやってビジネス化するか?という観点は非常に大事なんだと思います。

ただ、タイミングがあまりに悪すぎる。
ワニくんが死んだその日から(しかも数時間後から)やるかね?

誰でも生きるということは死に向かうワケで、世の中には様々な事が起こるけど、一人ひとりにそれぞれの物語がある。
だから、せめてワニくんの物語を回想するぐらいの時間的な余韻は欲しかったかなあ。
もしくは、頑張って100日積み上げている作品なのだから、段階的にコラボを発表して最終回を迎えるとか。

逆に、一人ひとりの物語の中に、そういう考えを持たせるための仕掛けだったら、大したもんだなって感じますけど、真相はいかに!?