~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

ピクニック・コンサートでのジョルジュ・プレートルさん

2010-01-23 09:10:18 | 音楽
さて、私(おじさん)の音楽日記です。

  

今年(2010年)のニューイヤーコンサートが楽しかったので、
週末は、私のオーディオライブラリの中から、
指揮をしていたジョルジュ・プレートルさんのビデオを取り出して聴きました。
1992年のピクニック・コンサートの模様をテレビで放送したのを録画したものです。

フランスの指揮者だけに、
ベルリンフィルのピクニック・コンサート 「フレンチ・ナイト」
と銘打ち、フランスものを中心とした演奏で、どんどん盛り上がっていきます。
「カルメン組曲」では、プレートルさんは闘牛士の振りで指揮をしています。
最後は、みんな総立ちです。

このビデオは、私が初めてピクニック・コンサートを知ったということでも、大切な宝になっています。

  

このベルリンフィルのピクニック・コンサートは、1990年から始まったそうで、
毎年、6月に、ワルトビューネという森の中の野外劇場で開催されるコンサートです。
(最近は、ピクニック・コンサートといわずにワルトビューネ・コンサートというタイトルで放送されています。)

本当に、森にピクニックに行っているように、皆、お弁当やワインを広げて聴いています。
また、子供を肩車しながら、そして、踊りながら楽しんでいます。

こんなにも楽しいコンサートがあるのかと、驚かされたものです。
夜になると、多くの人たちが花火を手に持って、これまた、楽しんでいます。

毎年、何らかのテーマがあり(1993年には、小澤征爾さんが、「ロシアン・ナイト」を繰り広げました。)
そして、最後は、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートが「ラデツキー行進曲」で締めるように、
ピクニックコンサートは、リンケ作曲の「ベルリンの風」という曲で最高潮になって終わりとなります。

このベルリンフィルのピクニックコンサートは、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートと共に、
お金があったら一度でいいから、行ってみたいコンサートです。

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