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厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

厚木市酒井での区画整理、大手菓子メーカー「明治」が進出へ

2017-11-20 14:48:34 | 厚木のこと
20日の建通新聞(=建設系の業界紙です)によれば、厚木市南部の酒井地区土地区画整理組合設立準備委員会が、同地区の区画整理事業の業務代理予定者を戸田建設首都圏土木支店と、大手菓子メーカー「明治」からなる企業体に選定したと伝えました。

施工予定区域は本厚木駅から南に約3km、愛甲石田駅から東に1.2kmに位置した厚木市酒井と、厚木市愛甲地内の一部。
施工面積は約27.6haで、↓この写真の中央付近と推察されます。


今回の区画整理は主として産業系の施設用地として2024年の造成完了を目指し、明治は工場を建設する予定になっています。

厚木市では圏央道開通に伴って雇用機会拡大に期待をしていたところですが、企業進出に関して要望通りの広さの土地がなく断念したケースがあったり、もしくは、今ある土地を活用するには工場ではなく倉庫程度が(土地利用上、立地上)都合が良いなど、結果的に市内各地に倉庫建設が進み、また市内北部にある内陸工業団地でも工場が倉庫化するなど、なかなか雇用につながらない状況がありました。

今回の明治進出は「工場」と言われていますので、雇用拡大に期待したいところです。

また、こうした区画整理は地権者さんたちの協力が何より不可欠。
地権者さんたちの英断に感謝したいと思います。

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