~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

オードリー・ヘプバーンさんがかわいい「ローマの休日」

2010-10-11 07:25:03 | 映画
私(おじさん)の映画日記です。

今日は、私が大好きな名画「ローマの休日」です。

  

 監督:ウィリアム・ワイラー
 出演:オードリー・ヘプバーン/アン王女(アーニャ)
     グレゴリー・ペック/ジョー・ブラッドレー(新聞記者)
     エディ・アルバート/アーヴィング(カメラマン)



観ていて、楽しく、そしてちょっぴり切ないラブストーリーです。

この映画で、オードリー・ヘプバーンさんが一躍有名になりましたね。
観るたびに、本当に品があって可愛い人だなあと思います。


さて、この映画は、
古い歴史と伝統を持つ国のアン王女が、ローマで、過密なスケジュールと
自由のないことへの不満から、城を抜けだし、ローマ市内に出てしまいます。
アメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレーが、彼女の素性に気づいて、
スクープを撮るために、カメラマンである友人のアーヴィングに写真を撮らせながら、
お忍びでローマを体験するアン王女とジョーとのローマの休日を描く、
笑いあり、涙ありのラブストーリーです。

ストーリーの中で、ローマの観光スポットも満載です。
”トレヴィの泉”のそばの美容院で髪の毛を短くします。そして、
”スペイン広場”でジェラートを食べ、
ジョーとバイクに二人乗りしてローマ市内”コロセウム”などを廻り、
”真実の口”を訪れ、
”サンタンジェロ城”前のテヴェレ川でのダンスパーティーで、王女の国のSPと
一騒動。
その内に、ローマで自由と休日を楽しむアン王女とスクープを企てるジョーは
お互いに好きなっていくのです。

でも最後、アンは王女に戻り、二人は別れることになるのです。
ちょっぴり悲しく切ないラストシーン!

私は映画はハッピーエンドが好きなのですが、
二人が一緒になるエンディングより数段、余韻の残る素晴らしいエンディングですね。

私の好きなシーンも沢山あります。
・美容院で髪の毛を短くしたアン王女(ヘプバーン)のかわいらしい表情。
・真実の口で、ジョーにからかわれた時の、アン王女の自然でかわいい仕種。
  ここでは、ペックと監督のワイラーが新人のヘプバーンの自然な演技を期待し、
  ヘプバーンに黙って、あたかも本当に手が挟まれたように演技をした。
  そんなことは知らなかったヘプバーンは自然な演技になったそうです。
・サンタンジェロ城前のテヴェレ川での船上ダンスパーティー会場でのSPとの
 一騒動起こすアン王女のお茶目でいながら、SPを気遣う姿。
・色々な場所(路上カフェや船上パーティーなど)でアン王女を隠し撮りする
 ジョーとアーヴィングのやり取りなどなど。
この映画には無駄なシーンが一つも無いのです。

 
ローマの観光スポットも満載という事で、
家内と銀婚式の記念にイタリア旅行をした時、行く前にこの映画を観て復習。。
実際の場所を確認しながらローマの街を歩きました。

  

  

ローマを訪れた後に、この映画を再び観ると行く前とまた違った楽しさがあります。

私は、テレビから録画もしていましたが、
レーザーディスクを購入し、さらにDVDも購入して鑑賞しています。

本当に、この映画は名作ですね。何度観ても楽しいです!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。