blueglassの向こう側

厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

東日本大震災から9年。厚木市内は中学校の卒業式。

2020-03-11 15:19:38 | 厚木のこと
今日は東日本大震災から9年。そして厚木市内は中学校の卒業式でした。
改めて被害に遭われた方には謹んでお悔やみ申し上げ、未だなお、避難生活を余儀なくされている皆様にはお見舞い申し上げます。


震災当時は石油会社勤務で、復旧体制構築(被害状況把握)のため、お店のPOS回線を利用して店舗のトリアージ(あの段階では電話は不通。データ通信は使えたので、POS信号の有無で、営業可否を判定した)を始めているうちに、中日本と東日本の販売数量の変動に気づきました。

「あまりに売れすぎている」

それがガソリン買占めの予兆でした。
すぐに会社から石連、官邸へと連絡し「(国家備蓄と民間備蓄で)200日分の在庫はあるんだよ!」とPRを開始しても、後の祭り。

あれから9年経ち、また似たような光景を目の当たりにするとは思いもしませんでした。

話題を今日に戻して、厚木市内の中学校は来賓なしで各クラスで卒業式をされたかと思います。
そしてこの卒業生たちは、保育園や幼稚園の卒園式、小学校の入学式でも自粛ムードの真っ只中だったはずなので、タイミングではあるけれど、大人としては申し訳ない限りです。
卒業生の皆さん、これからの人生が、充実したものになること、何より皆さん自身の大きな飛躍を心から応援してます。

※写真は信号の止まった厚木市役所第二庁舎前(上)、震災当日夜のお台場海浜公園駅(左中)、震災直後のお台場・日本科学未来館方面(左下)、発生2日後か3日後のいわき市で現調(右下)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。