＜Ｎ響ほっとコンサート ―映画音楽をＮ響で！―＞も素敵でしたが！

私（おじさん）の音楽日記です。

ＮＨＫのクラシック音楽館で、＜Ｎ響ほっとコンサート ―映画音楽をＮ響で！―＞を放送するということで観てみました。

私は昔から、それほど映画を観ているわけではないのですがスクリーンミュージックが好きでした。

今回演奏されたのは、次の曲です。
　１．バック・トゥ・ザ・フューチャー　～「メイン・テーマ」
　２．シンフォニック！「メリー・ポピンズ」
　３．スター・ウォーズ組曲　～
　　　「メイン・タイトル」「ダース・ベイダーのテーマ」「王座の間とエンド・タイトル」
　４．アナと雪の女王　～　　Let it go（レット・イット・ゴー）
　５．レ・ミゼラブル　～　　I dreamed a dream（アイ・ドリームド・ア・ドリーム）
　６．タイタニック　～　　　My heart will go on（マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン）
　７．ゴッドファーザー３　～　マスカーニ／歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
　８．ダイ・ハード２　～　　シベリウス／交響詩「フィンランディア」
　　　　指　揮：山下一史
　　　　管弦楽：ＮＨＫ交響楽団
　　　　ボーカル：Ｍａｙ　Ｊ．
　　　　ナビゲーター 平井理央
　　　　収　録：２０１５年８月２日　ＮＨＫホール

前半に演奏された音楽の映画は結構観ていましたが、私は”メリー・ポピンズ”の音楽が懐かしくてよかったです。
中盤のＭａｙ　Ｊ．さんの熱唱も良かった。
後半のクラシックも「カヴァレリア・ルスティカーナ」が良かった！
やはり素敵なメロディの曲ですね。
今回の演奏では交響詩「フィンランディア」は、最近よく聴いていた曲なので、なにかイマイチだった感じでした。

結構テンポいろいろな曲が放送されました。
全体的には、まあクラシック入門編としても、面白かったかなという感じでした。

でも、私としては番組の後半に放送された、篠崎史紀（まろ）さん率いる若手？Ｎ響メンバの室内楽風の演奏の方が楽しかったです。
ヨハン・シュトラウスとヨーゼフ・ランナーのワルツは選曲も面白かった。
（本当はもっと有名曲が良かった・・・）

　１．ヨハン・シュトラウス／ワルツ「酒、女、歌」ｏｐ.３３３
　２．ヨーゼフ・ランナー／ワルツ「シェーンブルンの人々」ｏｐ.２００
　３．ヨーゼフ・ランナー／ワルツ「ロマンチックな人々」ｏｐ.１６７
　４．ヨハン・シュトラウス／ワルツ「美しく青きドナウ」ｏｐ.３１４

そして、メンバに山崎努（バイオリン）さんがいてびっくり。
家内は２回も山崎努のリサイタルに行っています。(こちら)
私もリサイタルに行っているだけに大写しの映像には親近感が更に増しました！

それに、家族的な小編成のワルツの演奏に心も和みました！