私(おじさん)の音楽日記です。
先週の続きになりますが、自分用クリスマス・プレゼントのもう一つのCDを紹介します。
それは、マルタ・アルゲリッチさんの協奏曲集のCDボックスです。
Martha Argerich
The Collection 2
The Concerto Recordings
7枚組で2300円。
最近の輸入盤CDボックスは信じられないくらい安いです。
私はアルゲリッチさんが好きで、CDを何枚か持っています。
このCDボックスの中にあるものと重なるCDも2枚持っています。
ただ、アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番の1994年のライブ録音のものを欲しかったので、このCDボックスを買いました。
そのCD1枚を買うにしても結構お金が掛かってしまいます。
それなら他の曲も入っているこのCDボックスの方が断然お買い得だったのです。
さて、アルゲリッチさんの協奏曲集ですが、どれも名演です。
特にお目当てのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番はすばらしいです。
と言うことで、今日はマルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23を紹介します。
私はこのCDボックスを買う前に、キリル・コンドラシンさんと協演したCD(下の【3】)を持っていました。
そして、今回買ったCDボックスに別録音の2枚が入っています。
デビュー直後に録音したもの(下の【1】)と、94年にライブ録音したもの(下の【4】)です。
この3枚、いずれも名演です。
甲乙つけがたいのですが、強いて言えば、今回買った最新の演奏が、一番落ち着いていて、しかも迫力があり、一番私好みと言えそうです。
なお、以前紹介したアルゲリッチさんのライブ映像(こちら)はDVD(下の【2】)で販売されています。
私の音楽ライブラリです。
<マルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番>
※収録年の順に並べています。また、写真は1枚もののCDジャケットです。
【1】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
指揮:指揮:シャルル・デュトワ
管弦楽:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
収録:1970年12月 クロイドン
若々しい演奏。でも迫力とふくよかな抒情性があり、素敵な演奏です。
【2】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
指揮:チャールズ・グローヴズ
管弦楽:ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団
収録:1977年02月06日 イギリス プレストン・ギルド・ホール
何と言っても、アルゲリッチさんのお姿を見られるのが嬉しいです。
【3】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
指揮:キリル・コンドラシン
管弦楽:バイエルン放送交響楽団
収録:1980年
激しく燃えるダイナミックな演奏が魅力です。
でも私は、あまりの突進力に少し引いてしまうところもあります。
【4】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
指揮:クラウディオ・アバド
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
収録:1994年12月 ベルリン
白熱的でダイナミックですが、それ以上に、なにか大きく包まれるような味わい深さを感じる本当に素敵な演奏です。
確かにスヴャトスラフ・リヒテルさんの演奏と双璧の(私はウラディミール・ホロヴィッツさんも好きですが)、いやそれ以上と言えると演奏です。
マルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番の演奏はすべて迫力があり、素敵な演奏ばかりです。
先週の続きになりますが、自分用クリスマス・プレゼントのもう一つのCDを紹介します。
それは、マルタ・アルゲリッチさんの協奏曲集のCDボックスです。
Martha Argerich
The Collection 2
The Concerto Recordings
7枚組で2300円。
最近の輸入盤CDボックスは信じられないくらい安いです。
私はアルゲリッチさんが好きで、CDを何枚か持っています。
このCDボックスの中にあるものと重なるCDも2枚持っています。
ただ、アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番の1994年のライブ録音のものを欲しかったので、このCDボックスを買いました。
そのCD1枚を買うにしても結構お金が掛かってしまいます。
それなら他の曲も入っているこのCDボックスの方が断然お買い得だったのです。
さて、アルゲリッチさんの協奏曲集ですが、どれも名演です。
特にお目当てのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番はすばらしいです。
と言うことで、今日はマルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23を紹介します。
私はこのCDボックスを買う前に、キリル・コンドラシンさんと協演したCD(下の【3】)を持っていました。
そして、今回買ったCDボックスに別録音の2枚が入っています。
デビュー直後に録音したもの(下の【1】)と、94年にライブ録音したもの(下の【4】)です。
この3枚、いずれも名演です。
甲乙つけがたいのですが、強いて言えば、今回買った最新の演奏が、一番落ち着いていて、しかも迫力があり、一番私好みと言えそうです。
なお、以前紹介したアルゲリッチさんのライブ映像(こちら)はDVD(下の【2】)で販売されています。
私の音楽ライブラリです。
<マルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番>
※収録年の順に並べています。また、写真は1枚もののCDジャケットです。
【1】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
指揮:指揮:シャルル・デュトワ
管弦楽:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
収録:1970年12月 クロイドン
若々しい演奏。でも迫力とふくよかな抒情性があり、素敵な演奏です。
【2】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
指揮:チャールズ・グローヴズ
管弦楽:ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団
収録:1977年02月06日 イギリス プレストン・ギルド・ホール
何と言っても、アルゲリッチさんのお姿を見られるのが嬉しいです。
【3】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
指揮:キリル・コンドラシン
管弦楽:バイエルン放送交響楽団
収録:1980年
激しく燃えるダイナミックな演奏が魅力です。
でも私は、あまりの突進力に少し引いてしまうところもあります。
【4】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
指揮:クラウディオ・アバド
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
収録:1994年12月 ベルリン
白熱的でダイナミックですが、それ以上に、なにか大きく包まれるような味わい深さを感じる本当に素敵な演奏です。
確かにスヴャトスラフ・リヒテルさんの演奏と双璧の(私はウラディミール・ホロヴィッツさんも好きですが)、いやそれ以上と言えると演奏です。
マルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番の演奏はすべて迫力があり、素敵な演奏ばかりです。
コメントありがとうございます。
本当に嬉しいですね。
グラモフォン、フィリップス、そしてデッカがユニバーサル(グループ)として同じCDとかボックスに収まっているのもビックリでしたし、嬉しかったです。